≪前回からのつづき
<東京都江東区新木場エリア散策プラン>
【散策マップ】
・見学時間を要する場所が3つあるため、午前10時にはスタート地点の「新木場駅」をスタートした方が良いでしょう。
・かなりの距離を歩くことになります。場合によっては見学場所を端折ることをおススメします。
・「木材と合板の博物館」は祝日は休館日となります。営業時間等は各公式HPにてご確認ください。
【見どころ】
5.木材・合板博物館
「木材・合板博物館」は、木材と合板(ごうはん)に関する資料を収集・展示している博物館です。
木材や合板の特性や利用方法、製造方法、木材と合板の未来といったコンセプトからなる展示を行っています。
こちらの機械は、合板を製造するために木材をかつらむきにするもので、「ロータリー ベニヤレース」。
展示されているのは、こちらの博物館のみ。
非常に貴重な展示物となっています。
この機械により、スギやヒノキの間伐材や、小径材、曲がり材などから無駄なく、ベニヤ(単板)を製造することができるようになったそうです。
毎週水曜・土曜の14時に実演しているとのこと。
要チェックであります。
地球環境を守るために森林を守ることは必須でありますが、そのための人手が不足していること、国内産の木材の利用が足りないという問題に直面している日本の林業の実情についてもきちんと学べるようになっており、非常に考えさせられました。
祝日が休館日となっており、営業日については下記の公式ホームページにて事前にチェックすることをおススメいたします。
🌟散策・こぼれ話「新木場の名の由来」
「木場」とは、そもそも材木商人の材木置き場に由来する地名であります。
江戸の材木商人は初め、本材木町・三十間堀・神田辺りに居住しましたが、 火事など諸般の事情で、材木置き場の所在は変わっていき、元禄年間に現在の「木場(江東区)」が、材木置き場となりました。
昭和47年(1972年)になると、「14号埋立地」が新たな木材流通拠点となり、「新木場」と名付けられました。
多くの木材業者が「木場」より移転しました。
そうした訳で、新木場にはたくさんの木材関連の会社があります。
<参考資料>
- ウィキペディア「木材・合板博物館」
- 木材・合板博物館リーフレット
- 『東京の地名由来辞典』(竹内誠・編 東京堂出版)
次回は「緑と海の橋」に向かいます。つづく≫
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