≪前回からのつづき
ウォーキング・スタート
3.仙台第三合同庁舎内郵便局へ
雨が降り出してしまい、急いで郵便局に向かいます。
榴ヶ岡(つつじがおか)公園前にある第三合同庁舎。(写真下段右)
大きなビルが並んでいますが、緑に恵まれた良い場所にあります。
それにしてもユニークな形をした建物。先端のドーム状のものは一体何なのでしょう?
風景印をもらうと、テーマとなっている榴ヶ岡公園と噴水を見るため、横断歩道に向かいます。
その途中、面白いものを見つけました。芝生が敷き詰められた一画に気象を観測する装置類がありました。
写真左:積雪計、写真右:風速塔(塔のてっぺんには風向風速計が取り付けられている。)
通風筒(気温、湿度)
写真右:雨量計(左)、感雨器(右)
観賞用ではありません。
何だろうと思っていたドーム状の物体は「気象ドップラーレーダー」でした。
風景印のテーマになっていた「仙台管区気象台」は第三合同庁舎内にあるのでした。
ウィンドプロファイラ。
雨が降っていなければ、もうちょっとじっくり見てみたかったのですが、傘をさすのも面倒臭く、
榴ヶ岡公園に至急向かうことにしました。
4.榴ヶ岡公園
榴ヶ岡公園でチェックしなければならないのは、風景印のテーマになっている「仙台市歴史民俗資料館」と「噴水」、
そして私的に始めた、仙台市の「彫刻のあるまちづくり事業」で設置された彫刻作品の3つです。
まずは「噴水」を見に行きました。
古来より陸奥国の歌枕として知られた榴ヶ岡公園周辺。
公園は仙台を代表する桜の名所であり、しだれ桜を中心に約370本の桜が植えられています。
この辺りの住居表示は「五輪」。なんかいい名前ですね。
広い園内。Google マップで方向を確認しながら進むと、ありました。「噴水」です。
水はありませんでしたが、噴水の中央に目を引く物体。
実は「杜のうた」という仙台市の「彫刻のあるまちづくり事業」の作品です。
解説を読みますと水があって、この作品は完成するようなのですが、諸事情あって噴水は休止。
ちょっと残念です。
ウォーキング・マップ
参考資料
- 仙台市・くらしのガイド「彫刻のあるまちづくり」
- 『新・風景スタンプ集 北海道・東北』
- 仙台市歴史民俗資料館「躑躅ヶ岡周辺の移り変わり」
つづく≫