コツコツ歩き隊!

散策!青森(1) 田舎館の田んぼアートを見に行く

遂に青森へ

いつか必ず青森へ旅行に行くと決めておりました。
縄文文化に興味がありまして、ぜひ「三内丸山遺跡」を見たいと思っていたからです。
ですから、仙台(宮城県)に引越しが決まった時は、「チャンスだ!」と思いました。
夏休み到来!
(と言っても我が家は9月中旬だったのですが…)
ちゃんと計画を立て、準備をバッチリして青森へ向かったのでした。

旅行の目的

  • 田舎館村の田んぼアート「シン・ゴジラ」を見る。
  • 弘前市内を散策。風景印と日本100名城のスタンプをもらう。
  • 三内丸山遺跡と青森県立美術館を見学する。
  • 青森市内を散策。風景印をもらう。

1日目

1.仙台駅出発

何か楽しいことがある日の前日は寝坊してはいけないというプッレシャーから、
恐ろしいまでに寝つきが悪くなる私、翌日のハードスケジュールを考えて、
スマホで波の音を聞きながら就寝しました。
お陰でしっかり睡眠を取ることができ、予定通りバッチリ目が覚めて、余裕をもって仙台駅に行くことができました。

待ち時間もネタ探しに集中。暇な時などありません。

その様子については「青森への旅行1日目(9月12日(月)のつぶやき)」をご参照ください。

2.田舎館村田んぼアートへ

新青森駅に到着すると、奥羽本線乗り場へ。
初めて訪れる駅でしたが表示が分かりやすく、移動が簡単でした。

奥羽本線を待つ間、ちょこっと見学。

素敵な寄せ書きを発見しました。

奥羽本線に乗ってリンゴの木が広がる風景を見ながら、JR弘前駅に到着。


たくさんのリンゴに出迎えられました。

田舎館の田んぼアートは第1会場と第2会場とに分かれているのですが、
今回は諸々事情により第2会場にのみ足を運ぶことにし、弘南鉄道弘南線に乗り換えます。
(乗り換えは簡単。)

動物の持ち込み…?ハムスターはどうなんだろう?

ちなみにICカードには対応していないため、切符を購入。
久しぶりにハサミの入った切符を見てテンションが上がるのでした。
(切符の裏はもちろん「白」です。)

広大な田んぼの中を電車は行き、「田んぼアート」駅に到着。


第2会場の展望所はすぐ目の前。
復路の電車がやって来るまで約30分。十分見学ができます。

展望所に上がる前に周囲をチェック。小石が敷き詰められた所や遊具のあるエリアなど、
田んぼアート以外にも楽しそうなものがあります。

田んぼアートの所に行くと色々な種類の稲が間近で見ることができます。

さて、いよいよ展望所に入ります。
入場券(300円)を購入し、エレベーターで最上階に上がります。
待ちに待った田んぼアートです。

今年大ヒットした映画「シン・ゴジラ」です!
なんてリアルな描写でしょう!

ゴジラの皮膚のゴツゴツ感と威容さがよく表現されています。
(背中から出る破壊光線も描いてますよね。)
田んぼいっぱいに描かれており、見ごたえがあります。
稲でここまで精緻に描けるものでしょうか!

庵野秀明監督がこだわったというゴジラの目のところもよく描けています。

ほのかに秋色となったゴジラを見て、映画の感動が再び甦ったのでありました。

展望所を一周することにしました。
先程、小石が敷き詰められた所が絵となって現れました。

「高倉健」です。見事です。

俳句作品も!書画もOKということですね。
いつか水墨画にもチャレンジしてみて欲しいです。

「石原裕次郎」です。
ジャケットの模様を見ると水墨画もチャレンジできるのではないかと思いました。
田舎館アートのさらなる飛躍を感じさせる小石アートでありました。

展望所を出る時は、階段を使いますが、壁には田舎館村の歴史や田んぼアート過去の作品、
制作過程の様子がパネル展示されており、拝見することができます。

こちらを見ますと、技術がどんどん向上していることが分かります。
今や日本を代表する田舎館村の田んぼアート。
これからも田んぼアート発祥の地として全国の田んぼアートを牽引し、素晴らしい作品を見せてほしいと思います。

田んぼアートを鑑賞し終えると、弘前に戻るべく、再び弘南線に乗り込むのでした。

来年のテーマは何だろう。

つづく≫


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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