街歩きや散策の楽しみと言ったら、やはり「ランチ」であります。
その土地ならではの名物を食べてみたいですし、人気店や話題のお店で食事もしてみたいです。
あるいは気になったお店にぶらりと立ち寄ってみるのも楽しいです。
ラーメン、定食、B級グルメ、ご当地グルメ…
テーマは色々です。
テーマは色々です。
『かつめし 日本各地のカツ事情』という表題の本を一冊、書けるんじゃないかと思うほど、それくらいカツを使った料理が日本にはいっぱいあると思っております。
しかし、今からその取材のために全国を飛び回るのは、体力的にも胃袋的にも無理なので、誰かそんな本を出してくれやしないかと期待しております。(笑)
そんな訳で、こちらのメニューを見た時は、小躍りしたくなるのをグッとこらえました。
「オムライス・カツ」、略して「オムカツ」。
最寄り駅は JR 高砂駅。
江別市国道12号沿いにある「食事処アカギ」さんの人気メニューであります。
コロナ禍のご時世ではありますが、「ちゃんと営業してます」感が遠くから見てもよく分かる、ちょっと昭和の香りがするお店であります。
若い女性が一人で入店するにはちょっと度胸がいるかもしれませんが、お店の人はきちんと対応してくださるので大丈夫。
旅先で是非立ち寄ってみたいお店であります。
(『孤独のグルメ』の五郎さんが立ち寄りそうな感じの店です。)
ドラマ「赤い霊柩車」を備え付けのテレビで見ること、はて何分でしょう。
クライマックスを迎えておりました。(笑)
供されたお皿を見て、破顔一笑であります。
オムライスは、チキンライスの味加減が全てを左右すると言っても過言ではないほど、これもまた「バランス」の食べ物であります。
チキンライスの味を薄くして、ケチャップの量を多くするか。
それとも、味を濃くして、ケチャップの量を少なくするか。
きっと、それぞれに好みが分かれると思いますが、ライスを包む卵のことを考え、私は、チキンライスの味は丁度良いか、ちょい薄め。
ケチャップの量は、上写真の分量くらい、アクセント的な感じでかかっているのが理想的だと考えています。
さて、アカギさんのオムライス。
味加減は最高であります。
もうホント、申し分ありません。
ゴロっと入った鶏肉、これがまた大きすぎず、小さすぎず。
丁度良い大きさで、咀嚼がとても楽しく、美味しいです。
ケチャップがなくても十分なのですが、ちょっとケチャップが加わると、ケチャップの酸味で気分が変わって、これまた楽しくなります。
(いっぱいかけちゃダメ。これくらいがいいの。)
ケチャップが、とても良い仕事をするのです。
卵をトロっとさせるか否か。
色々意見があると思いますが、私は、味のバランスが取れていないのだったら、フワっとしてようが、トロっとしてようが、やはりイマイチなんではないかと考えます。
それに、私はちょっと焼き目の付いたオムレツも好きです。
香ばしい卵焼きも好きだからであります。
さて、これにカツが加わるのですよ。
カツにかける、サラッとしたソースとオムライスとの相性も非常に良く、何気にすごい一皿だぞ、と感心しました。
もちろんお腹もいっぱい。
ボリュームも申し分ありません。
「一食入魂」のランチ。
食べに来て、ホントに良かったと思いました。
話は戻って、冒頭の「かつめし」について。
「食事処アカギ」さんは、「オムライス・カツ」だけでなく、なんと、「カツラーメン」もメニューに持っております。
(もちろんカツ丼もあり。)
もし、私が本を書くのだったら、絶対、「アカギ」さんは紹介するでしょうね。
とても良いお店と出会いました。
(「カツ」に興味のある方は、是非食べに行ってみてくださいね。)
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