新橋
10月の前半は気温の変動が激しく、
衣替えを早々にしてしまった私、着るものに相当困りました。
しかし、ぼちぼち街歩きをしても大丈夫なんじゃないかと思って、久しぶりに地図帳をペラペラめくってみました。
ふと、新橋のページに目が留まりました。
前から一度歩いてみたいと思っていた街。
「新橋」と言えば、サラリーマンの街として有名ですが、近年はおしゃれタウン「汐留」の人気も高いため、
ちょっと面白い散策ができるのではないかと考えました。
何カ月ぶりの街歩きでしょう!
足取り軽く、心も弾みます。
散策マップ
JR新橋駅汐留口 → 新橋駅前ビル1号館 → 新橋郵便局 → 旧新橋停車場 →
パナソニックリビングショウルーム → 汐留シティセンター郵便局 → アドミュージアム東京 →
日本テレビ(大時計) → イタリア公園 → イタリア街 → 赤レンガ通り → 烏森神社 → 新橋駅日比谷口
※距離 total 約4km
※赤字は今回歩く所です。
※歩く場所の地図はこちら。(Googleの地図です。)
ウォーキング開始!
1.新橋駅汐留口~新橋1丁目エリア
<立ち寄った場所>
(1) 鉄道唱歌の碑(汐留口)
(待ち合わせの場所になっているのか、そばにはたくさんの人がいます。)
1957年(昭和32年)10月4日の鉄道開通85周年記念日に
鉄道唱歌の作詞家、大和田建樹生誕100年を記念して建立されたもの。
「鉄道唱歌」というとピンと来ない人もいるかもしれませんが、実際に曲を聴くと聞いたことがあるかもしれません。
興味のある方は、下記のサイトでチェックしてみてください。
ボニージャックス 鉄道唱歌の旅 東海道線編
http://youtu.be/9dRjI5SJ1ds
鉄道唱歌は明治時代の文学者、大和田建樹が実際に汽車に乗って日本国内を旅行した見聞録なのだそうです。
なお、この碑の隣にはD51機関車の動輪が置かれています。
(2) 新橋駅前ビル1号館
新橋駅の地下は色々なお店があり、利用してみたくなります。
ゆりかもめの新橋駅から地下にアクセスすると、スイーツの甘い香りが出迎えてくれます。
居酒屋や純喫茶などもあります。
どちらかというと、男性的な雰囲気のする建物内。
見学されてみてはいかがでしょう。
(3) 新橋郵便局
今回のエリア(新橋)で風景印を押してくれる郵便局は2つ。
そのうちの1つです。
風景印のテーマになっている銀座柳の碑とヤナギ、欄干の柱はこの郵便局のすぐそばにあります。
さて、「銀座柳の碑」を見ますと、楽譜が刻まれています。
私、不勉強でありまして、家に帰ってから、銀座では柳が非常に親しまれてきたこと、
そして、その歌が作られていたことを知ったのでした。
歌をお聴きになりたい方は下記のサイトでどうぞ。
四家文子 銀座の柳
http://youtu.be/dEHKf8LNTf4
<このエリアを歩いて>
まず、新橋にどうアクセスするか悩みました。
ウォーキングが趣味だとちょっと多めに歩いた方がラッキーと思うからです。
東京は交通の便が良いので、新橋駅の周りにもいくつか駅があります。
色々検討しましたが、今回はシンプルにJR新橋駅からスタートすることにしました。
JR新橋駅汐留口周辺はおじ様方サラリーマンの味方、ファーストフード店と昭和レトロ漂う駅前ビル、
そして新しく近代的なゆりかもめの新橋駅といった建物が混在しており、ユニークな雰囲気となっています。
駅前ビルはかなり老朽化しているように見えますが、おじ様達にきっと長年愛されてきたのであろう、
これまた昭和の香り漂う飲食店がたくさんあるのであります。
新橋を訪れて、お腹が空いていたら、こちらでナポリタンをいただくのも良いかもしれません。
アクセス
- JR線山手線・京浜東北線「新橋駅」
- 都営浅草線「新橋駅」
- ゆりかもめ「新橋駅」
お世話になったサイト