新橋
最初から新橋には何回も来ようと思っていました。
しかし、台風などの悪天候が理由でなかなか来ることができませんでした。
その間にすっかり秋となり、日も短くなり、昼間の外出も気にならなくなりました。
新橋を散策すると決めて、記事をupするまでに時間がかかってしまいましたが、
秋晴れの下、楽しいウォーキングができました。
散策マップ
JR新橋駅汐留口 → 新橋駅前ビル1号館 → 新橋郵便局 → 旧新橋停車場 →
パナソニックリビングショウルーム → 汐留シティセンター郵便局 → アドミュージアム東京 →
日本テレビ(大時計) → イタリア公園 → イタリア街 → 赤レンガ通り → 烏森神社 → 新橋駅日比谷口
※距離 total 約4km
※赤字は今回歩く所です。
※歩く場所の地図はこちら。(Googleの地図です。)
ウォーキング開始!
2.汐留エリア(東新橋1丁目)
<立ち寄った場所>
(1)旧新橋停車場跡・鉄道歴史展示室
旧新橋停車場は1872年(明治5)10月14日に開業した日本最初の鉄道ターミナル新橋停車場の駅舎の外観を
当時と同じ位置に、できるだけ忠実に再現したものだそうです。
旧停車場は関東大震災にて一度焼失するという災難に見舞われましたが、
史跡として保護しつつ当時の偉容を偲ぶため再建されました。
建物内には鉄道歴史展示室が併設されており、発掘調査資料や絵図面など見ることができます。
私が訪ねた時は企画展『おみやげと鉄道』が行われていました。
日本各地の観光地で売られているお土産屋さんのお菓子。
私たちにはごく普通のものとして目に映りますが、世界的に見ると必ずしも一般的ではないのだそうです。
なかなか興味深い内容の企画展でした。
なお、こちらには2種類のスタンプが用意されています。
詳細は公式HPにて。:http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/facility.html
(2)パナソニックリビングショールーム
マイホームの夢を具体的に形にする時にはぜひ、訪れておきたいショールームが汐留にあります。
「パナソニックリビングショールーム東京」です。
ショールーム好きの私。今回の散策で一番訪れたかった場所なんであります。
B2F~1Fの3フロアで構成され、キッチンやバスルーム、太陽光発電や照明など、
パナソニックの最新設備を見ることができます。
やはり5年に1回はショールームに足を運ぶべきだとつくづく思いました。
色々進化を遂げていますねぇ。
IHの操作はパネル式になっていますし、布巾の乾燥機ユニットもあるんですねぇ。
パナソニックの製品はお手入れが簡単にできるよう工夫されているものが多いのですが、
やはりここでもそうした製品を見ることができます。
また照明でも気になる設備がありました。
「シンクロ調色」。
電球や蛍光灯を取り替えなくても、光の色や強さを色々と変えられるようなんであります。
ぜひ、我が家にも!
マイホームの夢はますます募るのでありました。
「シンクロ調色」について知りたい方はYouTubeでチェック:http://youtu.be/NHtkv1f5fnc
見学だけなら予約なしで無料で入場できます。
なお、同じ建物内に汐留ミュージアムが併設されており、
『モローとルオー -聖なるものの継承と変容-』展が行われています。
パナソニックリビングショールーム東京公式HP:http://panasonic.co.jp/showroom/tokyo/floor/index.html
汐留ミュージアム公式HP:http://panasonic.co.jp/es/museum/
(3)汐留シティセンター郵便局
汐留シティセンターには郵便局があり、風景印を押してくれます。
印には汐留シティセンターの建物とゆりかもめが描かれています。
(4)アド・ミュージアム東京
「アド・ミュージアム東京」はカレッタ汐留にある広告とマーケティングをテーマにした資料館です。
研究助成財団である公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団が、
(株)電通第4代社長 吉田秀雄の生誕百年を記念して、2002年12月に開館しました。
館内には、広告作品を公開展示する展示スペースと、
広告及びマーケティングの専門図書を閲覧できる広告図書館があります。
企画展は年に約12回開催され、現在は『美しき、ブラックリスト展-英国D&AD賞50年の軌跡』展が
行われています。
私が訪問した時は第4回『スチューデント クリエーティブ 学生広告賞展』が行われており、
ポスターやテレビCMといった作品を見ることができました。
身近な存在の「広告」ですが、違う側面を見た感じがして、「広告」とは一体何なのか、
「広告」そのものに興味を持ちました。
展示物そのものは、クリエイターの人達の努力の結晶そのものであり、芸術作品のような美しさを感じます。
非常に興味深い空間なのであります。
アド・ミュージアム東京公式HP:http://www.admt.jp/index.html
(5)日本テレビ
アド・ミュージアム東京を出ましたら、駅の連絡通路を通って、
日本テレビの新社屋「日テレタワー」に立ち寄られることをおすすめします。
日本テレビのお土産屋さん「日テレ屋」もありますが、
「大階段」を上って宮駿デザインの「日テレ大時計」はぜひご覧になられると良いでしょう。
定刻に作動するそうなのでできれば見たいものであります。
(何回か来ているのですが、私、まだ見ておりません。涙)
何時に作動するかは公式HPにてご確認ください。
日テレプラザ:http://www.ntv.co.jp/shiodome/
日テレ大時計:http://www.ntv.co.jp/tokei/
<このエリアを歩いて>
「汐留」と言えば、「日本テレビ」の新社屋があることで有名ですが、
一度そちらに用事があって、住所を調べたら港区東新橋とあり、ちょっとびっくりしました。
きっと「汐留」という地名に思い入れがあるのでしょう。
東新橋は大体マンションでもどこでも「汐留」の方を用いています。
こちらのエリアは近代的でスマートな建物が並び、とてもおしゃれ感漂う雰囲気となっています。
展示室やショールームなど、立ち寄ってみたい所も多くあります。
見学で疲れてもゆっくり休める休憩スペースや飲食店もありますし、
浜松町へと続く大きく長い歩道橋は利便性だけでなく、開放感があってウォーキングが楽しめます。
新橋駅を境に東西で雰囲気の異なる街を見るのはなかなか面白いかと思います。
お土産
旧新橋停車場・鉄道歴史展示室 絵はがき Aセット 300円
私、絵はがきが大好きでして、ちょっといい感じのものがあると、購入することにしております。
賃貸の住宅に住んでいるため、壁に傷をつけるわけにはいかず、大きな絵を飾ることができません。
絵はがきなら写真立てに入れて気軽に飾ることができるので便利です。
旧新橋停車場・鉄道歴史展示室の受付にて販売されておりました。
絵はがきは2種類(AセットとBセット)。
Aセットは明治時代に描かれた停車場の絵をはがきにしたもので、
Bセットは停車場の古写真をはがきにしたものとなっています。
私はAセットにしました。気に入っています。