コツコツ歩き隊!

沙羅双樹の代わりに植えられる木 <お花で一休み(76)>

美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。


よく『知りたい北海道の木100』という本を見ております。
そこに出ている木を全部、頭の中に入れている訳ではありませんが、この木の花はとてもきれいなので、覚えておりました。

この木も「ラソラ札幌」(白石区)に植えられておりました。
(ホント、ラソラは面白いです。)



「ナツツバキ」であります。

「ナツツバキ」なる植物が存在することを知らなかったので、「へぇ、夏の椿もあるのか。」と驚きました。



しかし、ウィキペディアで調べてみると、宮城県以西の本州や四国、九州に自生しているとあったので、ますます驚きました。
関東や宮城に住んでおりましたが、一度も見たことがありません。
なのに、札幌で見るとは!
思わず、ウィキペディアにツッコミを入れたくなりました。

さて、「ツバキ」と言うだけあって、花が咲き終わると、花ごとぼたっと落ちます。
ウィキペディアによれば、朝、開花し、夕方には落花してしまうそうです。



雨に濡れたナツツバキ。
花弁が薄く、儚げな雰囲気でとても美しいなぁと思いました。

日本の寺院では、般涅槃の象徴とされる沙羅双樹の代わりに、この「ナツツバキ」が植えられるそうです。
ちょこっと勉強にもなりました。

<参考資料>
  • ウィキペディア「ナツツバキ」、「サラソウジュ」

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