コツコツ歩き隊!

風景印(9):北千住・足立中居・足立宮元

足立の祭3部作

先日、「風景印(8):千住竜田」にて、風景印の絵柄の内容について関心がいくようになったと記しました。
その後、ちょっと暇があると『新・風景・スタンプ集 関東・甲信越』(日本郵趣出版)を眺めております。
実に面白く、それぞれの印を見ていると、色々なテーマが浮かんできます。
コレクションを集めるのに最初のページから1つずつもらっていくという方法はオーソドックスかと思いますが、
自分で作ったテーマに沿って集めていくという方法もありではないでしょうか。


左:足立宮元郵便局:千住祭・御輿、区木・サクラ
中:北千住郵便局:江戸時代の千住宿、千住祭・御輿
右:足立中居郵便局:国道4号線・日光街道、ニッコウキスゲ、千住祭・御輿
(『新・風景スタンプ集 関東・甲信越』日本郵趣出版より)
「冬のグリーティング(50円)平成25年」切手を使用。

さて、今回の風景印は「北千住郵便局」、「足立中居郵便局」、「足立宮元郵便局」のもの。
この3つに共通するのは「お祭り」でありまして、御神輿を担ぐ人々の様子が描かれています。
お祭りと言うと、北千住エリアでは9月に集中して行われるでしょうか。
(お正月に行っている地区を見たこともありますが。)
私にとっては1年の内で最も体力が落ち、体調が優れない時期で、憂鬱なことこの上ない月ですが、
北千住の街は、地口行灯が掛けられるなど、お祭り一色となって、とても賑やかな雰囲気になり、
とても心慰められます。
法被(はっぴ)を見にまとい、暑い中、顔を真っ赤にして汗だくになって、御神輿を担ぐその様子から、
確かに歴史と伝統が感じられ、次世代につないでいかねばならないという使命と責任が伝わってきます。
大きなお祭りである程、街の人達が一致団結をしなければ行うことはできないでしょう。
単なるイベントでは済まされないような、何かもっと重いものを北千住のお祭りには感じます。
この3つの風景印がこれからもずっと使用されていくよう、祈りたいと思います。

ところで、「北千住郵便局」と「足立中居郵便局」の風景印。
よぉーく見ると、同じ絵柄の使用されています。
御神輿の大鳥の有無の違いはあれど、御神輿とそれを担ぐ人々は同じものです。
ちょっと小さいので見比べるのが大変だったのですが、こんな発見も風景印の面白さでしょうか。
今度虫眼鏡を用意したいと思います。


ちょっとかすれちゃっているのですけど、なんとか分かりますでしょうか・・・


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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