山形県天童市散策レポート 1日目(2017年5月3日実施)
ウォーキング開始!(1日目)
4.建勲神社
伊藤屋さんで昼食を済ませると、「旧東村山郡役所資料館」へ向かおうと南に向かって歩き始めました。
すると、この景色。
街路樹のハナミズキが満開です。
大好きな花の1つであるハナミズキの美しさに引き寄せられて、予定外のコースへ。
すると、ちょっと離れたところに大きなのぼりが見えます。
はて何事かと近寄ってみると…
「建勲(たけいさお)神社」でお祭りが行われていました。
せっかくなので、計画を変更し、お参りしていくことにしました。
それにしても織田家の家紋、テレビ以外で初めて見て、ちょっと感動であります。(大喜)
天童市は藩政時代、天童織田家が治めた地でありました。
建勲神社は明治維新の際、天童織田藩が官軍に味方した功績により、明治3年に建てられた神社。
御祭神は織田信長公です。
ここで天童が織田家ゆかりの地であることを初めて知りまして、また新たな関心の扉が開かれたのでした。
お参りして、本当に良かったです。
5.愛宕沼展望台へ
建勲神社での参拝を済ませ、当初予定していた訪問地「旧東村山郡役所資料館」に向かおうと、
近道したつもりだったのですが、いつの間にか舞鶴山を登っておりまして、
全く予定になかった「愛宕沼展望台」に向かっておりました。
(Googleマップ、ちゃんと見れば良かった。笑)
勾配のきつい所ではあるのですが、景色はとてもいいですし、
天童にゆかりのある偉人の碑なども建てられてあるので、良い勉強にもなりました。
山の中腹にある広場からは残雪の山々の景色。とても清々しい気持ちになりました。
さらにエッチラオッチラ登ると、やっと「愛宕山展望台」。
素晴らしい愛宕沼の景色が疲れを癒してくれました!
なお、こちらの展望台には車で来ることができます。(駐車場有)
下の散策マップをご覧いただくと、非効率的なコースとなっているのは、すべて、寄り道と地図での確認を怠ったため。
みなさんは、もっと上手にコースを作って散策をお楽しみください。
(もうちょっと観光マップが詳細だと助かったんですけどね…いやいや他人のせいにしちゃいけない。)
6.将棋塔
予定外の行動であったとは言え、愛宕沼の景色を堪能すると、遠くに見える将棋塔へ行ってみることにしました。
将棋駒生産量日本一を誇る天童市のシンボル。こちらで毎年将棋駒の供養祭が行われます。
その時に桜まつり最大の行事として「人間将棋」がこちらで行われます。
「人間将棋」は豊臣秀吉が伏見城で関白秀次を相手に小姓と腰元を将棋駒に仕立て、
野試合を楽しんだという故事にならったものだそうです。
道を間違えたお陰で、非常に良いものを拝見することができました。
結果オーライであります。(笑)
散策マップ
参考資料
- 天童市観光用パンフレット
- 将棋塔そばに設置された説明板
つづく