冬のおやつは肉まん(春だけど…)
最高気温9℃のある日。
何を着ようか迷いました。
関東では冬の気温でも、北海道では「暖かい」と表現します。
確かに気温5℃でも真冬の格好だとウォーキングしているうちに暑くなって汗だくとなってしまいます。
とりあえずマフラーを薄手のものに、着ているものを1枚減らして外出してみることにしました。
行き先は「八軒(はちけん)」(札幌市西区)、中華まんじゅうのお店「八軒吉草庵」に伺いました。
北海道ローカル番組「どさんこワイド179」で紹介されたお店であります。
ホント、いつも「どさんこワイド179」にはお世話になっております。(感謝)
さて、吉草庵さんまでのアクセスですが、豊平区に住んでいる私、
今回はバス停「札幌駅前」から中央バス「西51(西71)」を利用、バス停「南新川」で下車しました。
吉草庵さんはバス停の真ん前にあるので、このアクセス方は大変楽でありました。
すぐお店に入り、注文したのは「肉まん」と「角煮まん」(それぞれ170円)、そして「バターコーヒー」(190円)であります。
こちらに来るまで、たった1枚のトーストしか食べていなかった私、2個注文しました。
肉まんは粗く挽いた北海道産の豚肉としいたけの旨味が利いており、とてもおいしいです。
袋を開けた時はその美しい佇まいに感嘆のため息がこぼれました。
塩加減はちょい控えめで私好み。
北海道産小麦「ゆきんこ」で作られた皮がほんわか甘く感じられ、とても良いです。
角煮まんは豚ばら肉の脂身の香りが強く感じられる一品。
もうちょっとタレの味が感じられると良いかなとは思いましたが、
フワモチ系の皮を最後に頬張った時、咀嚼がするのがとても心地よく感じられ、良い〆となりました。
2つとも大きさ的にはコンビニの肉まんくらい。
よって、ペロッといきました。
ああ、やっぱり肉まんっていいなぁ。
最後に「バターコーヒー」を飲み干すと、もう体はポッかポカ。
初めて「バターコーヒー」なるものをいただきましたが、コーヒーミルクを入れるより、
コーヒーの味や香りを楽しめるような気がしますし、それでいてマイルドな感じなので悪くないと思いました。
何よりものすごく体が温まるのですよ。
胃から熱の塊が放出して体の隅々に行き渡るよう感じ。
もう驚きであります。
ものすごく寒い日には良い飲み物なるのではないかと思いました。
(バターだけどたまには良いのでは。)
吉草庵さんを出て、歩き始めるとバターコーヒーの効果もあって、
ものすごく暑くなりました。
街の人達のお召し物を拝見しても、ダウンのコートを着てらっしゃる方は少なく、
ウールコートや中には春コートの方も。
私もぼちぼちウールコートに移行していこうと思いました。
春ならではの散策を考えても良いかも、と思ったら自然、足取りは軽くなっておりました。