松尾芭蕉コレクション
10,000個以上ある風景印。
果たして全部集められるのでしょうか。
そして、全部集めなくてはいけないのでしょうか。
只今、考え中であります。
それから、集める方法についても考え中であります。
というのも、風景印の集め方は2通りありまして、
1つは直接風景印を設置している郵便局に行って押してもらう方法と、
もう1つは「郵頼」と言って郵送にて風景印を押してもらう方法とになります。
個人的な希望としましては、やはり直接郵便局に行って、押してもらいたいのですが、
10,000個以上もありますと、出かけて行くのは、やはり大変です。
でも、全国津々浦々回って、風景印の旅をするなんて、街歩きの好きな私にとっては魅力があります。
見知らぬ土地を風に吹かれながら歩いて回る。
途中、休憩に立ち寄ったカフェで、コーヒーを飲みながら旅の情趣に浸る。
なんて素敵でしょう!
ああ、風景印の旅が私を待っております。
行きたいですねぇ。
さて、今回、ご紹介するのは「足立郵便局」と「足立仲町郵便局」の風景印。
左:足立郵便局の風景印:奥の細道矢立切の碑、漆喰彫刻、千住大橋
右:足立仲町郵便局の風景印:芭蕉・奥の細道記念碑、区木・サクラ、区花・チューリップ、富士山
(『新・風景スタンプ集 関東・甲信越』日本郵趣出版より)
「冬のグリーティング(50円)平成25年」切手と「第67回国民体育大会・岐阜県(50円)」切手を使用。
絵柄に松尾芭蕉の句碑が用いられています。
というのも、この2つの郵便局がある北千住(東京都足立区)は宿場町として栄えた所で、
松尾芭蕉『奥の細道』の始まりの地であるからです。
千住大橋のそばには松尾芭蕉の像と句碑が建てられています。
ただ、『新・風景スタンプ集 関東・甲信越』(日本郵趣出版)をめくっていると、芭蕉に関連した風景印はたくさんあります。
ちなみに、関東・甲信越エリアでは、次の通り。
(見落としがあったら、ごめんなさい。)
- 国府
- 黒羽須佐木
- 黒羽前田
- 黒羽
- 芦野
- 砥沢
- 行田北河原
- 岡部東
- 行徳
- 文京関口一
- 深川
- 森下町
- 巣鴨
- 足立
- 足立仲町
- 厚木上依知
- 厚木山際
- 都留
- 黒川俣
- 市振
関東・甲信越だけでこれだけあるのですから、全国となったらいくつになるのでしょう。
今度、すべての『新・風景スタンプ集』を揃えなければなりません。
しかし、いくつあっても、『「日本100名城」選定記念スタンプラリー』よりは楽でしょうか。
収集のテーマも色々作れるものですね。
私、松尾芭蕉コレクションを収集するかも考えることになりそうです。
(どうしましょうねぇ。)
風景印とは
郵便局・日本郵便支店に配備されている記念印(消印)の一種である。
正式名称は、風景入通信日付印(ふうけいいりつうしんにっぷいん)。
(ウィキペディアより)