ごきげんよう
この週末も“ミニ山の会”となりました
一日に4座と言ってもピンとこないと思いますが、190万都市札幌は
山を楽しむための人にとって楽園であるという発信です
(因みに縦走ではありません)
今日登った山
『手稲:千尺高地(492m)』
『三角山(311m)』
『三菱山(482m)』
『青山(530m)』
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4座(1,815m)
手稲、千尺高地頂上直下にて・・・
一日というより半日に4座を貪れるってどういうことでしょう
それは札幌市を山が覆っているからできること
・・・
4月から続いた春の晴れ天気が、GWを過ぎたあたりから水蒸気の多い
夏に向かう気象に変わったため、この週末も予報が悪天に変わりました。
なので、そんな時にしか登れない山を集中的に・・・
ということですね
手始めは手稲山の前衛『千尺高地(492m)』です。
■5:40 千尺高地 登山口駐車スペース
今日の山行はどこを切り取っても絶景をお伝えする内容ではありません。
天気は曇り時々小雨です。
さて、手稲山は札幌オリンピックのスキー競技のほとんどが行われた
札幌競技スキーの聖地といってもよいところです。
オリンピアとハイランド、ハイランドにはときたま三浦雄一郎氏が滑りに
やってきます(余談)
千尺高地も以前はスキー場として営業していた場所で、登山道にはご覧
のように古いリフトがそのまま残っています。
そして、6合目付近では手稲ゴルフクラブの何番ホールかと隣接してる。
晴れているともうこのあたりから札幌市内一円と石狩湾、それに増毛、浜益
の連峰が美しく望める場所です。
~
天気が良ければ都市の後ろに・・・
手稲千尺高地は、
アミーゴさんにとって年間を通じて100日は登るという、言わばホーム
グラウンド、一丁目一番地の山です。
一年は52週なのに、何故100回以上登れるかという話は省きます
しかし、この千尺高地がアミーゴさんにとってかけがえのない山で、
無くてはならないトレーニング場であることがわかります。
しか~し、
Toshiは今日初めて登りました
天気が良い時に態々登る山ではないからです。
ということで、天気がわるくないと一緒に登ることのなかったであろう
千尺高地、アミーゴさんの日頃の鍛錬の場を知ることができてToshi
にとってはよかったのですが、
さて、皆さんにお奨めはしません。
何故ならアミーゴさんは山で人に会うのが好きではないので、これから
もひっそりと登らせてあげたいからです あは
~
■6:35 登山口駐車スペース
さあ、二座目は南東に移動して、これも市民の山『三角山(311m)』です。
三角山には登山口に駐車場が無いので公共の乗り物でお越しください。
といって今日のところは近くの駐車スペースをお借りしました。
■6:55 三角山 登山口
登り口は閑静な住宅街で、登り口のすぐ横には老人向けの病院がある、
こんな山に“ミニ山の会”が登るのこともあります。
それは、
一同、この三角山に登るのが初めてだからです。
アミーゴ氏、
「ふ~ん、こんな近くに登り甲斐ある山ってあるもんだねぇ~」
低山だからといってばかには出来ません
標高311mの頂上に立派な標識が
驚きなのは、この山の頂上に立派な“一等三角点”があることです。
一等三角点のある山を選んで登っている人もあるぐらいですから、
これは価値があります(あるひとには)
※「琴似山」は三角点の名称らしい。
頂上からの眺め、
ここでも遠望は叶いませんが、藻岩山同様、札幌の街が広く眺められ
ます。
札幌市民憩いの山、三角山はよく整備されていてビギナーにお奨めの
山でした。
アミーゴさんが気に入った点⇒犬連れ禁止
■7:40 登山口
そこから幌見峠を越えて15分ほど・・・
次の山は盤渓スキー場の裏山『三菱山(482m)』です。
■8:00 三菱山 登山口
三菱山には“盤渓市民の森案内図”という看板があって、散策路に
それぞれ番号をつけて道迷いしないように考えられています。
この山に登山目的で来る人がどれだけいるかわかりませんが、
三角山同様、この日は一人の登山客にも出会いませんでした。
(注:札幌近郊の山にも熊は出没します。登山は常に自己責任、常に
鈴の携行を)
一部、荒れた道を登っていますが、これは“ミニ山の会”特有のショートカット。
ただし、
hiromiちゃんの歩いている付近はToshiの大嫌いな「うるし」が密集して
いて手などつこうものなら大変です
(ちなみにhiromiちゃんは漆に被れた経験なし)
~
頂上の視界は樹木のうしろへ出てね
使われなくなった盤渓スキー場のリフト降り場は景観的にちょっと・・・
木にかかった可愛い“みつびし山”の標板
下りはルートを変えて、登りとは違う散策路を行きます。
すると、
~
汚れた靴を洗える沢を通れるのが「いいね
」
■8:55 登山口 駐車場
はいっ、
そして本日の4座目は車を南西に20分ほど走らせて
着きました、
南区は“白川市民の森”にある『青山(530m)』です
ここにも散策路おきに分かりやすい看板が
■9:30 登山口 駐車場
着替えの後登り始めると、本日初めて出会う登山客(散策客)がなんと
てっ アミーゴ氏の嫌いな犬を連れていました
それも放し飼いで・・・
熊の出没情報などにそれほど反応することのないアミーゴさん、犬と
カエルだけはどうしても好きになれません
。
心拍数は通常の登山時の数倍に達していたことでしょう。
お気の毒様です
~
今日もよく歩きました。
標高530mの頂上に到着
頂上からは主に真南の眺望が見渡せます。
曇り空ながら、支笏湖周辺の山は恵庭岳をはじめ全貌が眺め
られました。
あんぐりと口を開けたhiromi嬢、「あっ恵庭岳」、そっちが南ですよ
下りは、三菱山と同じく、看板に解説された番号通りに別ルートをたどり
ました。
「う~ん、分かるようでよくわからない部分が・・・」
廃道になったルートなんかが消されずに記されていたり・・・
~
■11:20
以上、朝5時半から11時すぎまでの半日で4座を貪った“ミニ山の会”
でした。
Toshiのゼンマイはこのブログですが、アミーゴさんとhiromiちゃんの
ゼンマイは年間の登頂回数なので、今日のこの4座も貴重な山行です。
2,500回登山も目前のアミーゴ氏、明日はお孫さんからネジを巻かれる
ようで「いいね」
最後に....
アミーゴさんは4座すべてでアウターを換えています。
これは氏のポリシーで、縦走時で踏む山でない別の山を登るときは、同じ
ウェアーだと後で自身の報告写真を観る人が区別できないから・・・というもの。
このような配慮がきいた人をToshiは他に知りません
ごきげんよう。
4座・・って
ミニやなかでしょ、そらぁ。
はっきし言えるこつは、
オラじぇったい付いていかれんっちゅうこっちゃね。
そいにしても、
いつも元気なメンバーやねぇ・・
“仲良し感”が溢れ出とうですばい。
オラぁこげな友達のおらんけん、
た~いぎゃうらやましかぁ・・
お互いばツッコんだり、イジッたり・・
しち面倒くさか仕事んこつやらすっかり忘れて
自然の中に身ば投じるひととき・・
チャーミングぅな女子もおるけん
余計に楽しかとでしょうな・・・
また次回も愉快なご報告ば待っとうば~~い
僕はHiromiちゃんが「恵庭岳?」と言って口を開けた瞬間を見逃しませんでした!
人は思索に更けたとき口が空いてしまうことは確かだと思います。
その間3秒、開いた口はなかなか塞がりません。
(笑)
札幌が楽園だと市民は理解していないところが良くないところなんだけど、我々はその恩恵に与っているわけですよね。
だって皆が認識していたら僕らはこんな贅沢な遊びを独り占めできないものね。
あ~♪ありがたやありがたや~_(._.)_
ごきげんよう。
こぴっとしてますか~♪
お陰さまでHiromiちゃんが加わってくれたお陰でミニ山の会は会としての対面を保っています!
アミーゴさんとToshiだけではビッグとかミニとかいう次元でなく会とは言えないし、ましてむさ苦しくて困りますからね。
一週間に一度、沢山笑ってストレス解消できているToshiは幸福者です!
たぐぴ~♪さんの次ぐらいに、、、
ごきげんよう(^^)
三浦アルプスもまだまだ未踏の低山が沢山あるでしょうね。登山というよりも散策路という趣の佇まいでも標高差が獲得できればれっきとした登山であります!(^^)