5月GWの最後は、道北の山「ピアシリ山(987m)」に登って来ました
今期を締めくくる最後の山スキー&山ボードです
よくこんな遠くまでスキー&ボードをかついで登ってきたものです(頂上直下の山小屋と一緒)
今年はずいぶんと雪を求めて山を歩きました。
「ました」と過去形で言っても、雪渓のある景色の中を歩くのは
まだまだ終わらない北海道登山ですが、BCや山スキー&山ボードなんて
言って、山を滑り降りるのは今期は今日が最後です
札幌から下道を走り、当麻あたりを過ぎた国道40号線脇からの大雪山連峰の眺め[ 8:10]
こんなに遅くまでボードを担いで登る年は珍しく、例年だとGW前には
店じまいをしています。
■9:50 ピアシリスキー場から先の林道4km地点
どうしてこんな季節まで滑ったのか・・・
それはやはりKasaneちゃんが頑張って山ボードに挑戦してくれたから
でしょう
山野草と野鳥の話題は、MotoさんとKasaneちゃんの共通の「いいね!」です
Motoさんの山スキーにかける情熱も並々ならぬものがあること、
それにToshiも、できればこの季節、カブれの原因になる“うるし”
や吸血昆虫の居ないところを歩きたいという願望からということ
ですかね?
■10:55~11:15 標高735m地点
中央に眺められるのがピヤシリ山まだ4km弱はあります
それにしても名寄までは遠い
ここまで北に走ってきたら標高1,000mに満たない山にはまだ雪が
あるだろうと走っては来たけれど、無かったら残念なことになります。
標高735mから645m地点まで緩慢に下る林道途中も滑りたいKasaneちゃんです
しか~し、GWの最後に企画していたのはスキー&ボードだけにあらず
それは士別「ペコラ」というキャンプ場に一泊することも目的の1つ
としてあったからです。
歩いた方が早いところでもストック漕いで滑るを実践するKasaneちゃん
ここからまた標高340mを登り返すのよぉ~
士別「ペコラ」は、Motoさんと「いつかあそこに一泊しましょう!」と
いう話題が伸び伸びになつていたこともあり、GW最終週末の天気予報が
下降気味なのにもも関わらずやってきたのでした
まだ花粉飛散前の白樺林道ここが夏山登山道の開始地点らしい。(頂上まで2km)
しかし、そのキャンプ場設営のことを考えると、思いの外長い林道
歩きに時間がかかりすぎていることで少々焦るToshiです
振り向くとずいぶんと景色がよくなっているではないの~
時間かかったけど雪は切れ間なく美しい景色続きでした~
雲がずいぶんと下がってきたけど、南風が心地よく眺めは最高
頂上直下の山小屋と、ハイ松の向こうに見える「ピヤシリ山」の
頂上標柱が見えるのに、どこから取り付くのかを見つけられずに
3人でうろうろ
しかし、
ありましたぁ~ハイ松の切れ間に細く頼りな~い登山道が~
■12:50 頂上
一等三角点踏破にご満悦のKasaneちゃん(Toshiさんは三角点関係ありませ~ん)
雄武町とか示されると「そこは最果てオホーツクでしょう」と遠さを感じるね
写真ではなかなか伝えきれない広々感です
奥に見える山小屋との距離はこれだけ・です
これも臨場感が伝わりづらいパノラマ画像で
■13:45 下山
ここから滑りまっせ~皆さん
緩斜面が長い下りはストック漕ぎ漕ぎ、履き替えもけっこうゆるくな~い
しかまぁ~下りは早いで~す
■15:30 登山開始地点
総距離16.3kmの登り下りご苦労様でした
計画の下山時刻よりも1時間以上遅くはなりましたが、
雪渓が切れ間なくあって、今シーズン最後のバックカントリーとして
最高の締めくくりとなりました
有り難うございました
22/05/07「ピヤシリ山BC」[ 1:21]
さ、これから士別まで走ってキャンプです。
雨予報の折、テント設営まではもってくれぇ~
~
ペコラキャンプ報告はまた別に上げま~す
オマケは名寄ピヤシリスキー場のジャンプ台(カッコいいです)
今期もお陰様で楽しませてもらいました。
名寄ピヤシリはスキー場ですかね?
Takさんがアスピリンスノーを求めてあそこまで行っていたのかと思うと
スキーに掛けるTakさんの情熱のほどががよくわかります。
おしぼりも凍る名寄で冬キャンプ、熱燗で一杯もよいですね。
立夏を過ぎてもこちらはまだまだ残雪がありますよぉ~
大雪行きましょう
最後のバックカントリー、お疲れさんでした。
しんどかばってん、楽しいぃ〜!・・・っちゅうとが
よぉ伝わってきたばい。
これからは新緑の中からのリポートですやろか?
笑顔満載の山業報告、待っちょりまーす。
Amigoさんのブログは一足も二足も夏山、藪漕ぎに向かっていますが、Toshiはまだまだ虫とうるしの少ない雪のある景色を目指します。
もう少し、あと少し・・