12月、おそらく2022年最後の登山は定山渓元山から登る「千尺高地(1,153m)」で
バックカントリーです
実は千尺高地も予報通り風速20m近い暴風にあおられてGoproが動作不能
北海道内の土日の天気はどこも荒れる予報となり、遠出が出来ないばかりか
気温が高いので札幌近郊の山も、あまり低山だと雪が湿ってBCどころでは
ありません。
悩みに悩んで、やってきたのは定山渓の元山です。
この辺りの山域は積雪たっぷりで、標高を上げれば雪質も問題なし
ところが、
12月あるあるで、たっぷり降った後の踏み跡がないためスタートから無垢のラッセルです
天気は結局、一日中細かいあられ状の雪に降られっぱらしで視界が効きません(ま、織り込み済みだけど)
雪は今週びぃ~っしり降り続いたせいでこの時期としては申し分なし・・だけど、
あり過ぎるのもたまらん・です
スキーの跡を行ってもこの埋まり方
今日はさすがに先行のMotoさんのスキーがなければ千尺地点まで登れなかったことでしょう
頂上直下、かろうじてスキーだけは浮力で雪の上を歩けますが、スノーシューは腰まで埋まる始末
千尺高地です風に押し倒されて行き倒れ状態のMotoさん
よくもまあ視界や陽射しも無いのに、この急坂を登ってきたものです。
それもこれも、深い雪の中を雪煙を放ちながら滑走するシーンをGoproに
収めようと思っていたのに・・
Goproはとにかくマイナス気温時の強風に弱く、ハウジングなしでは
1分と動作が持たないのでした
雪は中腹地点でゾンデ棒を埋めて測ると2m15cmありました。
輝く銀嶺の景色なく、動画もないようだとBCの報告は本当につまらない・・
急斜面なのにボードはノーズが潜り込むほどの積雪状態(これも12月あるあるです)
愛用のコンデジは寒さには強いので撮りの逃してしまうシーンはそう無いっ
MotoさんもToshiももう足がパンパン、全身が筋肉疲労です
でも、この疲労感がBCの醍醐味、楽に滑りたいならスキー場へ行けっであります
はい、結局、我々の後続者が数名分け入って居たようですが、雪の深さから
途中で下山した模様でゲレンデがかなり荒れていました。クソッ
さらに、返す返すも・だけどクソGoproが満足に動作してくれないため(言葉が荒れてしまってスミマセン)に、
寒さの中でも動く工夫を考えねば・です。
最近、クソッってばかり言っているのは心に余裕がないからでしょう。
反省
帰りは久し振りにMotoさんと豊平峡温泉に浸かってきました。
外国人観光客の皆さんが随分多くなってきたと感じます。
疲れた時の温泉はい~ですね。
それでは、
また来週
ったく、そんな悪条件の中、何やってるんですか。
とても普通じゃないですよ~!
あ、2人ともフツウじゃなかった(^〇^)
お疲れ様です!
この日、頂上周辺はちょっと暴風状態でしたが、最後の登りの手前辺りまではフツー(笑)でしたよ。
日本海側気候の札幌の冬は曇か雪がフツーなので、雨ても降らなければ悪天ともいえませんね。
モサモサと雪がある状態であれば多少の雪降はむしろ「良」!
むしし
最後のBCがビシーッと決まらず残念やったばいねぇ。
ばってん、あげな状態で、よぉ登りんしゃる。
すごかねぇ、考えられんばい。
今年もトシクンに色んな良か景色ば見せてもろうて
ありがとさんでした♪
来年も坂の上から元気な笑顔ば届けてください。
良いお年を!!
今期の冬は日本全国大寒波の影響で積雪被害が心配ですね。
北九州も意外と北にあることが地図を眺めているとよくわかります。
その、さらにさらに北にある北海道がどういうわけかこの時期としては気温が高く、
湿った雪になって道東が荒れていることも温暖化の影響と言われるものなのでしょう。
毎度同じ景色ばかりですが、雪の色はかなり違っていて、サラサラ雪が青空の下で
舞い降りるときの輝きがやはり一番美しいです。
コンデジの写真ではなかなかその美しさをうまく捉えられないのですが、来年も一つ
坂の上の景色を覗いてやってください。
来年も宜しくお願いします