悠長なことでなく、都市部においては増加傾向に転じた。これはリバウンドに値する推移であり、今週末にかけ増加傾向ならば、第6波は間違いなく訪れるのだ。リバウンドの原因は、コロナ規制解除に伴い、緩み始めた国民意識だということは政府は認識している。前総理は退陣前、コロナ感染者数が減少した理由は、国民のコロナ対策の御かげであると断定しており、規制解除による感染症数の増加は、想定済みのことだ。緩み始めたコロナ感染対策に対する意識は、どうすれば解除前相当に戻るのか直ちに政府は検討し、実行する必要があるだろう。