前戦は踏んだり蹴ったりの日本人ライダー達でしたがオーストリアGPは素晴らしい一日に。
モト3はフロントローからスタートの佐々木君が2回のロングラップペナルティを序盤に済ませ追い上げる展開。正直シングルフィニッシュ出来たらいいなくらいに思ってました。ところが10周以上残した段階で首位に!
仕事でそこら辺からテレビを見ることが出来ました。
鈴木君も2位に上がり日本人でワンツーに。5人くらいのトップ集団でしたがやり合ってる間に佐々木君と鈴木君の一騎打ちとなりました。鈴木君が満を持して抜きに掛かるかと思いきや素晴らしいスパートで佐々木君が優勝!鈴木君2位!
軽量クラスで日本人がワンツーフィニッシュをしたのは21年ぶりだとか。坂田さん、ノビーさん、東さんらが大活躍してた頃以来。快挙だよね、うれしい!
表彰式前に2人が日本語でレースの感想をしゃべり合ってたのが微笑ましかった。
マックス・ビアッジはよく佐々木君を見いだしてくれました。
モト2は小椋君とタイ人のソムキャット・チャントラのチームメイト同士2人の優勝争い。最終周の最終コーナー手前の9コーナーでチャントラが首位に出るも小椋君が冷静に差し替えして優勝!
出光ホンダチームアジアのワンツー!
チャントラ選手も素晴らしかったし、クリーンなバトルで見ていて気持ちよかった。ヨーロッパのおガキちゃんたちにも見習って欲しい(笑)
日本人が二つのクラスで同日優勝したのも21年ぶりなんだそうで。解説をしていたノビーさんも「21年前って藍はまだ0歳児だったのか!(笑)」と感慨深そう。
結果、小椋選手は1ポイント差でチャンピオンシップの首位に。
二つのレースでアジア出身のライダーがワンツーって誇らしい。
モトGPも!って思ったけど中上君は無念のリタイヤ。
本人の責任ばかりじゃないのでかわいそう。
次こそは。
最近気持ちが塞ぐことばかりだったけど、勇気をもらいました。
日本人は無能でもダメでもありませんよ、アンチな事やネガティブなことばかり言う方々(笑)