いつか笑って話せるよ
アナタはボクを見つめて言った
明けない夜はないよ
アナタは星を見上げて呟いた
アナタがいたから
ボクは生きて来れた
星を見上げる
アナタの横顔に呟いた
未来のアナタの隣に
ボクはいない
アナタには
幸せになってほしい
多分
未来のアナタの隣は
違う誰かだろう
ただ今だけは
今のアナタを独占させて
ボクのロウソクの火は
もうすぐ消えてしまう
だから先にボクは行く
そしていつか会えたら
笑って昔の今を語り合おう
暗い明日は胸の底に
沈めて
今は少しでも少しでも
今この瞬間を
噛み締めさせて
噛み締めてなければ
星が見えなくなる