朝は来る 恋愛詩の章 by asawakuru

恋愛詩です。
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今のこの瞬間を噛み締めて

2023年03月31日 | 

いつか笑って話せるよ

アナタはボクを見つめて言った

明けない夜はないよ
アナタは星を見上げて呟いた

アナタがいたから
ボクは生きて来れた
星を見上げる
アナタの横顔に呟いた


未来のアナタの隣に
ボクはいない

アナタには
幸せになってほしい

多分
未来のアナタの隣は
違う誰かだろう

ただ今だけは
今のアナタを独占させて


ボクのロウソクの火は
もうすぐ消えてしまう

だから先にボクは行く

そしていつか会えたら
笑って昔の今を語り合おう

暗い明日は胸の底に
沈めて
今は少しでも少しでも

今この瞬間を
噛み締めさせて

噛み締めてなければ
星が見えなくなる


もしも明日で世界が終わるのなら

2023年03月28日 | 
もしも明日で
世界が終わるのなら

明日は
天気が良ければいいね

夕陽が綺麗だから
散歩しようか

夕陽に照らされた
綺麗な君に見惚れながら
決して忘れてしまわないように
ココロに焼き付けよう

明日この世界が終わる瞬間は
寂しがり屋の君のため

最期の最期まで
手を握っていてあげる


ボクはアナタしか見てません

2023年03月27日 | 

彼女さんいるのかな?


なんでボクに恋愛相談

なんだろう

ボクが知るはずもない


モヤモヤするけど

胸が締め付けられるけど

ボクはただの友人


ボクも

告白されてるんだけど

ウソだけど



すごく慌ててる

真剣な目で泣きそうな顔で

どうするか聞かれても

ウソだし


ああ

試さられてたか

ボクがしっかりしなきゃね


ウソだよ

ボクが好きなのはアナタだけ


初めて会った時から

ボクはアナタしか見てません


星空が霞んで見えないんだ

2023年03月24日 | 

もう逢えなくなって
空いたココロの穴


時間が埋めてくれたけど

逢いたい気持ちは
あの頃と全く変わらない


歳を重ねても中身は

あの頃のまま

フリーズしてる



もう会えないことが
ボクの生きる目的をくれて
ボクに生きる力を

くれてるんだよ



キミが誇れるような男に

なれたかな
きっとキミはいい男だよって
くしゃって笑ってくれるはず


しかし
キミのそばに行きたいって

言っても
キミはまだ早い!って

許してくれない



キミよりきれいな人

キミよりかわいい人

キミより優しい人

たくさん出会ったけど
やっぱり
キミがいい
なんて言ったら

バカだなあって言うんだろうな


やっぱり逢いたいなあ


星を見上げるのが苦手

そこには将来の夢を語り合った

星空が見えるから


それに

今も視界が霞んで

星空が見えないんだ


私たまに泣きます

2023年03月22日 | 
私 たまに泣きます

その時は
おもいっきり
涙が枯れるまで
泣きます

中途半端だと
終わらないでしょ

キミの顔は
自信満々 スッキリ

だけどボクは無理だな
泣けないし
泣くわけにはいかない
男って不便だね

化粧が落ちてしまった
すっぴんのキミの笑顔の方が
とても綺麗だよ

キミは全力で嫌がるけどね

アナタの声は聞けない

2023年03月18日 | 

とてもアナタを傷つけたこと

知ってる

ずっとココロの棘となって

後悔を消せずにいた


アナタの友達から聞いた

あの時の状況と

今の様子

三人に囲まれて

しこたま怒られました

いい友達をもってる


昔の自分の過ちは

今の自分が解決すると

決意した

もう逃げなくない

もう誤魔化さない

恐れない


過去の過ちにケリをつけよう

勇気を搾り出せ

何度も何度も

自分に言い聞かせて


スマホの連絡先の

アナタの名前を

見つめる

何度も消そうとして

消せなかった名前


この電話のアイコンを

ただ一回軽くタップすれば

アナタにつながってしまう

あまりの便利さが癪に障る


いろんな想いを抑えながら

通話アイコンを軽く触れる

遠くで呼び出し音が鳴り始める


ボクは

永遠に感じる時間に

胸を

締め付けられながら

呼び出し音が終わるのを待つ


呼び出し音がやんで

画面に通話中の表示が出る


ボクは口を開く


もう

過ちを過ちの

ままにしないと

決めたから


ボクからの電話だと

分かってるのか

アナタの声は聞こえない

胸を締め付けられながら

言葉を紡ぐ


この結末の行方より

ただ後悔を

終わらせたいだけ


ひどくわがままで

本当に身勝手で

自分勝手で

最悪な男だと言われようとも

言葉を絞り出す


アナタから見れば

今更なんだろう


ボクは本当に身勝手


暫くしても

アナタの声は聞こえない


ようやく聞こえたのは

嗚咽だけ


ロウソクの火が消えた

2023年03月17日 | 

ロウソクの火が

小さくなっていく

身体は命のエネルギーを失い
小さくなっていくのを感じて
ボクは震える


去年の夏に来年の春まで
持たないと言われた時
こんな元気なのにヤブ医者って
思って油断してた

だから
ボクの準備が間に合わない
いや本当は
準備することを拒否してる


だけど時間はその日に向けて
刻むのを止めることを知らない


春はもうすぐなのに
こんなにも春が来るのが
待ち遠しくないのは初めて


この世に生まれて灯りはじめた
ロウソクの火は
もう弱く小さく
灯ることをやめようとしている


人は失う時初めて気づくんだ
必ず
いつかは別れが訪れることを


ボクの目の前で
そのロウソクの火は
静かにゆっくりと
熱を失った

苦しい過去を越えるには

2023年03月15日 | 

アナタから綴られる

苦しかった出来事


アナタの止まらない涙に


何もできない



ボクが言えるのは


苦かった過去の経験は

ただ目の前の


悲しみ苦しんでいる人の

気持ちに寄り添うための


チカラになる筈



経験してない人間には


絶対分からない


絶対に理解はできない



そう思えれば

その苦しい過去を


越えられるんじゃ

ないかとボクは思う


だって


ボクがそうだったから


待たせてゴメン

2023年03月14日 | 
若く何もなかった頃は
すぐに駆けつけることが
できたのに

地位も名誉も金がある今が
一番不自由だなんて
思いもしなかった

自分のココロに正直に
生きるということは
とても難しかった

そして
いつの間にかアナタは
姿を消してしまった

ボクの成功を見届けて
ボクのポケットの指輪を
残したまま
消えてしまった

時が流れて

ひだまりの中
ベンチのアナタの隣に腰掛けて
お互いずっと前を見たまま
二人で静かでゆっくりと流れる
時間を味わう

ゆっくり アナタは
ボクの方を見る

久しぶりに見た君は
やっぱり綺麗で
暫し見惚れてしまった

そして
ボクはアナタの固く握った手を
開いて

薬指に指輪を挿した



いいの?


いいよ



アナタの頬の涙を指で拭って

抱き寄せて

そして耳元でようやく伝える


待たせてゴメン


アナタのためならボクは悪になります

2023年03月13日 | 

アナタのためなら


誰であろうと容赦しません


アナタのためなら

ボクは悪になります



もうすぐ

それも必要ない時が

近いようです

もうボクの役目は

終わりです


ただ もう少しだけ

アナタが

冷たい雨に濡れないように

アナタの傘にならせてください


アナタのために浴びた雨は

ボクのココロを

暖かくしてくれるんだ



ずるい人間だから

2023年03月12日 | 
実は気付いてるんでしょ?
気持ちに?

鈍感のフリをしてけど
鈍いボクでも気づいてる

アナタのココロに気づいてる
だけど
ボクのココロがわからない

なんとなくじゃなくては
嫌なんだ

だから
興味をなくされても
呆れて嫌われても
仕方がない

だから今は
ボクはずるい人間でいい



アナタの相談相手

2023年03月11日 | 

どうでもいい男ばっかり

誘ってくる


私って魅力ないのかな?


何が足らないと思う?


私じゃダメなのかな?


だからボクは

そうなんだ なんでだろね

こんないい女いないのに

みんな見る目がないねって


ボクは友人として

いつでも悩みを聞いてあげる

ボロボロ泣いたり

コロコロ笑ったり

忙しいアナタを

見守りたい


この心地よい友人関係は

不器用なアナタが大切な人に

出逢うまでだと知ってる



アナタの幸せのため

ボクの存在が邪魔に

ならないよう

ボクは

アナタに決して触れないと誓い

いつか訪れるさよならを

心に今日も秘めてる


だから腕を組もうとするのは

やめてね


どうすれば惹かれるのを止めれますか

2023年03月11日 | 

惹かれるのを止める方法を
誰か教えてください

僕の目は
無意識にアナタを探してます

僕の耳は
アナタの声は

雑踏の中でも聞き分けます


僕の鼻は
アナタの香りに

すぐ気がつきます


僕の手は
アナタに触れたがります



だから
無邪気に僕に話しかけないで
僕の目を見て話さないで


アナタは

じっと目を見て話すんだ

ボクのココロを覗くように



そして

あなたはちょっと近いんだ


せっかく惹かれるのを

止めるべく

一生懸命

避けているのに


ここまでご覧頂きありがとうごいます。

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