僕を前に進める原動力は
ただ後悔をしたくないという思い
今、僕を纏う後悔はこんな判断をしなければ
良かったというものばかり
ただこの後悔は後に引くことなく
自分の浅はかさを反省すれば
すぐに消え去る
いつからだろう
後悔を恐れるようになったのだろう
遠い昔のたった一つの後悔が今なお
僕の心を縛り暗い影を落とす
何年経っても消せない後悔
決断しなかったという後悔
その時僕は幼くて世間知らずで
なにもかもが足らなかった
なにも出来なかった いや
なにもしなかった
アナタは優し過ぎて自分のことよりも
僕の背中を押すことを選んだ
そして後悔が始まった
長く終わりのない答えのない取り返しが効かない
僕の後悔
幼い私の後悔