初詣＆記念館

遅くなりましたが初詣の記事を・・。

お正月３日は快晴。
主人と初詣に出かけました。
このところ毎年行く場所が違いまして
今年は鎌倉時代創建というお寺へ
行ってきました。

私鉄の駅から徒歩10分。
細い参道に風情があります。

左側の石段の上には小さなお寺が
並んでいるらしい。
猫が寛いでいたので撮影しましたが
ちょっと小さかったですね（汗）
　　　
地域で猫を守っているようです。
この後、猫は下へやってきて
人懐っこいところを見せていました。

古いお店や屋台の間に
五重塔が見えてきました。
　　　
もうすぐです。
　　　
重要文化財だそうです。
　　　

初詣は、やはり重要文化財の祖師堂がメイン？
昨年行った所よりは混んでませんでしたね。
　　　
この後、本院に上がり鬼子母神堂に、
さらに境内を歩いて宇賀神堂にも
計三箇所でお参りしてきました。
ちなみに主人は宇賀神堂で
お参りもせず御神籤を購入。
非難がましい言葉をかけたら
「でも大吉だったよ♪」ですって（苦笑）

かなり古い法華堂も重要文化財だそうです。
　　　

見所も多くもっと回りたかったのですが、
もう一箇所行きたくて今回は先を急ぎました。
駅を出たところで、臨時開館のプラカードを
見つけたのです。

そこまで徒歩約10分。
静かな住宅街を歩きます。
こんな案内も。
　　　
到着～。
　　　
　　　
途中、主人が「風見鶏がある」と言いましたが
この記念館の屋根だったようです。
写真は小さく見辛いですが、鶏じゃなく馬です。
こういうのは何と言うのでしょうね（笑）

こんな文字が出迎えてくれます。
　　　

そんなに大きくない記念館で
作品数も多くありませんでしたが
一階展示室の資料やVTRで画伯の人生を
ゆっくり学ぶことができました。

何より印象的だったのは
展示室入り口に大きく掲げられた言葉です。

　　私は生かされている
　　野の草と同じである

　　自然は心の鏡

ちょっとおこがましい気もしますが・・
散歩してブログを書いて、私が
ずっと感じてきたことと同じです。
思わず立ち尽くし
文字を繰り返し繰り返し見つめました。

画家の思いを知った上で鑑賞する絵画は
より多くの感慨を与えてくれました。
これも新たな出会い。
出会いの記念に・・入場券とパンフレットです。
　　　
手前の絵葉書とボールペンのセットは
義父母に一つずつ、と思って買い求めました。

バスもありましたが、来た道をノンビリ戻り
そのままJRの駅まで20分。
なかなか良い散策路でしたが
記念館をゆっくり見て回った後なので
さすがに少々疲れました～。

途中下車して遅いお昼を食べたのが
"東魁楼"という中国料理店だったのは
ちょっと面白い偶然でした（笑）




　　　クリックするだけで募金ができるサイト