白とピンクの孔雀♪

2005-09-30 | Weblog
秋らしく菊の仲間が増えてきましたね。
散歩していてよく目に留まるのは孔雀草
まさに孔雀の羽のようにに大きく広がって
沢山の小花がフワフワと咲いています
前に載せたハルシャギクの別名がクジャクソウでしたが
花姿からしても、やはりこっちが孔雀に相応しいです

孔雀草(クジャクソウ)
   別名:孔雀アスター
   ピンクと白があります♪
   
   
   ブワーッと広がるので束ねているお宅も多いです。
   見事に広がっている花も見つけたのに
   フェンスの向こうで撮影を断念しました


道端のヒメジョオンも負けないくらい可愛いです
暑い頃から咲き始めましたが、やはり秋が似合いますね

姫女苑(ヒメジョオン)
   
   「姫紫苑」という字を当てたい花ですが
   (この字を使用しているサイトも多いようです)
   姫紫苑は別の花であるという話もあり・・・
   今後の調査課題となりました。。

ヒメジョオンは春紫苑(ハルジオン)とソックリですね。
咲く季節だけでなく幾つかの違いがあるそうです。
茎が空洞というのは切ってみないと分かりませんが
ハルジオンは蕾が下向きでヒメジョオンは上向きが多い
(微妙ですね)というのなら、分かりやすいです


4月にハルジオンの花も載せました。
その頃は調べ方が今より更に雑で名前を
ハルジオン(ハルシオン又はハルジョオン)と書いてました。
今回調べた中に、ハルジョオンという呼び方は正しくなくて
ヒメジョオンと混同したためだという説明もあり
頭が混乱してしまいました
それが本当なら紛らわしい話ですけど・・・
もう~~訳が分かりません
はっきりご存知の方がいらしたら教えてください


やはりお花の名前は難しい
こちらも名前不明です
紫苑とは違いますね。
ヨメナやノコンギクに似ているのですが
花壇に植えられていたから園芸品種かな??
キク科はよく似た仲間が多いですね~

名前が分からなくても優しい紫色がキレイでした
   


2時間の会話・・・

2005-09-29 | Weblog
通りがかりに馴染みの美容院を覗いたら
お客様がいないので声をかけました。
N先生は何やら雑誌を開いて調べ物をしていた様子。
お邪魔かな?と思ったら、むしろ歓迎のようで
コーヒーを淹れてくださり、おもむろに
「とてもショックなのよ」と切り出されました

とても活動的なN先生は美容院の休みを利用して
遠方の教室までダンスを習いに行っていました。
結婚された娘さんも最近一緒に通い始め
発表会の衣装を手作りするなど楽しそうでした。
なのに、つい先日ダンスの先生のお気に召さないことが
あったらしく親子でやめさせられたと言うのです。
そのため新しい教室に通おうかと調べていたとのこと。。

N先生ご本人はともかく娘さんが前の教室に未練があって
再度頼み込もうかと悩んでいらっしゃいました。
そこへ丁度訪ねた私は格好の話し相手になったようです
私にはダンスのことなど全く分かりませんが前から
教室が遠くて月謝や交通費もかかり、さらに発表会が
あると衣装代等でン十万という話は聞いていました。
それでも頑張って続けていらしたのに何か事情があるにせよ
やめさせられるなんて、とても気の毒で・・・
元気を出して欲しくて色々と話し込んでしまいました。

普通の習い事なら生徒がやめることがあっても
先生がやめさせるなんて考えられませんよね。
でも、そのダンスの先生は物凄くダンスに打ち込んでいて
生徒さんにも厳しい考え方をしていたようです。
そんなダンスの先生の人となりや、娘さんのことなどを
話すうちに、遅かれ早かれその教室はやめた可能性もあり
これからを考えたら別な教室を探すのも良いことだと
何となく思いきれたようなご様子でした

当然娘さんと相談なさることでしょうが
良い方向に考えることが出来たと喜んでいらして
私もとても嬉しく思いました
何と、娘さんと将来ダンス教室を持ちたいという
目標まであるんだそうです。凄いですよね
やりたいことを見つけて努力なさっているのだから
是非頑張って欲しいです


活動的なN先生が羨ましく思えました。
体力不足の自分を反省し今日もまたお散歩です
ダンスどころか少し飛び跳ねても脚が攣りますから
無理は出来ません

ということで例により何個かお花の写真を撮りましたが
予定より帰りが遅くなったので、
それは、また明日にでも・・・


懐かしき撫子・・

2005-09-28 | Weblog
夏の間に、撫子の花を何度か写真に撮りました。
例によりピンボケになったり陽射しが強すぎたりで
残念ながら一度もブログで紹介できず・・・
そうこうするうちに
季節が変わり、美女撫子を見かけるようになりました。
昨日出会った奥様がお世話されているご近所の花壇に
真っ赤な花、そして近くのマンションにピンクの花。。
赤と白の鮮やかな花は実家に咲いていた花に似ています♪

美女撫子(ビジョナデシコ)
   別名:髭撫子(ヒゲナデシコ)、アメリカ撫子
   
   
   



恋愛バトンで、失恋のBGMは「さだまさし」と書きました
『追伸』はこんなフレーズから始まる失恋の歌です。
撫子の花が咲きました。。芙蓉の花は枯れたけど

高校時代お友達から借りたテープで初めて出会った曲。
夏から秋へと移り変わっていく季節感が印象的でした。
撫子は秋の七草の一つでもありますね。

そういう季節感も符合して実家で見ていたせいもあり
この美女撫子が「撫子」なんだと思っていました。
ところが夏に見つけた「撫子」の花は少し様子が違いました。

(まだ咲いているようなので再チャレンジするつもりですが)
とりあえず季節の花300さんの写真を・・・。
(いつも借用させてもらってスミマセン

河原撫子(カワラナデシコ)
   別名:大和撫子(ヤマトナデシコ)
   クリックして拡大できます。

花びらやヒゲの感じが確かに違うでしょう?
単に「撫子」という場合は、この在来種を指します。
他にも種類がある(100種類という記事も)らしいのですが
よく見かけるのは河原撫子で、秋の七草の撫子も
河原撫子のことなんだそうです。

他にカーネーションによく似た「石竹」という花があります。
こちらも季節の花300さんの写真を拝借してきました

石竹(セキチク)
   別名:唐撫子(カラナデシコ)
   クリックして拡大できます。

この石竹はとても古い時代に中国から渡来したそうです。
それで在来種を「大和撫子」、石竹を「唐撫子」と
呼んで区別していたのでしょう。


鮮やかな美女撫子も日本古来の河原撫子も、やはり
「なでしこ」で懐かしさを感じる花です。
それは子供を慈しむように、という名前の由来や
語感の優しさからもきているのでしょうね


思い切って・・・!

2005-09-27 | Weblog
お彼岸も過ぎたというのに、真っ赤なカンナに出会いました
暑い夏を思わせる花ですが随分長く咲くようです。

カンナ
   
   周辺は黄色で、その中に一本赤い花。
   こんなにキレイに咲いているのは初めて見ました♪


今日は何故か季節外れの真っ赤な花に出会う日。
ボケもブラシの木も、春の花ですよね。

木瓜(ボケ)
   
   塀の上に咲いていてズームでやっと
   実も付いてます♪


ブラシの木
   
   これも高くて・・・逆光ですね


そして、前から気になっていたフクシア

フクシア
   別名:ホクシャ・・・読み方の違いで
      釣浮草(ツリウキソウ)・・・釣の浮き袋の形?
      レディー・イヤードロップス・・・イヤリング♪
   

このフクシア、丁度、外でお花に水をあげていらした方に
お願いして写真を撮らせてもらいました
お花散歩を始めて随分経つのに、育てている方に
このように声をかけたのは初めてです
とても優しそうな感じの方だったのと、それから
昨日のホッとして浮かれた気持ちが尾を引いていて
珍しく勇気を出せたのだと思います。

お花の名前を訊ね、写真を撮らせて欲しいとお願いしたら
「え~こんな花?」と驚きつつ快くOKをもらえたばかりか
「中の方にもっとキレイなのがありますよ」と・・・
何とまあ、玄関前のそんなに広くないスペースに
ズラリと並んだ鉢の多かったこと
大喜びで手前側にあった花を何個か撮影させてもらいました。

シクラメン
   早いですね~!
   お水をあげたばかりで水滴がキラキラ。
   

八重咲きインパチェンス
   「二年越しなのよ」とご自慢のご様子でした
   ちょっとボケちゃってゴメンナサイ
   

唐辛子
   見せていただいたモノは殆ど紫色で
   「これから赤くなる」と聞いてビックリ!
   すぐ側の空き地にも植えて、そっちが赤いと
   お聞きしたので、そちらで写真を撮りました。
   

残念ながら、お名前不明
   可愛いい小花でスゴク好み
   小さい花を撮る時の今までの失敗を踏まえて
   無理に近づけずに撮ってみました。
   

物凄く多くの鉢で丹精込められているのが伝わりました。
奥の方へ行っても構わない感じもしましたが
興奮してお喋りしながら撮影して、お家の方もいらしたりで
何だか恥ずかしくなり長居をせずおいとましました
「またいらっしゃい」と有難いお言葉まで・・・
同じ勇気が二度出せるかどうか自信はありませんけど
本当に有難うございました

ほんとに、どうしましょうって感じです。
しばらくドキドキが収まりませんでした
慣れないことをすると心臓によくありません


一安心・・・

2005-09-26 | Weblog
秋の爽やかな空の下、サイクリング
・・・って、この週末の話
いえ、今日、月曜日のことです。
主人の付き合いで病院へ行って参りました。。
前回の検査により手術はしないことになり一安心です

え?話が見えない?ハイ、すみません
この話は今まで一握りの人にしか伝えてありませんでした。

実は主人、7月に病院へ行き検査を受けて
「9月27日に手術」という予定だったのです。
まあ、その時点で緊急性が無かったわけで・・・
悪い病気ではないと一応良い方向に考えてはおりました。
しかし、やはり手術に多少のリスクは伴いますから
(特に太っているから麻酔が多めになると脅されました!)
無事に終了するまで安心できません。
良い結果でない場合、このブログも続けられないかな・・・
なんて、そんなことも考えたりしました。。

義父母にも、早めに伝えても心配をかけるだけなので
私が一人で帰省した8月に初めて話をしました。
本人が元気そうな顔を見せられれば良かったのですが
仕事の都合で帰省できませんでしたから
心配になった義母が電話で話をしていました。
主人は「病院が海の近くだから津波の方が心配だ」なんて
的外れな話をして義母を安心させようとしていたようです。


そのように既に手術を受けるつもりでいたのに
何故必要なくなったのか?
そして、どういう病気なのか?
病名等がハッキリしないので、分かりづらいかも
しれませんが、こんな経緯でした。

片方の耳の下が膨らんできたため最初にガンかも?と
心配して病院へ行ったら案の定検査をすることになりました。
検査の日は検査だけだろうとタカをくくって、私は
病院へ付いていかなかったら、その日のうちに結果が
「悪性ではないけど放っておくと大きくなるだろうから
小さいうちに手術した方がいい」と言われたそうです。
7月にそこまで決まり8月は全く通院せず9月初めに予約。
入院の説明等あるだろうと9月から私も付いていきました。

1回目:入院及び手術のための検査。
2回目:ここで初めて病理検査・・・針を刺して組織採取・・・
    何とここで「思ったより液体状だ」と判明
    検査結果次第では手術不要なので少なくとも延期。
3回目(今日):ポリープや腫瘍の類ではなく唾液
    丁度唾液の分泌腺があって何故か口中へ行かず
    中で溜まってしまったものらしい。。

こうなるとお医者様も治療法に悩んでしまったようです。
実は手術もやりづらい場所で、腫瘍でなく液体となると
扱いが難しいというんですね
もともと痛くも痒くもなく、身体に悪さをするものでないと
分かった以上、わざわざ手術はしないほうが良いと・・・。
とりあえず注射で多めに抜き取って様子を見ることに。
またすぐに膨らむようなら何か考える?という
かなり消極的な治療方針となりました。。

それにしても、初めから病理検査をしてくれれば
早めに結果が出たのに~~~
不安な2ヶ月間を過ごして、必要なかった入院用検査を
受けて、拍子抜け半分、怒り半分の主人でした
でもまあ、安心できただけ、良かったですよね


3回くっついていった通院で3通りの行き方をしました。
電車+バス、バス+バス、どちらも乗換えがあるので
40~50分くらいかかりました。
今日の自転車でも30分以上。結構疲れました~。
入院が必要ない=毎日通わなくて良い、私は有難いです


さてさて、手術では体重に合わせて麻酔を使うから
リスクを少なくするため痩せなさいと警告されても
相変わらず毎日お酒を飲み、全然変化なしだった主人・・・
お昼を食べて一旦帰宅後、出社しました。
今日は飲み会があるんですって
一安心して大酒を飲んでこないか心配です


ギンナン見っけ♪

2005-09-25 | Weblog
紅葉はまだだな~とイチョウ並木を見上げながら
散歩していたら、銀杏(ギンナン)を発見しました!

   

下にも幾つか・・・踏まれたものもあって独特の匂いが・・・。
         

これは公園を掃除する業者さんが片付けるのかな?
それとも近所の人も拾っていったりするのでしょうか?

イチョウの樹は雄株と雌株があるというのは有名な話。
植えるときに区別がつかないのか、あるいは、どちらでも
構わないと考えているのか公園や街路樹にも雌株を見かけます。
匂いで苦情とかありそうに思うのですが?



このブログ、どうも新しい話題がなくて、
思い出ネタばかりが多いと反省してるのですが・・・
ギンナンにも思い出があります

でも考えてみると開始当初から花好きだった母の思い出を
語ろうかなと考えてましたから・・・それが故郷や子供の頃まで
広がっただけで、全然変化がないだけですね。。


さて、そのギンナンに関する思い出ですが
そんなに大した話ではなく短く済むと・・・思います。。
(ちょっと自信がないけど・・

前にも実家にあったイチョウの思い出話をしたと思いますが
それは雄株と葉っぱの赤ちゃんの話でしたよね?
その時に雌株の話をしたかもしれませんが・・・
ダブっていたらゴメンナサイ


ギンナンは凄い匂いですが中の種は美味しくて栄養タップリ♪
実家には昔、畑や庭にイチョウの雌株があって実を鈴生りに
付けていました。
一年おきに生り年がくると言われ、その時は枝が折れそうな
くらい実って拾うのが大変だったようです。
私は小さい頃にお遊び程度にしか手伝った記憶がありません
そのくせ食べるのは大好きで、囲炉裏端(いつの時代かと
思われるでしょうが、あったんですよかなり前)で
祖父や母に炒ってもらって何個も食べていました。
それで、ある時、鼻血を出したんです
チョコレートの食べすぎと同じだったようです。。
多分一回きりだったと思いますが幼かったので忘れました

  ネットで調べた中に、幼児はギンナンを大量に食べると
  中毒を起こす危険があるという記事を発見
  うわーーーーっ、鼻血程度で良かった~

そんな風にオヤツにして食べるのも好きでしたが
新潟では「のっぺ」という料理に必ずギンナンを入れるので
秋の法事やお正月には必需品でした。
だから、あの臭い実をはずして洗って(田舎では野菜を洗う
ための水場もあったので都会よりは楽でしたが)乾かして
といった苦労をしても、頑張る甲斐があったんですね。
母はせっせと親戚や知人に配り、喜ばれていました。

私の結婚後は当然義母にもギンナンをあげていました。
母が入院した秋に、義母は実家の庭から持ち帰り
台所や近所で聞いてきた洗い場?で洗って
その大変さを身をもって体験したと話しておりました。
でも買えば高いので、どこでも拾っている人は多いですね。

実家のイチョウの樹は、畑を整地するのと、道路拡張で
庭が削られたのとで切り倒されてしまいました。
とても寂しいけど仕方ありません。
それに、何と子孫が残っているんです
義母が実家にあったイチョウの樹の鉢(母が挿し木した
もので、小さいのに実をつけ始めていました)を
もらって育てているのです。
主人の実家に行くと、その「ミニ」に会うことが出来ます。
でも、、、、どんどん大きくなっても困るでしょうけどね
そしたら、実家の敷地に植え替えてもらいましょうか

あらら、やはり長くなりました
なんでかな~~




爆蘭さん、ゴメンナサイ!

2005-09-24 | Weblog
5ミリ程度の花、ハゼラン
やっと見つけたのに、なかなか上手く撮れません

カメラを近づけすぎればピントが合わないと分かっていても
大きく撮りたくて、つい・・・
毎度毎度、出来るのはピンボケばかり

爆蘭(ハゼラン)
   「米花蘭」という漢字を当てることもあるようです。
   別名:三時草、三時花、三時の貴公子
   午後3時頃開花するから♪
   英名はコーラル・フラワー。
   コーラルはサンゴのことだそうです。


これ ↓ は10日も前の夕暮れに撮影したもの。
   
   ピントがずれてますが全体の花姿だけ。。


・・・という失敗をしておりましたので、
昨日は帰りに一本だけ折ってきてしまいました
上の写真のとは別の場所で側溝に生えていたのです。
よその庭じゃないから良いですよね?
でも、ハゼランには可哀想なことをしたかもしれません
帰宅してすぐに水に挿したのに花が閉じていくんです
このまま萎れてしまうのかしら?
ハゼランさん、ゴメンナサイ~~

咲いているうちにと慌てて撮影。
何かのオマケで付いてきたミニレンズを使って接写・・・
   
何とか写せましたがレンズが小さいので限界がありました
小花撮影用に虫眼鏡を買っておくべきでした。。

他にも小さくてピンボケになる花が何種類かあります。
虫眼鏡を買ってきてリベンジしてみま~す


でもハゼランを上手く写せるかどうか怪しいので
とりあえず毎度お世話になっている季節の花300さんから
写真を拝借してきました
   
ね~~~可愛いでしょう
こんなにキレイに撮れないでしょうが練習あるのみです


9/25追記 その後
折り取ってきたハゼランの枝、花は閉じてもシャキッと
していたので、そのまま様子をみました。
翌日、小さなピンク色発見♪ もしや蕾?
翌々日午後3時過ぎ、咲きました
道端でも咲くだけあって強い花だったんですね~


こぼれ咲く花を愛でながら・・

2005-09-23 | Weblog
夏に早々と咲いていた萩を載せたのは随分前ですね。
気が付けば其処此処に萩の花
フェンスから見事にこぼれ咲いているお宅を見つけました
   

先日のエンゼル・トランペットも塀の外側に咲いていました。
サルスベリも枝を大きく広げています。

洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)も塀の上から覗いています。
   別名:アメリカヤマゴボウ、インクベリー
   赤黒く熟した実をつぶし赤インクにしたとか・・。
   
   白い小さな花が写せなくて残念。
   草全体が有毒で、ゴボウなのに根を食べてはいけない、
   と怖い話の後で「果実は食べられる」という記事も
   試したいとは思いませんよね~


フェンスの外まで咲いている黄色の花も可愛い♪
   
   これは何でしょう?
   菊の仲間は色々あって名前が分かりにくいですね


お花を眺めながら散歩しているので、このように外側から
存分に楽しませてもらえるのは本当に嬉しいです
庭のお手入れはさぞかし大変なことと思いますが。。
ご近所のお花好きの方々に感謝感謝

さて、お彼岸ですから、オハギでも買ってきましょうか
春のお彼岸にもオハギの話題を取り上げましたね。
春はボタモチ、秋はオハギが本来の呼び方で
その由来は、「牡丹」と「萩」。
だから、今日は萩の花だったんですよ~~



ところで、お彼岸でふと考えた疑問。

お彼岸だからお墓参り、という習慣は、私達夫婦の
どちらの実家でもありませんでした。
「行くのが当たり前」と思っていらっしゃる方も
多いようなので驚かれるかもしれませんね??
新潟にはもともとお彼岸にお墓参りの風習はなくて
最近は関東の文化を真似てお参りに行く家が増えた、
何故なら春も秋も農作業の一番忙しい時期なので
お墓参りどころじゃないから、というのが
私が勝手に考えた理由です。
それとも、私達の実家は例外だったのでしょうか?

そういえば、いつか叔母に、お盆はもちろんお彼岸にも
お墓参りに来るのは当然だ、あなたもそうしなさい、と
言われたことがあったような。。
関東に住む私にお彼岸にも帰省しろと・・・黙って
聞き流して実行はしていませんが。。
その叔母には法事の時くらいしか会いませんし
本人も言った事を覚えていないと思いますけど。。
もちろん叔母も新潟の人間です。
やはりお彼岸にお墓参りは当然なのでしょうかね??



秋の風物・・・

2005-09-22 | Weblog
涼しくなったので春のように散歩を頑張ろうと考えています。
昨日も今日も1時間ほど、買い物も含めて1時間半。
ノンビリペースなのに、後半足どりが重くなるのは
やはり夏の間サボったせいですね。。体力をつけるのは
容易でないのに落ちるのは悲しいほど簡単です
最近足がむくんでいるような気もするし・・・
みのもんたさん程になろうと思いませんが、ふくらはぎの
筋肉は第二の心臓だそうですから、もう少し鍛えなければ

さて、昨日の下調べで彼岸花が咲き始めていると
知っていましたので、デジカメ持参で出掛けました

曼珠沙華(マンジュシャゲ)
   別名:彼岸花(ヒガンバナ)
   花が終わった後で葉っぱが伸びて、花が咲く前に
   消えてしまうのが不思議です。
   
   写真を数枚撮る間カマキリは動いていませんでした

墓花だとか家に持ち込むと良くないなど言い伝えが
多いのは、根のところにリコリンという毒があるから
触らないようにという意味からだとか?
田んぼの畦道や土手でよく見かけるのは、その毒で
野鼠が穴を開けるのを防いだという説もあるそうです。

京都・奈良へ修学旅行に行った時、道路沿いに彼岸花が
ビッシリ咲いていて驚いた記憶があります。
田舎ではお墓や庭にしか咲いていなかったような??
もしかしたら新潟では田んぼを大きく整備してきたために
昔は畦に植えていたかもしれない彼岸花が
消えてしまったのかもしれません。


そういえば、今は稲刈り真っ盛りの頃ですが
機械化が進んだために風景が変わってしまいました。
新潟の水田周辺に彼岸花が咲いていたかは定かでありませんが
昔確かにあった稲架木(ハザギ)が無くなったのです。

昔は手で稲を刈って根元で束ねて干していましたね。
稲を干すために棒などにかけることを「はざがけ」と
言ったそうで、そのため畦道にズラリと木を植えて
支柱として利用したのがハザギです。

今回調べてみて分かったのですが、ハザギには
落葉高木のハンノキを使っていたとか。
詳しくは省略しますが護岸目的としても優れており
根の性質や枯葉が土壌を肥沃にしてくれた等、とても
一石何鳥にもなっていたようです。
機械化によって不要となり倒されて、少しだけ昔の風物として
保存されているという話。
親戚のオジサンがアマチュア・カメラマンで、そういう
風景を撮影しに出掛けると話していました。
棚田など田んぼが大きく出来ない場所では機械が使えず
今も残っているようです。

子供の頃は実家の周辺にもまだ残っていて、
秋遠足から帰ってきたら丁度近所の人がハザガケを
していたことがありました。
梯子に登った人に下から稲の束を放り投げるという
共同作業です。
今では機械が殆どやってくれるので、姉は農家の嫁なのに
稲刈りの手伝いはしたことがないとか。。

秋の澄み切った青空とハザギに並んだ黄金色の稲・・・
あの美しい風景がとても懐かしくなりました。


エンゼル・トランペット♪

2005-09-21 | Weblog
※ 9/22追記あります

暑さ寒さも彼岸までとの言葉通りでしょうか
少しずつ涼しくなり爽やかな気候になってきました
さ~て、散歩に・・・と思ったら、昨日も今日も主人が
デジカメを持っていってしまいました
彼岸花が咲いているかもしれないと期待してましたが
明日以降チャンスがあったら行ってみます

仕方ないので昨日の買い物はあまり寄り道しませんでしたが
何故かこういう日に探していた花を見つけたりするんです
たまたま工事中を避けて道を一本逸れただけなのに。

大きい花だから携帯カメラでも何とか
・・・ということに、しておきましょう

木立朝鮮朝顔(キダチチョウセンアサガオ)
   別名:エンゼル・トランペット、ダチュラ
   何と、これでもナス科だそうです
   花の長さは20cmほどありました。
   下向きに咲いた花を二つの角度から♪



新しいテンプレートは大きめの写真を横に並べられないのが
難点かなと思ってましたが、このサイズなら大丈夫そう
例によってピンボケなのはご容赦ください~~


9/22追記
名前や別名だけ確認して記事を載せましたが
これを読んだ友人がメールで追加情報を教えてくれました
博識な彼女は時折こういう情報をくれます。
以下、メールから無断引用
(Mちゃん、勝手にゴメンネ~

> ご承知のこととは思いますが、これって毒草なんでしょ。
> 確か花から根っこまで全身(全草かな?)アルカロイドを
> 含んでいて、取り扱い注意!ですよね。
> でも園芸品種になっているってことは、経口摂取しなきゃ
> 大丈夫なのかしら・・?う~む。

> ダチュラといえばベラドンナやトリカブトと並んで自然毒
> の代表選手じゃないですか。
> 中近世のヨーロッパあたりでは上流階級での暗殺なんかに
> 用いられてたらしいですね。
> もともとは美容の効用から使われたとかも聞きましたが、
> 神経毒だから苦しいんでしょうねえ、怖い怖い。

他にも、
 「ミステリーでも使われている」
 「朝鮮朝顔は華岡青洲が麻酔薬に使った」
等々、うわ~色んな話があるんだ~とビックリ
私はお恥ずかしいことに「ご承知」ではありませんでした
それにしても詳しい解説をホントに有難う~


遅ればせながら調べてみたところ、この仲間は
大きく分けて二種類あるようです。
 ダチュラ・・・草本、一年草、上向きに咲く
 ブルグマンシア・・・木本、多年草、下向きに咲く
というのが本来の分類。
このブルグマンシアがエンゼル・トランペットです。
どちらも「ダチュラ」で流通しているとのことでした。

和名で朝鮮朝顔と言っていますが、中南米やインドの高地に
自生していたものだそうです。
なぜチョウセンになっちゃったのでしょうね?