ご無沙汰しました。
親戚で不幸があって帰省していました。
暑い中で強い冷房の葬儀場を出たり入ったりして
かなりグロッキー。。
しかし昨年や一昨年だったら無理だったかも?
冷え取りで体調を整えていたお陰ですね。
“じいちゃん”は母の従兄ですが、家も近所で
戦争で兄を二人亡くした母にとっては
年の離れた(10歳上)兄のような人でした。
祖父が亡くなってからは父親代わりで
あったかもしれません。
それほど頼りにしていた存在でした。
そして両親亡き後は姉と私が“じいちゃん”に
頼りっぱなし。。親戚の付き合いや
法事のことなど色々教えてもらっていました。
“じいちゃん”はお寺の掃除等お手伝いをしていて
お坊さんと大変親しくしていたので
他のお年寄り以上に頼りになったのです。
そのお手伝いは20年程だったと
お通夜でお坊さんが話していました。
“じいちゃん”の家には、毎年お盆に姉と
挨拶に行っているのですが、ここ数年
デイサービスに行っているとかで会えずじまい。
少々認知症気味とのことでしたが。。
今年入院したと聞き、5月(義父の四十九日後)に
姉と見舞った時は元気そうでした。
最初は怪しかった会話も次第にしっかりしてきて
にこにこ笑っていました。
「お盆にまた来るからね」と言ってきたのに
梅雨明けからまた具合が悪くなったようです。
姉が連絡をくれたのが24日(土)朝。
26日(月)がお通夜だというので
ゆっくり支度して間に合うというのが私の計算。
が、「土日だから僕も行けるかと思ったのに、
平日だと行けないよ」と主人が言うので
24日に帰省して25日に自宅を訪ねることに。。
地域や事情にもよるでしょうが私の田舎では
葬儀前の弔問も大丈夫なのです。
親戚や近所の協力もありますが遺族は大変ですね。
しかし今回は主人の気持ちに沿うことができ
助かりました。
遺族にも喜んでもらえたようですし
行って良かったと思います。
慌てて支度をして出掛け連日行ったり来たりの私は
余計にバテましたけど(大汗)
沢山お世話になった以外で思い出すのは
十年ほど前のこと。
“じいちゃん”は長男に先立たれたのですが
その葬儀に義父母が揃って参列してくれました。
義父が無言で“じいちゃん”の手をとり
両手でぎゅっぎゅっと握りしめたのを
感動と感謝とともに覚えています。
多分、嫁の世話になった親戚というだけでなく
心からの同情だけでもなく、
生前から仏様のようだと言われた
“じいちゃん”の人となりが
義父にそうさせたのだろうと思います。
ちょっと不器用だった義父と
温厚そのものだった“じいちゃん”、
二人とも本当にありがとう。
どうか安らかに眠って下さい。
<余談>
二人で帰省すると義母に連絡を入れたら
美味しいノドグロを焼いて待っていてくれました。
ちょうど義弟が休みで、魚の美味しい店に
買い物に行くつもりだったようです。
これ以上のご馳走はありませんね~。
たっぷり茹でてあった枝豆も主人が
大半食べて帰りました(笑)
こじつけだろうと何だろうと、これもまた
“じいちゃん”の徳ではないかと思うのでした。。
親戚で不幸があって帰省していました。
暑い中で強い冷房の葬儀場を出たり入ったりして
かなりグロッキー。。
しかし昨年や一昨年だったら無理だったかも?
冷え取りで体調を整えていたお陰ですね。
“じいちゃん”は母の従兄ですが、家も近所で
戦争で兄を二人亡くした母にとっては
年の離れた(10歳上)兄のような人でした。
祖父が亡くなってからは父親代わりで
あったかもしれません。
それほど頼りにしていた存在でした。
そして両親亡き後は姉と私が“じいちゃん”に
頼りっぱなし。。親戚の付き合いや
法事のことなど色々教えてもらっていました。
“じいちゃん”はお寺の掃除等お手伝いをしていて
お坊さんと大変親しくしていたので
他のお年寄り以上に頼りになったのです。
そのお手伝いは20年程だったと
お通夜でお坊さんが話していました。
“じいちゃん”の家には、毎年お盆に姉と
挨拶に行っているのですが、ここ数年
デイサービスに行っているとかで会えずじまい。
少々認知症気味とのことでしたが。。
今年入院したと聞き、5月(義父の四十九日後)に
姉と見舞った時は元気そうでした。
最初は怪しかった会話も次第にしっかりしてきて
にこにこ笑っていました。
「お盆にまた来るからね」と言ってきたのに
梅雨明けからまた具合が悪くなったようです。
姉が連絡をくれたのが24日(土)朝。
26日(月)がお通夜だというので
ゆっくり支度して間に合うというのが私の計算。
が、「土日だから僕も行けるかと思ったのに、
平日だと行けないよ」と主人が言うので
24日に帰省して25日に自宅を訪ねることに。。
地域や事情にもよるでしょうが私の田舎では
葬儀前の弔問も大丈夫なのです。
親戚や近所の協力もありますが遺族は大変ですね。
しかし今回は主人の気持ちに沿うことができ
助かりました。
遺族にも喜んでもらえたようですし
行って良かったと思います。
慌てて支度をして出掛け連日行ったり来たりの私は
余計にバテましたけど(大汗)
沢山お世話になった以外で思い出すのは
十年ほど前のこと。
“じいちゃん”は長男に先立たれたのですが
その葬儀に義父母が揃って参列してくれました。
義父が無言で“じいちゃん”の手をとり
両手でぎゅっぎゅっと握りしめたのを
感動と感謝とともに覚えています。
多分、嫁の世話になった親戚というだけでなく
心からの同情だけでもなく、
生前から仏様のようだと言われた
“じいちゃん”の人となりが
義父にそうさせたのだろうと思います。
ちょっと不器用だった義父と
温厚そのものだった“じいちゃん”、
二人とも本当にありがとう。
どうか安らかに眠って下さい。
<余談>
二人で帰省すると義母に連絡を入れたら
美味しいノドグロを焼いて待っていてくれました。
ちょうど義弟が休みで、魚の美味しい店に
買い物に行くつもりだったようです。
これ以上のご馳走はありませんね~。
たっぷり茹でてあった枝豆も主人が
大半食べて帰りました(笑)
こじつけだろうと何だろうと、これもまた
“じいちゃん”の徳ではないかと思うのでした。。