さて、またもや新しい螺旋の波が始まりましたので、現在研究している占星学・姓名学・数秘学等について、新らしい気持ちでみつめ直すという意味でカルく呟いとこうと思います。
私が現在研究している占星学というのは、個人の悩み相談用、小銭稼ぎ用として用いるつもりは毛頭ありません。 あくまで宇宙創造から人類の進化の過程、そして今後私たち地球人類はドコへ向かうのか？ という未来予測、そしてそれらのシステムの製作者のその意図（神の経綸）を読み取るという意味で研究しています。
ですが、ケイシー・リーディングの述べる運命学（Astrology、Numerology等）を研究していくと、それら（星・数字）の及ぼす重要性と同時に、それを個人の運命を観るという事に用いる不確定さも教えられるのです。
当たる当たらないという次元の話ではなく、間違いなく星（Planet）や数（Numbers）の人間に及ぼす影響というものは存在している。
しかし、ケイシー・リーディングが常に強調しているのが、人間の意志力（Will）の強さ、重要性です。 意志力に勝る如何なる星や数、そしてカルマの影響も存在しない、と断言しています。 この事は神智学の秘教占星学にも同様の事が述べられています。
人間がひとたび強い意志力に目覚めると、占星学的アスペクトやカルマの衝動に影響を受けなくなり、当たらなくなると述べられています。 つまり、今まで運命に支配されていた個が、今度は逆に運命を支配するようになるのです。
こう書くと単純な人はスグに 「じゃーやっぱり星占いなんて当てにならないんだ」 と思う人もいるかも知れませんが、コトはそう単純・簡単ではありません。
ケイシー・リーディングから読み解きますと、この私たちが住んでいる地球が位置している太陽を中心とした太陽系（Solar System） というのは、何の目的もなく運行しているのではなく、１０の星と１２の星座の組み合わせによって様々な運命、衝動を引き起こし、それらのバリエーション、変化によって個々人に “過ち” に気づかせるためのモノのようです。
簡単に述べますと、この太陽系とは大掛かりな 「魂の鍛錬・訓練場」 といったニュアンスがあります。
その事を論理的に教えてくれるのが占星学であり、数秘学であります。 総ては関連・連携して運行しています。 単独、個々で成り立っているモノは何一つありません。
ですから、古代の偉大な哲学者たちはほとんどが、この現在では占いと蔑まされいてる占星学や数秘学を徹底して研究したのです。 そこにこそ人類全体を螺旋の進化に向かわせる秘密が隠されているからです。 私も最初の頃はただ単に興味本位で研究していた占星学でしたが、途中からこの事に気づくようになりました。
そして、人間を苦しめる病気や事故等も、その個人に進んでいる方向性の ”過ち” を気づかせるためのイヴェントに過ぎない。 痛みを通した経験と反省・内省を通してのみ人間は進化の階段を登ることができる。
コレが今までケイシー・リーディングや占星学、マクロバイオティクスや姓名学、数秘学を研究し続けて達した “今“ の意識レベルでの答えです。
これからも更なる進化を目指してひとり突き進むのみです。
もうチョイ語りたいところですが、これから出かけますので、とりあえずこれにて失礼します。
写真は２０１２年東横写真の最後のやつです。
