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日々の思い付きを書いてゆきたいと思っていますので、ヒマな方はお付き合い下さい。

数秘学について(28)

2011-06-18 06:47:15 | 占星学・数秘学

 【4・Four】という数字に関してもう少し言及しておきたいと思います。 数秘学や占星学ではあまり表に出てこない要素(海王星・4・ライデン腺)ですが、一見すると浅いようでかなり奥の深い数でもあります。

 前回から述べていますが、【4・Four】という数はOne(一)なる創造の諸力が分裂して、物質界を創る際のKeyとなった数ですが、その分裂したOneなる創造の諸力が物質化したのが、占星学で使われる四大要素【土(Earth)・水(Water)・火(Fire)・風(Air)】です。

 その分裂から新たな創造に至る過程について比較的解かり易く述べられているものを、ケイシー自身に対して述べられたリーディングより抜粋して述べてみたいと思います。

 ここに、前回述べたユダヤの知恵の源泉 『カバラ』 の、想像(Image)から創造(Creation)へ移行させる秘法、そして物質化への波動(Vibration)の適用の理論が、このたった数十行の短い文章の中に述べられてます。

【エドガー・ケイシー 前世透視】

 太初から、この実体(ケイシー)は存在していた。 その時、地・水・火・風の四大要素が与えられた。 宇宙の諸力が解き放たれた。 そして地球が誕生した。

 その時、明けの星々が共に歌い、風のざわめきが、人間の到来を知らせた。 それが、創造するものの霊である。 そして、人間は生きる魂となった。(R294-8)

 生きる魂、確かにそうだ。 けれど人間はその頃、まだ死をもたず、死によって制限されてはいなかった。人間の魂が最初に創造されたときのことである。 いくつかの天上の存在たちが、地上へ下降することを選んだ。 彼らは 「第一原因(First Cause」 であり、「造物主」 である神の、息子や娘たちだった。 彼らはまだ、堕落してはいなかった。

 本質的なことを言おう。 これらの存在たちは、思考(Thought)で出来ていたのである。 ちょうど私たちが漠然と、色々なことをイメージ(想像)するように、これらの存在達も神の思考によって形創られた。 神の思考は、人間の思考とは比べものにならないほど明瞭で、強力である。(おがっち注釈:強力は協力することによってより何十倍にも強力になるようです。 日本語の言霊学って面白いですね。)

 神は “思考” を通して、地球とその生物を、結晶化させたのである。 それは、イメージ化のプロセスだった。

 宇宙の創造者達は、思考のパターンの振動を様々に変化させた。 すると彼らの心の中のイメージが凝縮し、地球、樹木や河、風や流れゆく雲に変容して行ったのである。

~~~~~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~~

 

 たったこれだけの文章ですが、よくよく読み込むと宇宙創造から地球の成り立ちまでの創造の過程が総て述べられています。 ただ、哲学的要素が強いので科学的頭脳の方にはイマイチ腑に落ちないかも知れませんが、ようは巷の書店に氾濫している成功法則本の原典といえる理論が述べられているのです。

 私はあの手の本は一冊も読んでいませんが、要はコレを様々な方が、自分の成功体験を通して書いたものに過ぎません。 別にアレも間違いではないのですが、もうそろそろアレも通用しなくなる時代に突入したことも知っておく方が賢明だと思います。

 何故か?

 簡潔に述べますと、“水瓶座(Aquarius)” の時代に突入したから。

 だから、お手軽な成功法則本の情報が巷の書店やインターネットに氾濫しているのです。 もう、それらを強欲・貪欲な一般大衆に知られても問題ない時代に突入させたから。

 だって、アレらを使って地球で物質的繁栄をこれ以上続けられたら、地球環境だけでなく、個々の魂の穢れも物欲によって際限もなくなくなります。 このまま行けば循環して、過去のアトランティス文明の崩壊の再現(〔際限ないを再現?〕日本語の言霊って面白い!)です。

 それを繰り返さないために、西暦2000年ぐらいから水瓶座の時代に突入させ、その支配星は予測不可能の行動を起こす天王星(Uranus)。 

 この星は、私が推測するに、解かり易く言えば、凹凸レンズを通して世界を見るのと同じで、思考の現実化の過程に巨大な天王星というレンズを入れて、結果が正反対もしくは予測不能にひっくり返る感じですかね。 

 前回、強力なテンションをもつバネを押し縮めて、一気に手を離す感じと述べましたが、つまり、どんなに優れた人間でも予測していなかった結果(現実)が降りてくる時代に入った。 これはカバラの秘法を知り尽くしたユダヤ賢者でも例外ではない。

 私の今までの研究結果を総合するとそういった結論が観えてきます。 

 いつもの独断と偏見に満ちた研究結果ですから、ひとつの参考にされてください。

 失礼します。

 まだ、続く…かも知れません。

 天王星の時代ゆえ、自分でも予測ふかのー♪

 

 

 



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