まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【近未来小説】ミヤケイベント

2023-12-07 09:39:20 | 今日のひとり言

防災カレンダー
7日。新月週間。

青森県八戸市


山梨県





ミヤケ・イベントという現象があるそうです。
樹木の炭素濃度の調査結果、西暦775年前後にスーパーフレアのような巨大な太陽嵐が1〜2年ほど連続して発生し続けていたのではないかと推定されている現象です。

これは2012年に名古屋大学の物理学者、三宅芙沙准教授のグループが発見したため、発見者の名前をとってMiyake eventと命名されました。




スーパーフレアが連続して発生し続ける期間。

この775年のミヤケイベント現象については世界中で記録が残っています。
・西暦774年に、空に赤い十字架と見事な大蛇が現れた(イギリスの『アングロサクソン年代記)
・西暦776年に、教会の上を燃え盛る2枚の楯が動いていくのを目撃した(ドイツ修道書)
・西暦767年の7月頃に、太陽の脇に青色と赤色をした気(モヤ)が現れた(唐の天体観測)
・神護景雲元年(767年)の6月16日申時(※午後4時頃)に東南のすみにあたりて、いと奇く異に麗き雲七色相交て立登てあり(『続日本紀』)

これらの現象は、太陽フレアによって発生したオーロラである可能性と考えられています。そしてそれは、私達が観測した最大の太陽フレアキャリントンフレアの10倍であったろうと。



いつ起きるかは予測がつかない。

世界中の科学者が現存している樹木の炭素を調査したところ、このミヤケイベントは過去何度も発生していることがわかりました。
少なくとも、紀元前 7176 年、紀元前 5259 年、紀元前 660 年、西暦 774 年、西暦 993 年の5回は発生していたと考えられています。

この巨大な太陽嵐が連続して起こるミヤケイベントは200〜2000年の期間でランダムに発生するようで、次にいつそれが発生するのかは、予測はつきません。

ただし、もし今私達の文明にミヤケイベントが発生したら、1〜2年という長期にわたるスーパーフレアの直撃の連続により、少なくとも世界中の電力網や通信網は使い物にならなくなるだろう。と予想されています。



大きな打撃を受けなかった私達のご先祖様たち。

しかし私達は少なくとも奈良時代と平安時代に1回ずつはこのミヤケイベントを体験して文明に特に大きなダメージがあったわけではないようです。
だから、電気や通信が使えなくなるだけで。最初は社会は大混乱になるでしょうが。でも私達は、人間本来の生命力を思い出し、そして生き延びていくことと思います。

電気や通信が全く使えなくなる社会。
古代の日本人は虫を使って遠く離れた人と連絡をとりあっていたといいます。ムシノシラセ。私達もその技を思い出す日が来るかもしれません。



今電気や通信が止まると私達の社会は完全にストップしてしまいます。
しかしたかが100年ほど以前の私達の社会は、もし巨大な太陽フレアなどで、電気や通信がストップしても生活に影響がなかった人がほとんどでした。と考えると不思議です。

その頃の私達は、地球にダメージも(現代と比較すると)ほとんど与えていなかったと思います。



遠い未来の話です。
肥料も農薬も水遣りも草刈りもいらない。
雑草をコンパニオンプランツにする。
土の中の微生物を育てる農法。
そんな農法を実験してたブロガーがいたなあ。
将来そんなことを思い出してくださる日があるかもしれません。
思い出して頂いてありがとうございます。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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SHO_KOさん
・・・
死にたくなるとき、この世界からいなくなりたいときって
もうどうにもならない、今が変わらないんじゃないか?
そう思って、それがまるで真実であるかのように思い込んでしまい
自分の可能性を信じられなくなるような状態だと思います。
視野が狭くなって、もう自分はダメなんだと自動的にそう思ってしまう。

でも、日本人の視聴者さんは本心は生きたかったんだろうなと思いました。
だからわざわざ、アフリカのYouTuberさんにDMを書いて送ることができた。
もっと生きる気力を無くして、追い込まれて孤独になって思いつめた人はそんなことも思いつかないし、行動できなかったと思う。だから、会ったこともない誰かにでも、ちゃんと自分の気持ちを表現できてよかったなと思いました。
カッコ悪くても、素直になって誰かに言ってみることで相談してみることで、変わることってたくさんあるんだよ。素直に表に出すことで変えていくことが出来る。
ガマンだけが美徳じゃないし、自分の痛み苦しみに正面から向き合ったから「生きたい」に気がつき、助けを呼べたのだと思う。
その声に運よく答えてくれる人がいたことは幸運で、この動画は視聴者さん以外の元気をなくしている人にも勇気が湧いたり、心救われる人もいるんじゃないかな?私は助けを求める声に気がつけるだろうか。気がつける私でありたいです。
そして、アフリカに来なさいと何度も繰り返したメッセージと手書きの文字。熱い思いに心打たれました。
生きていく選択肢、生きていく手段はたくさんあるんだ。今がつらいなら、そこでじゃない別の生き方があるんだよ。
人は自分の人生を、運命を自分で選択することが出来るんだ。
変えていくことができるんだ、だからとにかく生きろ!なんとかなる。なんとかなるし、なんとかしていこうと感じました。
思い出しながら書いていたら、勝手に勇気とやる気が湧いてきましたよ(笑)
アフリカにもいつか行ってみたいです。良い動画をありがとうございます。

→ 本当に。
多くの日本人が忘れかけている「生命力」が、一番力強く鳴り響いている土地ではないでえしょうか。
でも私達日本人も、それを思い出す時代になることと思います。その過程では多少は紆余曲折波乱万丈の切り替えが発生するかもしれませんが。

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こんにちわ。昨年栽培されたおいもさんを凍みさせて黒く苦くなってもこつこつとお食べになったまるぞうさん。おいもさんに感謝と愛がありますね。まるぞうさんの森羅万象への優しさはブログ当初から変わってないです。成長も後退もなく最初からまるぞうさん。
私はそんなふうに感じてます。私はまるぞうさんに向き合う時だけは本当に素直なのです。これからもよろしくお願いします。

→ ありがとうございます。うれし〜(^^)/

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共感型も大事ですが、沈んでいる人、悲しみにひたっている人、怒っている人に共感しても、その感情が増幅するだけの場合があります。

あえてリフレームすることにより、一歩踏み出してもらいたい時は積極的にリフレーム型を使います。

→ 八十六茶さんもこのコメントをくださった方もありがとうございます。

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毎日楽しみに拝見しております。
9月に授業でブロッコリーをプランターに植え、畑に大根の種をまきました。同じアブラナ科の野菜ですが、結果に大きな差がでました。
ブロッコリーは、土に米糠・籾殻・油粕・腐りかけた落ち葉をよく混ぜプランターに入れました。有機栽培のお手本のような配合です。ブロッコリーの苗を植えるとすくすく育ちました。ある日葉を見ると穴が開いていました。そのうちどんどん広がり、よく見るとまるまると太った芋虫がいっぱい。生徒と芋虫を200匹くらいとりましたが、すでに時遅し。20株のうち半分は筋だけになってしまいました。とほほ。
大根は、1m20巾の畝に種をまきました。畝の両端に春菊の種をまきました。春菊と雑草が畝の肩に生えて草取りもせずそのままにしておきました。大根は、葉を虫に食われもせず、昨日立派な大根を収穫しました。直ぐ近くの場所で同じようにモンシロチョウは飛んでいたのに、大根は豊作で、ブロッコリーは壊滅的被害です。キク科の作物を植えると虫が付かないというのは実証されました。ブロッコリーは、「まるぞう理論」の「肥えすぎた土」ということだったのかな。農業は難しいです。

→ 実践の御報告ありがとうございます。
窒素肥料をたくさんあたえた作物に虫が寄って来るのは、偏りすぎた窒素成分を散らすための自然の循環現象である。という考え方があるそうです。
作物が窒素メタボになっているのは、自然にとって異常事態だから、均衡を保つため。

・土(自然)から分けて頂く作物を感謝して受け取る のか
・土(自然)から作物を出来るだけ効率よく搾取する のか

これからの私達はまた前者に戻っていく近未来小説は私は好きです。

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「上手くいかない時ほど、自分が成長するチャンス!」これは大人でも当てはまりますね。

→ 本当に!

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さて新宿駅から一駅みたいですが、歩いていっても行ける距離でしょうか?以前東京駅から銀座4丁目まで歩いたことはあります。

→ 新宿駅からは1.6km24分だそうです。私は徒歩40分以内であればたいてい歩きます。

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