この日は生憎と少し曇り空で色彩艶やかな上から下まで絢爛豪華な彫刻の色合いが私の腕では今一つの感ですが、肉眼でご覧頂くと其の素晴らしさは筆舌に尽くし難い趣であります。この極彩色の建物を風雨に曝しておいて良いものかと些か疑問に感じたところでした。これらの襖絵彫刻などは、夫々一つの物語として描かれており、それらの内容をボランティアの説明で知るに付け昔の匠は本当にすごいなぁーと感心・・!
軒下から土台石まで隈なく彩られた彫刻群は目を見張るものが在ります。縁の下の力持ち的な龍や獅子の表情なども夫々違う事にも驚き!!
童たちの遊ぶ様や表情なども生き生きと輝いて見る者を楽しませてくれます。
これで内部が見られたらもっと凄いものが有るのだろうなぁーと期待するのですが、残念ながら内部公開はしていない様で一寸残念な気持ちですが、其の分外観はシッカリと丹念に鑑賞して来ました。