カシオペアの登場時はEF81が牽引していましたが、牽引機はカシオペア塗色のEF81でした。今となっては懐かしい色ですが、当時はあまり好きになれず、偶には95号機が牽いてくれないか...と思っていましたが、叶わぬ夢でした。
2010年6月25日、牽引機はEF81からEF510に替わり、その後は銀色の専用機も出て来て、あの時代は良かったですね。
しかしEF510の時代は長くは続かず、2016年3月21日に終了、再びEF81が牽引することになるとは夢にも思っていませんでした。
EF510が定期列車を牽いていた約6年間の間に、EF8195がカシオペアを牽いた事が2回有りました。
2回目は2015年3月3日の8009レ~3月5日の8010レでした。何故か3月上旬はEF510ではなくEF81が5往復代走しています。
今日の写真は3月3日の8009レ、カシオペアクルーズでは撮れなかったHMを掲げた95号機、自分では初撮影でした。でも、お天気が良くなかったですね。暗くて単玉50mmF1.8を付けての流し撮りでした。
今日の2枚はもしかしたら初公開かも知れません。
カメラを振ってもう一枚。
3月5日の復路は関西方面へ遠征していて撮影していませんでした。
8009レ
2015年3月3日撮影
3月に入って、春めいた頃ですが、この写真は、冬枯れ感が強く残るなかでも、赤い罐と銀の客車が走る姿は、力強いです。
流し撮りなので後方はブレとボケが重なりますが、アナログ的に見えましたか...
殺風景な景色でも、95号機の牽くカシオペアは華が有りますね。