さて、いよいよこの日のメインイヴェント、OM鉄道部のセミナー「夕やみの蒸気機関車を撮る」(神谷武志講師:OMユーザー限定、三脚禁止の撮影会)に参加です。
大麻生駅前に集合、点呼後歩いて広瀬川原車輌基地まで行き、注意事項などを聞いていよいよ撮影開始です。
先ずは車輌基地の東端、ターンテーブル付近で本線を通過する5002レを撮影。普段は無いと思われる煙とドレインのサービス付きでした。そういう演出が有るとはしらず、暗いので流し撮り一択でしたが、慣れないカメラでの流し撮りは不出来で満足なコマは無く...
比較的まともな1枚です。
熊谷からはデキに牽かれ、最後尾にC58がぶら下がった編成で車輌基地へ帰ってきます。(回5103レ)
本線の1本手前に入線、C58を切り離して客車は前進~後退して4番目の線路に...
その後、デキは3番目の線路で機回しして客車の反対側に連結、これで明日の組成完了。
最後にC58が再び前進してターンテーブルへ向かいます。
大分暗くなってきたので、眼前通過を再び流し撮りです。
遠方まで行ったC58は後退してターンテーブルに載り、半回転して下り方に向きました。
今回、OM-Dで初めて本格的に流し撮りをしましたが、EVFでは被写体を追いかけるのが難しく(連写しているとファインダー像が途切れ途切れになり、追いかけられなかった)、ブレと画面はみ出し量産で惨憺たる結果でした。まぁ、1/10秒とか1/6秒で切っていましたので、元々それほど歩留まりが良い訳では有りませんが...
また、非常にゆっくりと移動する被写体に対しては、カメラを被写体に合わせて振っても、手ぶれ防止が良く効くためか?、背景は止まって被写体がブレている写真多数...これは手ぶれ防止を縦方向のみにすれば良かったようです。
カメラの設定など、未だ未だ勉強不足でした。
この後は車輌基地の西端へ移動してC58の機回し、給炭、足回り点検、入庫まで撮影ですが、その様子は明日...
OM-D E-M1 Mk3+12-100/4
2023年11月25日撮影
夕闇の蒸気、デジタルならではですね。
フィルム時代は三脚なしでは無理な条件でも手持ちで撮れるようになるとは、隔世の感。
EVFでの流し撮り、意外と難しいですよね。
確かに、大宮鉄道部もありそうですね。(笑)
フィルム時代は勿論のこと、初期のデジタルカメラでもこういうシーンを手持ちで撮るのは出来なかったでしょうね。
ただ、強力な手ぶれ補正は流し撮りに反作用することも有りそうです。EVFと相まって、今回は流し撮りで苦労しました。
なかなか良い企画ですね。
カメラが変わると大変ですよね。
同じNikonのF機なら、機種が変わってもそれ程違和感ないですけど、他社のミラーレスともなると、大変ですね。枯れ鉄もXT-5に悪戦苦闘してます(笑)
ニコンとオリンパスでは、レンズマウントやズームリングの回転方向が逆で、出来るだけ一緒に使わないようにしています。(笑)
EVFにも慣れが必要なようで、流し撮りの練習をしないと...