おいしんぼ便り

天然主婦パンプキンのお料理サークルの報告と台所話

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我が家の風邪対策

2010-11-30 23:25:10 | 日記
ご無沙汰しています。

今日で11月も終わり。北の地方からは雪の便りも。
風邪引きさんも増えていますね。
手洗い、うがいが一番だけどその他の我が家の風邪対策まとめてみました。

我が家の風邪対策いろいろ

<寒っ!ヤバい、風邪引きそう!!って時>
☆ 朝、生姜紅茶で体を温めます。紅茶の茶葉に、皮ごとすりおろした生姜を加えて煎れます。濃い目にいれてミルクティーにしたり、さらにシナモン、カルダモンなど加えてチャイにしたり。
☆ 昼間はお台所でことこと弱火でスープを煮込みます。鍋の蓋は閉めないで。
 暖房兼加湿器になる(笑)おススメスープは牛すねと大根のスープ。ぶつ切りの生姜とね
ぎの青い所もたっぷり放り込んでコトコトと。牛肉と大根は体を温める食材です。

☆ 夜寝る前には、大人限定でおススメなのがホット赤ワイン。私卵酒はちょっと苦手ナノ・・・赤ワインをマグカップ半分弱まで入れ、オレンジジュースを同量足して、シナモンを振り、レンジで熱々に温めます。最後にレモンを一絞り。お好みによりはちみつ少々。
加熱でアルコールはだいぶ飛んでしまうので、お酒に弱い方でも案外大丈夫。これは温まるよ。ポリフェノールもたっぷりだし。
でも、お子様はあったかいハニーレモンとかの方がいいね。

<あ~あ、風邪ひいちゃった。ゴホン、ゴホン・・・のとき。>
☆ 大根ジュース
密閉容器に刻んだ大根を入れ、上からはちみつか水あめをかけて、1時間くらい置いて汁が出てきたらそれをコップに取り、水かお湯で薄めて飲む。
☆ レンコン汁
お味噌汁に生のレンコンをすり下ろしたものをいれます。とろっとろのお汁になって温まるし、レンコンは咳止め効果がある食材なんです。
具は何でもいいけど、お豆腐がよくあいます。刻みネギもたっぷりいれるとさらに効果的。

<コンコンコンコン咳が止まらなくて寝付けない時は>
☆ マスクの内側にヴぇポラップちょびっと塗って寝る。
☆ ジップロックに濡れタオル入れて、レンジで熱々にして(火傷には注意!)タオルでくるんで胸に当てて、静かにしているとおさまりやすい。
☆ 枕やバスタオルをたたんで当てて上半身を少し高して寝ましょう。

10月のメニュー

2010-10-20 09:39:46 | 日記
10月のメニューは
「深まる秋・・・温かい料理とケーキを」
リクエストにお答えして、茸たっぷりのハッシュドビーフと
シャキシャキの葉物類のサラダ

デザートは今が旬の紅玉を使った「タルトタタン」です。



【茸入りハッシュドビーフ】
<材料>4人分
牛薄切り肉(バラ)400g トマト水煮缶 1缶
玉ねぎ400g(中2個) 塩、胡椒、パプリカ 適量
椎茸、、舞茸など 合わせて100g 醤油  大さじ1
サラダ油 大さじ2 ケチャップ、中濃ソース 各大さじ1
バター 大さじ4 グリンピース(冷凍) 1/2カップ
薄力粉 大さじ4
赤ワイン 1/2カップ プレーンヨーグルト
スープ 1.5カップ  またはサワークリーム 適宜
ご飯 米3カップ分
<作り方>
1. 牛肉は一口大に切る。玉ねぎは繊維と直角に薄切りにする。グリンピースは解凍しておく。
2. 牛肉にサラダ油をまぶして熱したフライパンに入れ、強火で焼き色をつけて取りだす。
3. サラダ油大さじ1を足して、茸類を炒め、取り出す。
4. フライパンにバター大さじ1を足して玉ねぎを飴色まで炒めて皿に取り出す。
5. 別のフライパンか小鍋でルーを作る。バターを溶かし、ふるった薄力粉を入れ、褐色に色づきサラサラになるまで炒める。玉ねぎ、茸類を戻してまぜ、赤ワインとスープを加えてルーをのばし、トマト缶、醤油を加え10分ぐらい煮込む。牛肉を戻しひと煮する。
6. ソース、ケチャップ、塩、胡椒、パプリカで調味する。グリンピースを加える。
7. 皿にご飯を盛り、ハッシュドビーフをかけ、好みによりプレーンヨーグルトかサワークリームを添える。

【葉野菜のサラダ】
<材料>
春菊 1/2把  水菜 1/2把  わさび菜またはクレソン 1/2把
大根 10cm  パルミジャーノ 適宜
ドレッシング〔米酢 小さじ1  バルサミコ酢 小さじ1  塩・胡椒 各少々
       醤油 小さじ1  オリーブ油 大さじ1〕
 <作り方>
1. 大根は皮をむき、5㎝長さのせん切りにして、水に放しパリっとさせ、水気をきる。
2. 葉物類は根元を落とし、4cm長さに切り、水に放しパリッとさせ、水気をきる。(春菊は葉先のみを摘む。)
3. ドレッシングの材料を合わせ、1.2.を食べる直前に和えて器に盛り、パルミジャーノをピーラーで薄く削ってかける。

【タルトタタン】
<材料>直径18cmの鍋またはケーキ型1個分
○カラメルソース ○生地
 砂糖 50g  アーモンドプードル 70g
 水  大さじ1強  砂糖 60g
バター 10g  卵白 1個分
りんご(できれば紅玉) 小3個  卵黄 1個分
(大なら2個)  アプリコットジャム 大さじ1
 レモン汁 小さじ1/2
            溶かしバター 40    薄力粉 20g
ベイキングパウダー 小さじ1/4
<型> 直径18cmの取っ手の取れる鍋または底が外れないケーキ型

<作り方>
1. カラメルソースを作る。鍋に分量の砂糖と水を入れて火にかけ、ゆっくり揺すりながら砂糖を焦がしていき、プリン用などよりやや薄めの色で火から外して濡れ布巾に取り、一呼吸置いてから水大さじ1を加えて色止めする。
2. 冷たい濡れ布巾に代え、カラメルを固める。オーブンを230℃に熱しておく。
3. りんごは皮を剥き、芯を取って、3~5mm厚さにスライスする。
4. カラメルが固まったら、バターをカラメルの表面と鍋の側面の高さ5㎝程まで塗る。
5. りんごを扇状に少しずつずらしてぐるりと何周かに並べ、表面を平らにする。(一番下の一周が表面になるので、なるべくきれいに並べるとよい)
6. 220℃のオーブンで12分焼く。(オーブンの上に生地用のバターを載せて溶かすとよい)りんごの汁気が出ていたら別容器に取っておく。
7. りんごを焼いている間に生地を作る。ボールにアーモンドプードル、砂糖、卵白を入れてゴムべらで良く練り混ぜる。
8. 卵黄、ジャム、レモン汁も加え、空気を含ませるようにまぜる。溶かしバターを全体に散らし、良く混ぜる。取り置いたりんごの焼き汁も混ぜる。
9. 合わせて振っておいた薄力粉とベイキングパウダーを加え、練らないように切るように、つやが出るまで混ぜる。
10. 焼いたりんごの上に生地を載せ、水でぬらしたカードで表面をならす。
11. 200℃で7分、180℃で10分、170℃で3分焼く。
12. アルミホイルをふんわりかけ、鍋のまま冷ます。冷めたら鍋を揺すって底をはがし、皿をかぶせてひっ繰り返して皿に出す。

タルトタタン試作しました

2010-10-19 20:41:31 | 日記

カラメルの色、濃すぎたかな?
試作はリンゴケチって少なめにしたら、ペッチャンコだし、甘過ぎ
本番はリンゴ3個でいこう。カラメルは作って流してから更に焼くんだから、
色薄めに止めとかないとね。

さて、急いでレシピ打ちます。って、遅過ぎだろっ!!

9月のメニュー

2010-09-10 19:01:13 | 日記
「残暑を乗り越え秋を感じる和食」


【茄子寿司】
<材料>4人分
茄子 小さめ8個(塩 小さじ2  昆布少々)  
ご飯 2合分  合わせ酢〔酢 大さじ2  砂糖 大さじ2  塩 小さじ1/2〕
カリカリ小梅 4個  シラス 大さじ2  大葉しそ 8枚
<作り方>
1. 小茄子はヘタをのこしてガクを取り、縦半分に切り込みを入れる。茄子が大きい時はたて半分に切り、さらに真中に切り込みをいれる。
2. 全体に(切り込みの内側にも)塩をすりこみ、細かく切った昆布とともにポリ袋に入れ、重しをして1時間ほど置いて浅漬けにする。
3. ご飯に合わせ酢とシラス、カリカリ梅のみじん切りをまぜて、8個のしずく型に握っておく。
4. 茄子を良く絞り、切り込みの間に大葉しそと3.を挟んで形を整えて握る。

【さっぱりイワシ】4人分
<材料>
イワシ 4尾  水、酒、酢   〔梅干し 1個  酒、みりん 各大さじ1〕
大葉 4枚
<作り方>
1. イワシは頭と内臓を取り除く。
2. 鍋に水:酢:酒を3:1:1の割合で入れて沸かし。イワシを入れ火が通るまでゆで、
水気をきり、大葉を敷いて盛りつける。
3. 梅干しは種を除き細かく叩く。酒、みりんは煮切って梅干しに加え、梅肉ダレにして、イワシにかける。



【揚げだし豆腐のきのこおろし】
<材料>4人分
木綿豆腐 1丁  片栗粉 適量  大根 1/2本  ナメコ 1袋 えのき茸 1株  
酒 大さじ2  醤油 大さじ2  みりん 大さじ1
<作り方>
1. 豆腐は1丁を8等分し、ペーパー2枚でくるんで水切りする。
2. えのきは2cm長さに切る。ナメコは熱湯を回しかける。
3. 茸類を酒、醤油、みりんで煎り煮する。
4. 大根は皮をむいておろし、3.を混ぜる。
5.豆腐に片栗粉をまぶして揚げ、4.をかける。


【会津こづゆ】
<材料>6人分
干し貝柱 5~6個  昆布 5cm  キクラゲ 乾燥3g  しらたき 1/2袋 
里芋4個  人参1/2本  銀杏 12個  豆麩 10g  
酒 小さじ1 塩、醤油 各少々
<作り方>
1. 貝柱と昆布は水に漬けておき、貝柱は細かくほぐす。
2. キクラゲも水で戻し、石づきを除き、1cm角ぐらいに切る。
3. 人参は小さめのいちょう切り、里芋は2cm角ぐらいに切りどちらも下ゆでしておく。
4. 銀杏は殻を剥き、穴あきお玉で転がしながら湯がき、薄皮をむく。
5. しらたきは湯がいてアクを抜き、1cmぐらいに細かく刻む。
6. 豆麩は水に浸して戻し、しぼっておく。
7. 鍋に銀杏、豆麩以外の材料を入れ、かぶるくらいの量まで水を足す。
8. 野菜が大体煮えたら、酒を加えて一煮して銀杏、豆麩を加え、塩、醤油で味を調える。

* 「こづゆ」は会津地方の郷土料理で、「煮肴」とも呼ばれ、古くは「露」とよばれていました。もともとは武家料理で、現在はお正月、結婚式、節句などおめでたい時につきものの料理になっています。
海から離れた会津で、海の幸の貝柱をふんだんに使うというのがおもてなしの心のようです。なので、味は貝柱のダシが主役、味付けは薄めが良いそうです。

はじめまして

2010-09-10 18:35:36 | 日記
はじめまして。
パンプキンと申します。
この度、お友達とやっているお料理サークルの報告をするためにブログを開設しました。
毎月のメニューと、余裕があれば我が家の晩御飯や、台所のもろもろの話など書いてみたいと思っています。

まずは今月9月のメニューです。
「残暑を乗り越え、秋を感じるメニュー」
茄子寿司、さっぱりイワシ、揚げ出し豆腐の茸おろし、会津こづゆ

まだまだ残暑が続きそうなので、秋の味覚を取り入れながら、さっぱり頂ける献立にしました。

レシピは次の記事に掲載いたします。

<私信> 9月9日に印刷してお渡しした物からすこし修正しています。