おいしんぼ便り

天然主婦パンプキンのお料理サークルの報告と台所話

現在コメントは事前承認性にさせていただいています。

2013年1月のメニュー(プレッツェルとドイツ風~)写真

2013-01-17 17:29:47 | 料理講習

今年は早い写真UPを心がけます←ホント?

プレッツェルは写真の中でも焼き加減が一番濃いくらいのが、お店で売ってる食感に近かったです。
焼きが浅いと普通のロールパンみたいな食感に。
ソーセージは写真は蒸してから、フライパンで焼き目を付けた物です。
焼くと香草の香りが立ちます。蒸したままの物もジューシーで美味しいです。


※ 画像をクリックすると拡大します。


         

左から: メニュー全体 ソーセージとザワークラウト プレッツェル ジャガイモのスープ


2013年1月のメニュー「プレッツェルとドイツ風おかず」

2013-01-15 18:51:37 | 料理講習

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

2013年最初のメニューは、ドイツのパン「プレッツェル」を中心に、なんとなくドイツっぽいおかずを集めてみました。

※ このレシピは暫定です。数日中に修正します。
※ 1/18 修正しました。


 プレッツェルとドイツ風メニュー

【プレッツェル】
<材料>6個分
強力粉 200g 〔重曹液〕
塩   4g 水 700ml
砂糖    10g 重曹 大さじ2
ぬるま湯 94g 〔トッピング〕
ドライイースト 3g 岩塩 適量
ショートニング(またはバター) 14g
<道具> 厚手ビニール袋 麺棒 オーブンシート(12㎝角×6枚) カミソリ
<作り方>
1. 大きめの厚手ビニール袋に強力粉を入れる。ぬるま湯にドライイーストと砂糖を入れて混ぜ、塩も加えて溶かしたものを袋に加え、すぐに全体に回るように混ぜる。
2. 粉気が大体なくなるまで混ざったら、ショートニングを加えて、良くこね混ぜ、一塊になったら台に出して、生地が滑らかになるまで体重をかけるようにしてよくこねる。
3. なめらかになったら丸めてビニール袋に戻し、口をゆるく結んで室温に20分置く。*
4. ガス抜きをして6等分して丸める。ビニールをかぶせ、ベンチタイム20分。
5. 生地の綴じ目を上にして麺棒で12㎝ぐらいに伸ばし、端から空気が入らないようにきっちり巻いて棒状にする。
6. 最初に巻いたものから順に手でころがしながら、50~60cmにのばす。真ん中を太く、端に行くにしたがって極細く伸ばす。
7. 生地の巻き終わりを下にしてU字に曲げ、左右を一回交差して折り返し、端をつぶして水をつけ、貼り付けてプレッツェル型を作り、12㎝角に切ったオーブンペーパーに乗せ、ビニールをかけて20分室温に置き、* 2次発酵させる。
8. 鍋に(アルミは不可)重層水を沸騰させて火を止め、生地をシートごと入れて15秒くらいくぐらせ、シートははずして網杓子ですくいあげ、水気を切って天板へ。これを繰り返す。
9. 暫く乾かしてから、カミソリで太い部分にクープを入れ、岩塩を振る。
10. 200℃に余熱したオーブンで17分焼く。
*室温が低いときは、熱めのお風呂程度のお湯にボールを浮かべ、ビニール袋を入れて発酵を促す。




【なんちゃって手作りソーセージ】

<材料>( 12本分 )
豚ひき肉(脂があるもの) 400g   玉ねぎ 1/4個   ベーコン 4枚   卵 1個
パン粉 1カップ   牛乳100cc  塩 小さじ1  味噌小さじ1
セージ 4~5株  タイム 3~4枝適量
<道具> ラップ  アルミホイル 蒸し器

<作り方>
1. 玉ねぎはすりおろし、ベーコンはみじん切りにする。パン粉は牛乳でしとらせる。
2. ボールにひき肉を入れて粘りが出るまでスプーンでよくこね、残りの材料を加えてさらにこねる。
3. 12等分して、ラップでくるんでソーセージ型に形を整えて端をねじって折り曲げ、さらにホイルでくるむ。
4. 蒸し器で7、8分蒸す。すぐ食べないときは冷蔵庫に入れて、フライパンで焼く。

* 手に入りにくい羊腸に詰めない簡単ソーセージです。ラップなのでゆでると水が入る危険があるので、蒸し器で蒸します。
* ひき肉が温まって脂が溶けないように、手でこねないこと。すぐ蒸さないときは冷蔵庫で保管。
* ハーブは好みのもので生でも、乾燥でもよいが、セージはソーセージの語源とも言われ、入れることが多い。

【即席ザワークラウト】
<材料>
キャベツ 400g  ベーコン30g  バター大さじ1  水200cc スープの素小さじ1 酢 100cc  白ワイン大さじ2  砂糖 小さじ1/2  塩小さじ1/4  胡椒少々
ローリエ1枚  キャラウェイシード小さじ1  赤唐辛子1/2本
<作り方>
1.キャベツは7mm幅の細切りにする。ベーコンは5mm幅に切る。
2.鍋にバターを溶かし、ベーコンとキャベツを炒める。
3.スープ、調味料、香辛料を入れ、ふたをしてキャベツが柔らかくなるまで弱火で煮る。
* 冷蔵で2~3週間ぐらい保存可能。
* 本格的には乳酸発酵させ、酸味を出すが、ワインと酢で煮る即席の作り方。酸味が強いのが苦手な人はりんご酢やワイン酢を使うか、レモン汁を混ぜるとまろやかになる。


【ドイツ風じゃが芋のスープ】

<材料>(4人分)
じゃが芋(男爵系の煮崩れるタイプのもの) 700g  玉葱1個  人参2本 
ポロ葱(または下仁田ネギ、太めの長ネギ)1本
パセリ2茎  ベーコン50g  ウィンナーソーセージ150g
ローリエ2枚  クローブ2粒  タイム1枝

<作り方>
1.じゃがいもはさいの目切り、玉葱は大きめのみじん切り、ポロ葱は縦半分にして小口切り、人参はイチョウ切りにする。
2.ベーコンは5mm角、ソーセージは輪切り、パセリは微塵切りにする。
3.鍋に油を熱し、ベーコンを炒め、玉葱を加えてよく炒める。
4.野菜を全て加えて軽く炒めた後、ひたひたより少し多いくらいの水を加える。
5.ローリエとクローブ、タイムを加えて20分くらい煮込み、スープの素を加えて、さらに10分ほど煮込む。ローリエ、クローブ、タイムを取り除く。
6.じゃがいもが煮崩れていないようなら、7割くらいヘラで潰してピューレ状にする。
7.ソーセージを入れ、ポタージュくらいの濃度になるまで煮込んだ後に、塩・コショウで味を整える。器に注ぎ、パセリのみじん切りを散らす。