日本人は団子が大好き!
みんな郵便局に「貯団子」をする。
郵便局はお国さまにそれをこっそり貸す。
「貯団子」は、お国さまがパクっと食べちゃうから実は無くなってるんだ。
代わりに食べた数だけ「国債団子」って紙切れを発行してる。
「お前らの団子を食べたけど、後で返す。」って書いた単なる紙切れを。
だけど、みんなは「団子通帳」を持ってるから安心してる。
そこには5千万団子とか1億団子とか書いてあるもんね~。
団子一個を百回揉むと、新しい団子が一個増えるんだ。
銀行さんは企業君に団子を貸し付けるんだ!無理やりに!
「俺らは団子を500個しか持ってないけど、
お前らに団子500万個を貸し付ける。(実は団子通帳に5百万!と打ち込むだけ!)
だから揉め!揉んで増やせ!
1日千個を揉め!20年かけて「元団子」と「利子団子」を返せ!
沢山揉んだらお前らの取り分も増えるぞ~~!!」・・・ってね。
企業で働くみんなは必死のパッチで団子を揉みまくるんだ。
愛する妻や子供の為に!将来の為に「貯団子」をしまくる!
相変わらずお国さんはそれをパクパク食べ続ける。
さて、
お国さんはアメリカさんが恐い。
アメリカさんは言う、
「ミーの“パン券”と団子を交換しろ!毎年30兆団子をミーによこせ!!」
お国さんは弱いから自分が食べるためにみんなから“預かった”団子を
アメリカさんに献上するんだ。“パン券”何百兆団子分と引き換えに。
パン券は「パン利子」+「元パン」で5年後に団子にして返してもらえるハズなんだ。
だけど、古いパン券と交換するのは、いつも新しいパン券ばっかり。
みんなの団子にはなかなか戻らない。
アメリカさんは身体が大きいからバックバク食べるんだ。
ある日、お国さんはアメリカさんに電話して、
「そろそろパン券を団子に変えてよ!」って言ったんだ。
そしたら、アメリカさんは烈火のごとく怒りまくった!
「だめ~~ィ!!そんな事言ったらミーに喧嘩を売ってると見なすよ!」
お国さんはビビっちゃった。
(パン券は紙切れだ。もう団子には戻らない。みんなには黙っておこう・・)
ある時、噂が広まったんだ。
「みんなの団子、郵便局が勝手にお国さんに食べさせてるらしいよ!」
「え゛~~???そりゃ大変だ!引き出そう!」
・・・みんなが郵便局に押し寄せた!
局員は団子が無いので国債団子をみんなに手渡そうとした。
「これをお国さんに渡せば、団子と替えてくれますよ!」
だけどお国さんは空かさず言った。
「だめ~~!国債団子は凍結する~!」
次の日、お国さんは宣言した。
「国債団子は100万個分を“飴1個”と交換する!これからはみんな飴ちゃんにする!」
みんなは言った。
「も~う、滅茶苦茶でごじゃりまするがな~~~♪」
あんまり話が長いと眠くなるから、この辺で失礼。
も~~い~くつ寝~~る~と~~お正月~♪