東国原知事の間違い。

2009-06-24 | 政治・経済
「いたって真剣」 東国原知事が衆院選出馬と「総裁」に意欲

>「宮崎のために国政に行く」と意欲を示した。

↑:これは違う。

国政に参加する人は、国家国民の為に政治をやってもらわねばならん。
言うんだったら↓
「宮崎を代表する人間として、宮崎の名誉の為に、
敢えて地元利益誘導政治では無く、日本国民全体のため、
ひたすら国政に臨み、この身を捧げます。」だろう・・。


ま、今更「冗談だった!」とは言えないだろう?(笑)


鹿島論=コペルニクス的「天皇論」・・とでも言いましょうか。

2009-06-24 | 皇室問題
その昔、「お天道様がワシらの周りを周っておられる!」と、皆が信じてた時に、
「いや、そうではなくワシらが回ってるのじゃ!」と言い出す者が現れたら、
皆の衆はその者を馬鹿にするか拒否反応を示す。

時が経って、皆の知識が豊富になると、
「やっぱりワシらが回ってたんだ!」と共通認識が出来上がる。

「地動説」・・・紀元前のアリスタルコスから、コペルニクス、ジョルダーノ・ブルーノ、ケプラー、ガリレオ・ガイレイを経、そしてアイザック・ニュートンが出て、漸く定説となり、
神聖な権威で以って地動説をねじ伏せていたローマ教皇が最後まで取り残され、その誤りを認めたのが1992年になってしまった。

これは学説論争の歴史だが、
人間ってものは、自分の知識を超えた話には、なかなか柔軟に対処し切れない。
権威ある、位の高い支配者が、時には暴力で以って「異端者」を押さえ込んでる場合、
人々は真実を見る勇気さえ無くしてしまう。
一方、権力者は自らの権威を守るために、その否を認めようとはしない。

王朝が替わる度に、過去の歴史が塗り替えられて来た国家の存在を我々は知っている。
(シナもそうだが、アメリカもだ!)

そこでワシが言いたいのは、
「我々日本人の歴史だけは例外なのか!?」って事だ。
少なくとも現代を生きる我々は、先の大戦後GHQに因る“焚書”を経験している。
「真相箱」に因っても歴史を捏造された。




「歴史修正主義者」・・・サヨクが使いたがる言葉だが、
ある意味、鹿島昇も“歴史修正提唱者”だ。
しかし、サヨクの言うチッポケな程度のものでは無い。

鹿島昇が明治天皇第8王朝説を説き
それに太田龍が「明治維新の陰に外国人あり!」と付け足し、
更に鬼塚英昭 が、昭和天皇と皇室と外国勢力との関係を説いた。
3人とも、決して戦争責任論や皇室批判などを言ってるのでは無い、
歴史の真実を見ようとしたのだ。

言葉を変えて言うが、
「我々、日本人は真実を知らされているのか!?」って事だ。

新聞・テレビからの情報は100%真実か?

例えば、
多くの国民がイラクで自衛隊員が35人死亡した事を知らないのは何故だ?
「大本営発表」と全く同じでは無いか???

国民は「国家」に拠って保護されている事は、その通りだが、
一方、「国家」に因って搾取されているのも事実だ。
その「国家」が「外国勢」に支配されているとすると、これは問題だ。

国民は自分がそうとは知らず、国家どころか外国人に因って奴隷状態に置かれている。
これがワシの認識だ。

外国勢から日本を守ろうとした薩長が、何時の間にか、その外国勢と手を結び、
「玉」を取り替えて自らの正当性を旗印に込めて幕府を倒し、
「真実」を国民に知らせる事無く、富国強兵路線を突っ走り、
最後には、民族大虐殺の被害に遭い、今度は敵国から歴史と思想を摩り替えられ、
労働を美徳とする国民は、その報酬として「お金」を与えられ、
与えられたと思った「お金」は、お上に吸い上げられ、自分の物だと信じ切っているにも拘わらず、売国奴に因って「陰の支配者」に貢がれて、その結局国民は何処かの大陸の人民と一緒!

低賃金で働かされ、気が付けば「貧民」になっていた。


自らの特権を守ろうとするのは、
当時の軍部・皇室・財閥・政治家と、
今の官僚、政府・財界・企業も同じって事。

霞ヶ関を見ろ!我々の年金・貯金を盗んだぞ!
政府を見ろ!我々の税金を外国に貢いでいるぞ!
財界を見ろ!シナとの貿易の為なら「靖国参拝も止めよ!」と魂まで売ってるぞ!

我々を支配する者を見極めよ!

古代から江戸時代までは、単なる「歴史」で構わんが、
明治維新から現代までの「史実」は、今の我々の生活に密接に関わっておる。
“支配者は人民に対して真実を隠す!”・・人民は無知な方が統治しやすいんだ。

鹿島論を知った今のワシは、皇室に関して言えば、
今後、その系統がどうなったとしても、動じる事は無くなった。



え~長くなった・・・結論を言おう。

ワシが鹿島・太田・鬼塚論を薦める理由は、
「お上(為政者)を鵜呑みにするな」
「(外国勢力の罠に嵌って)2度と、あの悲惨な戦争に巻き込まれるな!」
「大勢に流されず、真実を見る目を養い、独自の判断を下す勇気を持て!」
「仏教から国家神道に替わり、そして現代はキリスト教に帰依されたかも知れない今上天皇の
ありのままの御姿を、快く受け入れる覚悟を持とう!」
「自分の国の方向性は自分達で決めよう!」
「そして、その結果は自分達で責任を持って受け止めよう!」・・・と


これが言いたいからだ。