廃県置藩の時である。

2009-06-25 | 政治・経済
明治維新は幕府に反抗した長州・薩摩の革命である。
“天皇を取り替えた”長州人は、この国を牛耳るために
強力な中央集権国家を築き、国民皆兵・殖産興業を推し進めた。
版籍奉還から廃藩置県へと・・・。

ワシは以前、廃藩置県を武士自らが「新国家建設の為に、持てる利権を放棄した!」
と美談に思ってたが、今はそうは考えない。

廃藩置県は中央に立った長州の『強奪』だ。
しかしねぇ・・・、歴史を振り返ると、
白人国家の侵略の時代、日本国が植民地になるか、
1等国になるかの選択を迫られたならば、
強大な軍事力を保持し、経済大国に成らざるを得ず、
領土を拡大する他、なかったと思う訳だ。(その評価は色々あるべ)

あれから100年余り・・。

中央集権体制も金属疲労してきた。
どうにもこうにも立ち行かなくなったんだ。
地方の政治を官僚が支配し、それを利権に変えてしまった今、
その制度は“地方の民”にとっては苦しみ以外の何ものでも無い。

一度、昔に戻ってみてはどうか??
年貢は藩主に預けよう。その内の一部は幕府に預けよう!
各藩の政治は藩主に、国の政治は幕府に!・・・これだ。

ま、早い話が・・ワシは自分の納めた税金が、あの官僚どもに取られるのがイヤなんじゃ。
それが片付いたら次の段階、
中央に納めた税金を、アメリカなんぞに盗られたく無いんじゃ。
これは些か手強いぞ。



前回は「郵政選挙」、今回は「地方分権選挙」!!

2009-06-25 | 政治・経済
東国原知事の爆弾発言に続き、橋下、中田の今回の「政策集団」発言で、
地方と中央の力関係が完全に逆転した。

そして、今回の選挙の争点は決まった!
"地方分権選挙”だ!!

自民も民主もこれから必死で「地方分権」を叫ぶだろう・・。
しかしね、今回だけは自民・公明の、突然変異的な甘い言葉に騙されてはならんのね。
とりあえず、今回は
自・公には「霞ヶ関」からの呪縛から解放してやあげよう!

今回は、自らが爆弾発言を連発し、
それに食らいついたTVマスコミを大いに利用した
有名人の作戦勝ちだ。


松浪の言ってる意味が解からん。

2009-06-25 | バカばなし。
松浪健四郎議員のお言葉↓

「東国原君、顔を洗ってくれと言いたい。
それに、東国原知事に依存しなければいけないほどに、自民党が落ちてんのかと思うと、情けないね」

>「顔を洗ってくれ」???
意味が解かりません。   汚れとったのかな??
「顔を洗って出直せ」とでも言いたかったのか?
でも、東国原君は知事室から出てきてないし~。
出たのは古賀だし~~。

そりゃぁ、出馬依頼を受けた知事にしてみりゃぁ、今の役職を投げ打って国政に参加するのならば、あれぐらいの条件は出すでしょう??

松浪の話を聞いた東国原君が、何か言い返してたが、

え~~っと、
「首を洗って待っておれ!」やったかな・・・?