あれは,あれで良いのかなPART2

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年末の風物詩「ビートたけしの超常現象 (秘)Xファイル」はパンチが弱かった

2013年12月28日 02時07分52秒 | 超常現象
久々の記事がこれかよ,って突っ込まないでね!
22日にテレビ朝日系で放送された「ビートたけしの超常現象 (秘)Xファイル」ですが,とにかくこれを見ないと年を越せません。
というわけで,遅ればせながらようやく見ることができました。

パンチが弱すぎる

正直,年々ネタが弱くなってきています。確かに,放送法の規定や放送コードの関係などから,いわゆる超常現象系とか,藤岡弘、探検隊的なものは,やらせとか真偽不明の番組ということで,地上波では放送しずらい環境になっているため,どうしても既に作品として紹介されているものを中心に出さざるを得ないのは否めません
とはいえ,韮澤社長と大槻教授の掛け合い漫才的バトルのようなイベントは,普通に放送できるはずですし,せっかく超常現象研究家が集まっているのですから,もう少しそれなりに演出できたかなあ,って思います。
少なくとも,吸血鬼のコーナーはちょっと余計だったなあ,っていうのが正直な感想です。
といいつつも,UFO呼ぶなど,結構笑えるものもあったので,そういう意味では,見る意味がありました。
そんなわけで,以下,いくつかのコーナーについての短評です。

心霊ビデオ
基本的に作品です。幽霊が腕時計してちゃあだめでしょ(笑)

UMA
今年はビックフットが旬だったということですが,確かに撮影しやすいからでしょう。
ドラゴンみたいに露骨なCGもありますが,まあ未確認生物がいてもいいのかなあ,って思います。
ビックフットはいる可能性はあるでしょう。一方,小人は目撃者が多いので,何かを見ているのでしょうね。
ちなみに,芸能人でも小人を見たという人が多いですが,その大半が,パワースポットである東京のへそ「大宮八幡宮」を参拝した方です。何か力があるのでしょうね。

ウェインホフマンの未来透視
彼はマジシャンです。大槻教授だからあの程度でしたが,Drレオンだったら,秒殺でしょうね。
だいたい,硬貨の透視って,日本の5円玉には「五円」って書いてあるのだから,それを彼が5と認識できるはずがありません。
トリックを明かすのはご法度なので明言を避けますが,いずれも比較的ベタなトリックで,おそらくナポレオンズでもできると思います。ヒントとしては,すべて先にオープンしてから紙を見せていること,封筒などを確認させないこと,不自然にポケットに手を入れていることがあることなどです。
大槻教授,もう少し突っ込んでもよかったのでは?

UFOを呼べる武良ラウムさん
これは笑えました。こういうショートコントがあってもいいでしょう。
ただ,あのUFOですが,仕込みなのか偶然なのかは分かりませんが,正体は「風船」です。似たような映像が以前ありました。
ちょっと残念。

地底に宇宙人の基地がある
ロシアの隕石を地上から撃ち落としたというあのシーンをUFOによるものと説明しています。だとしたら,UFOが特攻隊になったの?
それはさておき,火山にUFOが入るビデオ,なぜそんな熱いところに行く必要があるのだろうかというべたな疑問はさておき,あのビデオ,実は大きな問題があり,「早送り映像」なのです。実際の速度でみると,かなりゆっくりであり,どうやら監視カメラ側の汚れなどであろうといわれている映像だったのです。これまたちと残念!!

吸血鬼がいた
これはいいや。みっちーには申し訳ないが,超常現象ではないです。

そんな感じです。やっぱり,韮澤社長に宇宙人の住民票とか金星人の写真とかを見せてもらったほうがおもしろいなあ・・・。

といいつつ,これで2013年も終わりです。さて,来年はどんな年になるのだろうか。

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