今年の紅白は,あと362日後ですが,っていうベタなネタはさておき,年末の風物詩の紅白の視聴率が関東で第2部が40.8%だったそうです。
民法では,赤坂の「ダイナマイト」が16.7%,汐留の「絶対に笑わないホテルマン」が16.4%とそれぞれ好調でした。
紅白視聴率40・8% 大台キープにホッ(スポーツニッポン) - goo ニュース
各局お金がないんだなあ
私は,年末はチャンネル権のない場所にいましたので,紅白をずーっと見ていました。去年の紅白は,目玉はないものの,永ちゃんの飛び入りというサプライズ企画に若干盛り上がり,また変なアトラクションもなかったので,「歌番組!」っていう感じがして比較的良い感じでした。いかにも「NHKの紅白」らしい作りでした。視聴率的には十分だと思います。
とはいえ,個人的には,ダウンタウンが見たかったので,これはビデオ録画して後でゆっくり見ましたが,それにしてもまあ6時間は長い!確かにめちゃ笑えましたが,長すぎて,逆に「何が面白かった?」って聞かれても,とっさに出てこないくらい,インパクトが薄れてしまいました。
去年より数字を伸ばしましたが,おそらく「長いから後で見よう」っていう人がかなりいたのではないでしょうか。そういう意味では,視聴率合戦,かなり不利だったと思います。
このように,この年末年始は5時間近い特番がかなり増えてきました。しかも,そのほとんどがいわゆる若手芸人を使ったものです。なぜこうなったのでしょうか?
おそらく,「制作費がなくなり,編成サイドが安く番組を作ろうとした苦肉の策」だと思われます。収録時間はそんなに変えず,編集で長く尺をつなぐことで長時間番組は作成できます。とすれば,単純計算2時間半の特番を2本作るより5時間特番1本作った方が制作費は半分で済みます。これなら,スポンサーが減ってもどうにかなります。
しかし,さすがに視聴者も5時間以上テレビに付き合えません。結果,「端折る」という選択肢を選びます。平たく言えば,「ビデオ録画してから飛ばし飛ばし見る」という戦術です。
結果どうなるかというと,「見かけの視聴率が下がる」のです。ビデオ録画は視聴率ノーカウントだからです。そして,視聴率が下がると,スポンサーがさらに撤退します。すると,制作費がさらに減少しますから,編成サイドはますます無茶な番組作りをします。結果,視聴者はますますライブ放送から離れていきます。
そうです,この長時間特番は,まさに「テレビ界のデフレスパイラル」なのです。
「安くて良い番組作り」を目指すのは良いことです。でも,「視聴者が見るかなあ?」っていう観点を無視して「安く作る」ことだけを考えると,結果,自分のクビを締めることになります。長時間バラエティを全否定するつもりはありませんが,それなら内容をもう少し考えてほしいなあって思います。
で,話戻って紅白ですが,これも正直,やや長いです。以前は,3時間位の番組でした。しかも,今回の歌手の多くが,去年売れた歌ではなく,かつて売れた名曲を歌っていたことを鑑みると,紅白も「時間減らして,歌手減らしてギュッとやる」方がよいのかもしれません。紅白も,最初から最後まで真剣に見る視聴者は少ないでしょうから,そうであれば「家族みんなでギュッと見る」っていうコンセプトにしてもよいのかもしれません。
テレビを見終わってどっと疲れるっていうのはねえ・・。
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民法では,赤坂の「ダイナマイト」が16.7%,汐留の「絶対に笑わないホテルマン」が16.4%とそれぞれ好調でした。
紅白視聴率40・8% 大台キープにホッ(スポーツニッポン) - goo ニュース
各局お金がないんだなあ
私は,年末はチャンネル権のない場所にいましたので,紅白をずーっと見ていました。去年の紅白は,目玉はないものの,永ちゃんの飛び入りというサプライズ企画に若干盛り上がり,また変なアトラクションもなかったので,「歌番組!」っていう感じがして比較的良い感じでした。いかにも「NHKの紅白」らしい作りでした。視聴率的には十分だと思います。
とはいえ,個人的には,ダウンタウンが見たかったので,これはビデオ録画して後でゆっくり見ましたが,それにしてもまあ6時間は長い!確かにめちゃ笑えましたが,長すぎて,逆に「何が面白かった?」って聞かれても,とっさに出てこないくらい,インパクトが薄れてしまいました。
去年より数字を伸ばしましたが,おそらく「長いから後で見よう」っていう人がかなりいたのではないでしょうか。そういう意味では,視聴率合戦,かなり不利だったと思います。
このように,この年末年始は5時間近い特番がかなり増えてきました。しかも,そのほとんどがいわゆる若手芸人を使ったものです。なぜこうなったのでしょうか?
おそらく,「制作費がなくなり,編成サイドが安く番組を作ろうとした苦肉の策」だと思われます。収録時間はそんなに変えず,編集で長く尺をつなぐことで長時間番組は作成できます。とすれば,単純計算2時間半の特番を2本作るより5時間特番1本作った方が制作費は半分で済みます。これなら,スポンサーが減ってもどうにかなります。
しかし,さすがに視聴者も5時間以上テレビに付き合えません。結果,「端折る」という選択肢を選びます。平たく言えば,「ビデオ録画してから飛ばし飛ばし見る」という戦術です。
結果どうなるかというと,「見かけの視聴率が下がる」のです。ビデオ録画は視聴率ノーカウントだからです。そして,視聴率が下がると,スポンサーがさらに撤退します。すると,制作費がさらに減少しますから,編成サイドはますます無茶な番組作りをします。結果,視聴者はますますライブ放送から離れていきます。
そうです,この長時間特番は,まさに「テレビ界のデフレスパイラル」なのです。
「安くて良い番組作り」を目指すのは良いことです。でも,「視聴者が見るかなあ?」っていう観点を無視して「安く作る」ことだけを考えると,結果,自分のクビを締めることになります。長時間バラエティを全否定するつもりはありませんが,それなら内容をもう少し考えてほしいなあって思います。
で,話戻って紅白ですが,これも正直,やや長いです。以前は,3時間位の番組でした。しかも,今回の歌手の多くが,去年売れた歌ではなく,かつて売れた名曲を歌っていたことを鑑みると,紅白も「時間減らして,歌手減らしてギュッとやる」方がよいのかもしれません。紅白も,最初から最後まで真剣に見る視聴者は少ないでしょうから,そうであれば「家族みんなでギュッと見る」っていうコンセプトにしてもよいのかもしれません。
テレビを見終わってどっと疲れるっていうのはねえ・・。
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恥ずかしながら,紅白を見てしまいましたが,水樹奈々が完全に浮いてました。
他の出演者にとっては,声優は眼中にないといった感じでしたね。
その他の特番はホントにつまらないものばかりでした…
水樹奈々はたしかに浮いてしまってましたね。AKBあたりですぐに歌っていればよかったのかもしれませんね。
小林幸子人形は結構きもかった感じがしました。
しかし,年末年始の特番,本当につまらないものが多かったです。
紅白、所々見ていました。
後半のほうが、いいかな、って思いつつ、
(スマップのマイケル、栄ちゃん、長崎からの福山さんなど)
ドリカムまで見られず、寝てしまいました(^^;
あとはDVDで暇がある時に見ようか思いつつ、暇が無い?
子供たちはドラえもんを年明けか見ていましたが(^^;
紅白も3時間くらいがいいですね。
年末年始、番組表見ていたら、長い特番ばかりで見る気がしませんでした。
報道ステーションまで削られているし(--;;
紅白,個人的には結構シンプルでよかったような気がしました。でも,それでも長かったなあって感じです。
ドラえもんは年末の定番ですよね。子ども向け番組がドラえもんくらいしかないのも最近の傾向かもしれません。
とにかく,テレビを見て疲れるっていうのはどうなのかなあ,って感じですね。