相変わらずいじめに関する報道が絶えません。また,自殺が後を絶ちません。
自殺はなんの解決にもなりませんよ!!
ところで,以前,万引きが多発したときに,「「万引」を止めて「窃盗犯」と呼ぼう!」という記事を書きました。ようは,「万引き」というと軽い感じがするが,「窃盗」と言われればなんか重たい感じがする,だけど実際やっていることは全く同じなんだ,ということをもっと自覚してもらおうということからの提案でした。また,似たような例として,「援助交際」ではなく「売春」とはっきり言った方が良い,という提言もしました。
今回も同じような趣旨です。
今のいじめははっきり言うと,犯罪行為の域に入っています。金を巻き上げる,殴る蹴るの暴力を働く,連日罵声を浴びせたり無視したりするなど精神的に追い込むなどはすべて犯罪行為です(それぞれ,恐喝罪,傷害罪,暴行罪になります。)。
これをまとめて「いじめ」と呼ぶのは,このような犯罪行為を軽く表現してしまっているだけです。
そろそろはっきりと犯罪行為であることを自覚させる必要があります。
そこで,「いじめ」と言わずに,その犯罪行為の名称をはっきり言うことを提言します。つまり,「日頃クラスの生徒から暴行を受けており,障害を負った」とか「上級生から恐喝された」など,はっきり言うのです。
こうすることで,多少なりとも「いじめも犯罪である」と認識するのではないでしょうか。
もちろん,「万引き」を「窃盗」と言ったからといって,万引きが全くなくなるわけではないことと同様,いじめをこのように言い換えてもそれだけでいじめがなくなるとは思いません。むしろ,もっといじめ撲滅のための方策を考えるべきでしょう。
ただ,やはり一番大切なことは,回りの大人よりも「いじめの張本人に気が付いてもらう」ことが重要なのではないでしょうか。そのためには,やはり「いじめは犯罪で,14歳以上なら逮捕されるし,14歳未満でも家裁送致がありうる」ということを認識させるべきでしょう。
もっというと,今の親はモラルは乏しくてもお金にはうるさいという方が増えてきました。ならば,いじめの加害者になった場合の経済的損失をもっと報じても良いのではないでしょうか。
具体的には,子供のいじめを原因とした「いじめ訴訟」(民事裁判)により多額の損害賠償を認める判決が結構出ていること,当然支払えないと土地建物や給料が差し押さえられることをPRしても良いのではないでしょうか。現実にも,いじめ訴訟で数百万円から時には数千万円の損害賠償請求が認められた事例があります。モラルに訴えずにお金に訴えるのははっきり言えば邪道ですが,モラルが通じない人に対しては仕方がないことでしょう。
「損害賠償払いたくなければ自分の子供がいじめをしないようによく見ておけ」こういうことをいうのです。
もはやいじめ問題は,待ったなしの状態です。評論家のごたくよりも,今はなりふり構わずいじめを抑えること,これが大事なのではないでしょうか。
なお,当然ですが,大人のいじめも犯罪です。まずは,教師間のいじめから止めていきましょう。いじめている教師を根こそぎ犯罪行為として懲戒処分して,また刑事告発をしていきましょう。それが校長や教育委員会の責務です。
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自殺はなんの解決にもなりませんよ!!
ところで,以前,万引きが多発したときに,「「万引」を止めて「窃盗犯」と呼ぼう!」という記事を書きました。ようは,「万引き」というと軽い感じがするが,「窃盗」と言われればなんか重たい感じがする,だけど実際やっていることは全く同じなんだ,ということをもっと自覚してもらおうということからの提案でした。また,似たような例として,「援助交際」ではなく「売春」とはっきり言った方が良い,という提言もしました。
今回も同じような趣旨です。
今のいじめははっきり言うと,犯罪行為の域に入っています。金を巻き上げる,殴る蹴るの暴力を働く,連日罵声を浴びせたり無視したりするなど精神的に追い込むなどはすべて犯罪行為です(それぞれ,恐喝罪,傷害罪,暴行罪になります。)。
これをまとめて「いじめ」と呼ぶのは,このような犯罪行為を軽く表現してしまっているだけです。
そろそろはっきりと犯罪行為であることを自覚させる必要があります。
そこで,「いじめ」と言わずに,その犯罪行為の名称をはっきり言うことを提言します。つまり,「日頃クラスの生徒から暴行を受けており,障害を負った」とか「上級生から恐喝された」など,はっきり言うのです。
こうすることで,多少なりとも「いじめも犯罪である」と認識するのではないでしょうか。
もちろん,「万引き」を「窃盗」と言ったからといって,万引きが全くなくなるわけではないことと同様,いじめをこのように言い換えてもそれだけでいじめがなくなるとは思いません。むしろ,もっといじめ撲滅のための方策を考えるべきでしょう。
ただ,やはり一番大切なことは,回りの大人よりも「いじめの張本人に気が付いてもらう」ことが重要なのではないでしょうか。そのためには,やはり「いじめは犯罪で,14歳以上なら逮捕されるし,14歳未満でも家裁送致がありうる」ということを認識させるべきでしょう。
もっというと,今の親はモラルは乏しくてもお金にはうるさいという方が増えてきました。ならば,いじめの加害者になった場合の経済的損失をもっと報じても良いのではないでしょうか。
具体的には,子供のいじめを原因とした「いじめ訴訟」(民事裁判)により多額の損害賠償を認める判決が結構出ていること,当然支払えないと土地建物や給料が差し押さえられることをPRしても良いのではないでしょうか。現実にも,いじめ訴訟で数百万円から時には数千万円の損害賠償請求が認められた事例があります。モラルに訴えずにお金に訴えるのははっきり言えば邪道ですが,モラルが通じない人に対しては仕方がないことでしょう。
「損害賠償払いたくなければ自分の子供がいじめをしないようによく見ておけ」こういうことをいうのです。
もはやいじめ問題は,待ったなしの状態です。評論家のごたくよりも,今はなりふり構わずいじめを抑えること,これが大事なのではないでしょうか。
なお,当然ですが,大人のいじめも犯罪です。まずは,教師間のいじめから止めていきましょう。いじめている教師を根こそぎ犯罪行為として懲戒処分して,また刑事告発をしていきましょう。それが校長や教育委員会の責務です。
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とあるところでこういう事を書いたら、いじめられてる身にもなってみろって書かれたが、自殺される身内にもなってみろって、もとい、もっとがんばって味方を見つけてって思いますね。
大人の社会のいじめも見ていてウザイ時ありますね。近くならズバッと言ってやりますが、そうでないときは見ている方がいらつきますからねえ。
>そこで,「いじめ」と言わずに,その犯罪行為の名
>称をはっきり言うことを提言します。
本当ですよね。
「いじめ」という言葉が独り歩きしてますね。
どこかの新聞で、今、自分の子供が
いじめられたないか?を調べる“調査依頼”が
調査会社に殺到しているとか・・。
「ボディーガード付きで学校へいく・・」
・・まさか~と言い切れない教育の混乱ぶりですから。
ただ、昨今の教育委員会や学校の隠蔽などを見ていると、そういう大人を見て「ああ、そういうズルや悪事まではありなんだ」と思ってしまう生徒たちもいるのではないかと思います。
「子は親の鑑」と言いますが、同じ大人の教師たちも見られている事を自覚した上で、学校は対処すべきでしょう。
昔は,「自らの死は美徳」という時がありましたが,今は「自らの死とは愚かなり」という時代です。死んでいいことは全くありません。
当たり前ですが,「死ぬなよ」といいたいです。
ただ,一方で,逃げ場がないのも事実。大人の社会が逃げ場もしっかり作ってあげる必要があるのかもしれませんね。
もちろん,大人の逃げ場も!!
いじめっていっても,最近は本当に「犯罪行為そのもの」です。
学校側も,いじめ加害者をかばうようなことはしないで,「それは犯罪行為だ」と本人や両親にはっきり言うべきです。親やPTAの反論を恐れてはいけません。
そんな気がしますね。
確かに,最近の大人の社会は,「子供の鏡」とはとうていいえないようなものが多いですね。
まず,大人自身が襟を正すことから始めなければなりません。
そのためにも,まずはじめに,教育を考えている人の「やらせ」を仕込んだ輩から,襟を正し直すことが大切でしょうね。
私もいじめられっこでしたから、つい敏感になりがちですが・・・。
TV見て、「それって恐喝やん?」って声が出てしまいました。そいつに言ってやらないと?「自殺したら、あんたが殺人犯だよ!」ってくらい言えるくらいの勇気もって欲しいな。
ただ「いじめっ子」はかわいそうな境遇の人なのでしょうね?同情はしたくないけど、愛情の飢えている人だと思うので、どないかしたらんといけないでしょうね?モラルの分からん大人たちよ!気づけって!
「いじめ」も早期発見、早期治療が大事だと思います。
おっしゃるとおり,もっとはっきりと「犯罪である」と言うべきでしょうし,そうすることがいじめに対する認識をはっきり持つことができるでしょう。
一方で,確かにいじめっ子は,「親の愛情が欠如している」場合や「過剰な溺愛」など,ちょっといびつな場合が多いと言われています。
大人にも犯罪行為の原因があるのかもしれませんね。
とにかく,「早期発見,早期退治」が大切です。ゴキブリ退治のごとく!