参院選スタート，争点が突如「消費税増税」に，そんだけ？

参議院議員通常選挙が公示されました。投票は７月１１日です。

消費税など熱い舌戦　主な党首の第一声(朝日新聞) - goo ニュース

とにかく選挙には行きましょう

公職選挙法の趣旨にかんがみ，選挙期間中は，出来る限り特定の候補者の支持や批判はさけ，公平な記事を目指すようにします。
さて，参院選がいよいよ始まりました。各党とも，さまざまな公約を述べていますが，ここは自分できちんと内容を考えて，有権者として未来を託せる人や候補者に一票を投じたいと思います。そして，当然のことながら，「絶対に選挙に行こう！」ということは全国民，肝に銘じてもらいたいと思います。政治不信であるなら，なおのこと，「ふざけるな」という熱い思いを投じるべきです。

ところで，今回の目玉政策ですが，各党とも，突如と「消費税問題」となってしまいました。もちろん，消費税増税の是非については重要なテーマなので，これをメインテーマにすること自体は必ずしも間違いとは言えません。
しかし，今，日本が抱える問題はもっといろいろあります。むしろ，消費税増税問題は，日本の財政破たんや景気対策，福祉政策など政策を実行するための財源として可能性の一つに過ぎません。したがって，消費税増税をベースに投票する候補者を決めることはいいのですが，問題はそれだけはなく，もっと身近にいろいろあり，それらについてどういう公約を掲げているかという点をきちんと確認するべきでしょう。

各候補者の演説が心を打つか，それとも単なるブブゼラにしか聞こえないかは，候補者の力量によります。今日近くで聞いた候補者の演説は，何を言っているのかさっぱり分からず，ブブゼラの方がまし，って思ってしまいました。
各候補者の皆様，音は大きければいいってものではありません。「聞こえやすく，分かりやすい演説」を有権者に対してするようにお願いします。
ワールドカップも熱いですが，選挙もあついです！

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