ツアーの落とし穴

今日は小雨が一日中降っていました、でも「大安吉日」だと言うことで社長が無理矢理に建て込みを開始した、大工さん方は戸惑いながらも言い出したら聞かない社長に従っていた、濡れた足場って危ないんですよ、誰も怪我せずに済んでよかったです。

事務所へ行くと事務長が秋田の大曲で毎年行われる「全国花火競技大会」への観覧ツアーのチラシを持ってきて「電話掛けて聞いてみて」と頼んできた、毎年テレビで観ていて「一回行って見たいね」と社長や知人と言っていたのでそのチラシを見て「今年行く！」って話しがまとまった様なのです。

どれどれとツアーを企画している旅行代理店へ電話を掛け空席状況を確認すると「おかげさまで大変好評につきあと宿は二部屋、バスの乗車は７名しか御座いません、後で再度かけて頂いても確保できるか微妙ですが、予約いたしますか？」と来たもんだ。

本来自分の用事ならなんか嘘っぽい引っ掛けトークに反発するのですが、朝聞いて、午後になって満席になった！なんて社長達が聞いたら大騒ぎになるだろうから、その場で言われるままに予約をしてしまった、一所に行くだろうと予想されるメンバーに出欠の確認もしていないけど７名の名前も伝えて予約完了です。

電話終了後その旨を予定メンバーに連絡、みんな出席するとの返答をもらい一安心です、ただ問題はあるんですよね、宿泊ホテル着が午前１時から３時の予定になっているのです。

大会会場の市内は７０万人規模の観客を収容する宿泊施設はありませんので、半径５０ｋｍ圏内の周辺温泉地にそれを期待していて、大会終了後もその圏内へ移動できる臨時列車を運行しているのです、つまりいくら渋滞していてもその日のうちに宿へはつけるはずなんですよ。

それでチラシに載っている宿泊ホテルを調べたところ、なんと会場から１２０ｋｍも離れた高原なんです、渋滞していなくても３時間近くは掛かるので、それに渋滞によるロスを入れるとやはりチラシに書いてある時間になりそうなのです、楽しみにしているみんなには黙っておこう（汗）

夕方またＮ工務店の現場事務所へルーターの設定に行きました「何度も済みませんね、今度何かお礼します」とのこと、いえいえ自分達はそうゆう関係じゃないから、気にしないで下さいね。
ＳＤ４（５５１）ＢＴ８（１１０）