まるちゃんの鍋

積算事務所での仕事が始まりました
・・・集中が・・・ｗ
昼食後の午後は睡魔との闘いだし・・・ｗ
頑張ります！

まるちゃんの流し台の中には鍋がたくさんあります
「なんで？こんなに同じような鍋があるの？？？」
「それはね・・・」
まるちゃんが話してくれたエピソードを紹介します

その昔・・・それはまるちゃんがＤＶ旦那から逃れ、今住んでいる村に辿り着いた頃、近所のＹさんと言うご婦人に大変にお世話になったそうです、いやいや、Ｙさんがお世話してくれたそうです
原因不明の病気やシングルマザーになった不安など大変なことばかりで、しかも３歳にも満たないみっちゃんを育てながらの生活・・・「私・・・死ぬかも・・・でもみっちゃんはどうしよう・・・」そんな気持ちになる事もしばしばあったのですが、そんな時Ｙさんは「みっちゃんの事は心配しないで、もしもの時は私たち夫婦が責任持って立派に育てますから！だからまるちゃんは病気を治す事に専念しましょう！」
言えば赤の他人のＹさんがそこまでいろいろと面倒をみてくれたのです、どれほどまるちゃんが心の支えになったことか、どれほど感謝の気持ちを抱いたことか・・・

Ｙさんを始め近所の方々のお陰でまるちゃんの病気も治り、生活も安定して来た頃、Ｙさんが癌になってしまいました
まるちゃんは「何か私に出来ることは無いかな・・・」と病気平癒を祈りながら考え、癌に効く食材を使った料理を作ってせっせと届けたそうです
作った料理は鍋ごと置いてきて、更に作ってまた持って行き・・・その度に鍋を買い足した結果、同じような鍋が増えちゃったのだそうです

「いい話じゃないですか・・・ｗ」
まるちゃんってえらいよね～♪
ＳＤ１（２９０）ＢＴ０（５）