大波乱で見どころ満載でした

２０１９Ｆ１ブラジルＧＰは大波乱のレースでした。
ストラテジーはソフトスタートで、次にミディアムかハードか、はたまたもう一度ソフトでツーストップ確定か、各車バラバラになり、ＰＰスタートのフェルスタッペンは取り敢えずハミルトンに合わせ込む作戦でソフトに繋ぎ、アンダーカットされたけどすぐに抜き返しました。
終盤、ボッタスがエンジンブローでコースオフし、セーフティーカー導入、フェルスタッペンはタイヤ交換し、再開後またハミルトンを抜き返しました。
ベッテルがアルボンを抜きあぐねているので、ルクレールがベッテルを抜いて代わりに行こうとしたら、抜かれたベッテルが突っかかって来て接触、２台共リタイアしてしまいました。
２回目のセーフティーカーが入り、ハミルトンはタイヤを替え、猛追体制を整えます、それを迎え撃つＨＯＮＤＡ勢、そして２位初表彰台が見えていたアルボンを強引に抜いて接触、２位に上がったガスリーはラストラップに並びかけられるも必死に逃げ、交わし切りました。
レース後ハミルトンはタイムペナルティーを喰らって降格、リザルトはフェルスタッペン、ガスリー、サインツとなりました。

チャンピオンを決めたハミルトンですが、しっかりとエンターテイメントを務めたレースでした。
それにしてもフェラーリの二人の仲は大丈夫だったのでしょうか、心配です。

※画像はＦ１オフィシャルサイトより