若気の至り

２０２１Ｆ１ロシアＧＰは波乱のレースでした。
予選は小雨で、インターやドライで目まぐるしくタイムが更新され、果敢に攻めたノリス、サインツ、ラッセルがトップ３になりました。
決勝はドライで、膠着気味なレース展開になり、後半サインツに変わりトップを快走するノリスがハミルトンに攻められるがこのまま初優勝か、と思いきや残り５周頃からポツポツ降って来て、早めに交換したドライバーが本降りになってジャンプアップし、１周遅れたメンバーはズルズル後退してしまい、我慢してゴールを目指したノリスは陥落してしまいました。
２位でもいい、と思えれば、ハミルトンより先にピットインしたのかもしれませんが、そこは若気の至りで、優勝に目がくらみ、確実性よりギャンブルに掛けてしまったみたいです。
ノリス、残念な、結末で、初優勝はまたこの次、というレースでした。
優勝はハミルトンで通算１００勝を達成、２位は最後尾スタートのフェルスタッペン、しぶといです、３位はサインツでした。

※画像はＦ１オフィシャルサイトより