ドラマ、ゴーストライター
人の心の中のエゴや弱さゆえに作り上げる虚構の世界が面白くて録画して観ている。
カリスマ小説家(リサ)が、ある日全く筆を取れなくなり、自分のファンでもあるアシスタント(由樹)の作品をじぶんのものとして出版するところから始まる。
いつでも引き返せると思った世界から抜け出せなくなり、自分を守るために重ねる嘘。
そのうちお互いが少しずつ壊れ始める。
その虚構の世界を、高級なシャンパンに例えるシーンがあったので、紹介する。
(以下引用)
由樹“このシャンパン高いんですか?”
リサ“ええ”
由樹“先生はこのシャンパンにいくら出すんですか?”
リサ“よく覚えてないけど、7~8万位だと思う”
由樹“本当にその価値が分かる人って、どれ位いるんでしょうね”
リサ“……………”
由樹“みーんな、ラベルを見て買うんですもんね。”
リサ“……………”
由樹“中身が私で、ラベルが先生…”
リサ“……………”
由樹“うーん、ごちそうさまでした”
(引用終わり)
人は何を見て、何を知って、真実だと認識するのか?
それを知っているのは、自分自身だけなのか?
いや、自分自身は自分を知っているのか?
見えているものは真実の世界なのか?
人の心の中のエゴや弱さゆえに作り上げる虚構の世界が面白くて録画して観ている。
カリスマ小説家(リサ)が、ある日全く筆を取れなくなり、自分のファンでもあるアシスタント(由樹)の作品をじぶんのものとして出版するところから始まる。
いつでも引き返せると思った世界から抜け出せなくなり、自分を守るために重ねる嘘。
そのうちお互いが少しずつ壊れ始める。
その虚構の世界を、高級なシャンパンに例えるシーンがあったので、紹介する。
(以下引用)
由樹“このシャンパン高いんですか?”
リサ“ええ”
由樹“先生はこのシャンパンにいくら出すんですか?”
リサ“よく覚えてないけど、7~8万位だと思う”
由樹“本当にその価値が分かる人って、どれ位いるんでしょうね”
リサ“……………”
由樹“みーんな、ラベルを見て買うんですもんね。”
リサ“……………”
由樹“中身が私で、ラベルが先生…”
リサ“……………”
由樹“うーん、ごちそうさまでした”
(引用終わり)
人は何を見て、何を知って、真実だと認識するのか?
それを知っているのは、自分自身だけなのか?
いや、自分自身は自分を知っているのか?
見えているものは真実の世界なのか?