12月31日
福岡で連想するものの一つだった太宰府天満宮を参拝したので、次は屋台のラーメン。
と、その前に年末でお風呂屋さんも早く閉まるので先に風呂に入る事にした。
太宰府天満宮から北上した福岡市内に一軒見つかったので車を走らせる。
福岡市内はとても都会。
見つけたのは「西公園浴場」という銭湯。
年末年始は風呂に入れるか入れないか、不安がつきまといます。
小一時間ほど風呂に浸かり時刻は20時過ぎ。
福岡でラーメンと言えば屋台のラーメン。
細麺で豚骨スープ。替え玉。
そんなイメージがあります。
大学生だった頃バイクで九州一周した時に来たことがあり、その時はどのお店にしようかと迷うくらい屋台がずらっと並んでました。
娘にもそれを見せてやりたかったのです。
下調べもしなかったのでネットで検索。
すると「天神」はサラリーマンや地元民向けで値段も普通で味もいいとあり、
対して「中洲」は観光客向けで敷居も低いけど値段は観光地価格で高いと書かれてました。
屋台がずらっと並んでたのは中洲だったようです。
その他に屋台を利用するにあたりマナーというかルールがあるとも書いてありました。
一人一品一杯、60分以内で混んでたら早めに出てあげる。
一グループ二、三人など。
なんかちょっと敷居が高くなった気がしました。
先ずは天神へ。
天神駅を目指して走ってると道は何車線もあって高いビルが立ち並ぶ都会。
周辺をあちこち回ったのですが大晦日とあってか店はほとんど出てませんでした。
サラリーマン向けともなれば年末はやってないのも当然なのかもしれません。
諦めて中洲に向かう事にしました。
ナビに誘われて車を走らせると歓楽街のど真ん中にたどり着きました。
道は狭く客引きの間をぬって走るような感じに、来てはならないとこに迷い込んだ気がしました。
トラブルに巻き込まれそうなので一旦そこを抜け出して少し離れたところに車を停めました。
かわいい「俺のハイエース」をこんなとこに置いておくのは不憫ですが、娘のために涙を堪えて去りました。
中洲の周りはライトアップとイルミネーションで綺麗でした。
中洲の公園(清流公園)でも店が出ていて賑わってたんでこれが屋台かと思ったら年越しライブイベントでしたか。
公園を抜けた先の川沿いに屋台が並んでいたんですが3、4軒と少なめ。
やっぱり大晦日だからでしょうか。
行き交う人の殆どがは外国人観光客。
どこのお店も順番待ちの列ができていました。
どのお店にしようか迷ったので、ネットで評判の良さそうなお店を選び並ぶ事にしました。
屋台なので席数は少なくお客さんの入れ替わりはなかなか進みません。
そうこうしている間に小雨がぱらつぎだしました。
外国人観光客のほとんどは傘なんて持ってなくて、大人も子供もびしょ濡れ。
外国人観光客のほとんどは傘なんて持ってなくて、大人も子供もびしょ濡れ。
9時半から並び始めて1時間ほどしてようやく座ることが出来ました。
並んでいる間に注文を聞かれ、その際お冷やは無しと教えてくれました。
ちなみにトイレは公園のを利用。
洗い物はどうしてるんだろうかと思って見てたんですが瞬間湯沸かし器を使ってたんで、ひょっとして市と契約してて
給排水は備え付けられてるのかもしれません。
ラーメン以外におでんの盛り合わせと串の盛り合わせを注文。
ラーメン以外におでんの盛り合わせと串の盛り合わせを注文。
酒を飲まないので居酒屋でもこんなものかもしれませんがちょっと高い気がしました。
念願の屋台のラーメン。
これは間違いなくおいしかったです。
値段も普通でした。
食べ終わって車に戻ったのが11時過ぎ。
寝場所を探す旅が始まりました。
地方都市とは言え福岡は都会。
公園はどこも夜間閉鎖。行く先々でチェーンが張られた入り口に追い帰らされ、とうとう年を越してしまいました。
ゆく年くる年を走行中に迎えるのも初めての経験。
山の手の公園まで来ましたがここも夜間閉鎖。
ふと手前に公園の看板があって行ってみたらトイレのある公園があって、ようやく寝場所に辿り着きました。
「生松台中央公園」
深夜1時半、ようやく就寝。
車窓から福岡の夜景が一望できる公園でした。
九州上陸後5日目でも未だ福岡県。
明日には福岡を脱出したいです。
本日の走行距離:78.4Km
つづく
CGかAI合成にしか見えないです。
本当に九州に行きました?東淀川あたりでうろうろしてたんじゃないですか。
よく分かりましたね。
一枚目の写真は江口橋を越えて内環を越えたあたりの東淀川の通りの写真です。
昔小学生の頃、鉄道マニアの間で時刻表を見て日本一周の列車の旅っていのが流行ってましたが
いまやGoogleマップのストリートビューがあるので適当に画面キャプチャーしたら
仮想の旅日記が書けちゃいますね。