折り返しか真ん中か

6月も最終日。
一年の折り返し。
正確に数えれば、7月2日が1年365日の真ん中183日目に当たり、「真ん中の日」という記念日にもなっていますが、6月末の方がきりがいい。
真ん中なら通過、折り返しなら、大きなコーンは見えないですが、ぐるっと回って残り半分へ新たに向かう感じです。

今年は梅雨入りが異様に早く、そしてまだ梅雨は明けていません。
四季の変化にはっきりした境界があるわけではなく混ざり合うものですが、5月早々に梅雨が来るのは早すぎます。
しかもコロナ禍で、季節ごとの行事も中止されれば、四季の移り変わりを楽しむ生活には程遠いものがありますね。

今月には東京にオリンピックが始まります。
決まった瞬間の喜びは、今となっては重荷になっているような気がします。
しかし、それでも開催するなら、日本だからここまでできたんだと、胸を張れるものにしてほしい。
そのためには、あれもこれもと望むのではなく、今まで通りの大会を行えるはずがないのだから、目的を絞って、絞り込んで、明確にして、やってよかったと思える大会になればいいですね。
それでも不安は残りますが・・・