5月は緑の誕生石エメラルド( Emerald )エメラルドの歴史は古く、紀元前4000年頃にバビロニアで発見されたとあります。その後古代エジプト時代にエメラルドの鉱山が発掘され、クレオパトラもその虜になった話は有名です。現在は、コロンビア、ブラジル、オーストラリアなど各地で採取されています。コンビアで採掘された858カラットのガチャラエメラルド(Gachala Emerald)⇒Smit . . . 本文を読む
アメジスト水晶が鉄分の影響を受けて紫色に変化したもので、和名は紫水晶
2月の誕生石ですアメジストの名前の由来にはギリシャの神ディオソニスがいます。青年時代のディオソニス
手にブドウの房を持っています⇒ANCIENT HISTORYギリシャのワインの神であるディオソニス(バッカスの名前も持つ)が、彼の愛情を拒んだ少女、アメジストを追いかけ襲いかかろうとした時,女神アルテミスが少女を救う . . . 本文を読む
ガーネットの名前はラテン語のザクロを示す種のようなという意味のGranatumに由来しています。ガーネットはケイ酸塩鉱物グループの総称で、赤色が代表的ですが、他にも色は豊富な鉱物です。宝石として代表的なものには、パイロープPyrope、アルマンディンAlmandine、スペサルティンSpessartiteなどがあります。⇒Geologyガーネットの歴史は古く、エジプトやギリシャの遺跡で発 . . . 本文を読む
トパーズと共に11月の誕生石のシトリン(黄水晶)シトリンは、石英族の水晶のグループに属しています。シトリンは自然界で激しい熱の結果できる火成岩や変成岩で発見できますが非常に稀です。⇒The Healing Chest現在市場にあるシトリンは、アメジストの加熱処理によって黄色に変化したものです。淡い黄色から褐色のオレンジまで秋の色合いを持っています。シトリン(Citrin)の名前は、レモン . . . 本文を読む
10月の誕生石は、オパールとトルマリントルマリンは焦電性(加熱すると電気を生じる)や圧電性(圧力をかけると電気が生じる)と呼ばれる性質があります。この発見の由来は次のような話です。”1700年の初めのころ、オランダンの宝石の研磨工場である石にだけほこりが吸い寄せられていくのを不思議に思い石を持ち込んだセイロン商人に聞いてみるとそれは「TURMAIL」(トゥルマリ」という宝石だと答えた。 . . . 本文を読む
誕生月に割り当てられた誕生石の起源は、聖書に記述されているアーロンの胸当てに遡ります。3列4段12の宝石がセットされています。それらはイスラエルの12の部族に対応する宝石でした。⇒Albany Missionary Baptist12の宝石1列目 ルビー、トパーズ、ガーネット2列目 エメラルド、サファイア、ダイヤモンド3列目 オパール、瑪瑙、アメジスト4列目、ベリル、オニキス、ジャスパー . . . 本文を読む
◆ クリソプレーズ Chrysopraseクリソプレーズは水晶と同じ石英グループのカルセドニーがニッケルの混入で緑色を呈する鉱物和名は緑玉髄(りょくぎょずい)色は明るいミントグリーンから濃いアップルグリーンまであります。Chrysopraseの名前は、ギリシャ語のchrusos(gold 金)とprason(leek ニラネギ)に由来しています。⇒GEM SELECT主要な産地はオースト . . . 本文を読む
お釈迦様が瞑想を続け悟りを開いたとされる菩提樹の木菩提樹はサンスクリット語でボーディ・ドルマ(bodhi-druma)と呼ばれます。bodhi・・・悟りdruma・・・樹木「悟りの木」が菩提樹の意味です。インドの都市ブッダガヤのマハボディ寺院釈迦が過ごし悟りを開いた場所は世界の仏教徒の巡礼の地として世界遺産に登録されています。
⇒UNESCOここにある菩提樹の下で釈迦が瞑想して悟りを得 . . . 本文を読む
◆天然水晶について
1.天然水晶
水晶(クリスタル)の名前の由来はギリシャ語krystallos(クリスタロス)で氷を意味します。 ローマ時代には、クリスタルは永久に凍った氷と考えられていました。 天然水晶は、ロッククリスタル(Rock crystal)と名付けられました。 Rockは岩の意味もありますが、鉱物のいう意味もあります。 ドイツではBerg Kristall(山のクリ . . . 本文を読む
サンゴは動物です。イソギンチャクやクラゲの仲間で刺胞動物に含まれます。サンゴ礁を形作る造礁サンゴと、宝石としての宝石サンゴは同じ刺胞動物に分類されますが別のグループです。造礁サンゴは浅い海で成長が早く、宝石サンゴは深い海で成長が遅いものです。宝石として珍重されているのは、サンフォの骨格です。それを磨いて美しい宝石となります。造礁サンゴ
⇒美ら海振興会宝石サンゴ
⇒日本サンゴ . . . 本文を読む