今年は9月18日が敬老の日です
もともと9月15日が「としよりの日」として古くから定着し、昭和41年に祝日である「敬老の日」として制定されました。今でもこの日の方が敬老の日として馴染みがある方が多くいるはずですそしてこの9月15日を消してはいけないということで、平成13年に「敬老の日」とは別に老人福祉法によって、9月15日が「老人の日」となりました。祝日の「敬老の日」は、国民の祝日に関する法律の . . . 本文を読む
古代中国の陰陽思想は、世界は陰と陽の二つの次元で成り立ち、この二つの関係性ですべての事象が起こるという考え方です。何事もすべてこの二つに分けられます。数字については、奇数が陽、偶数が陰です。なぜ奇数が陽なのか?偶数は安定感があります。比べて奇数は、割りきれませんし、1は2へと、3は4へと次の変化を為そうとしている不安定で動的な数字です。陽は、明るく積極的、上昇志向で動的なものです。不安定な奇数は、 . . . 本文を読む
13日に迎え火でこの世に戻ってきた先祖の霊が16日またあの世へと戻っていく。
京都五山に代表される送り火や精霊流しなど、行事化している趣も強いが、神秘的な面もある。一方で日常を営む私たちが、そろそろ帰ってはどうですかと促しているような気もする。いずれにしても今日がお盆の最終日です。
正岡子規 迎火や墓は故郷家は旅故人にとって地上の故郷はお墓で、家に戻るのはもはや旅でしかない。家は生きている人々 . . . 本文を読む
お盆は、ご先祖様の精霊をお迎えし供養しお送りする行事ですが、お盆の時期はご先祖様だけが帰って来るのではありません。お盆の由来は目連とお釈迦様の話でした。このたびは、 阿難 (あなん)とお釈迦様の話です。
⇒仏教講座 法聖阿難はいつものように修行を続けていた。ある日瞑想中に餓鬼が現れ、「お前は三日以内に死んで餓鬼道に墜ちるだろう」と、阿難に言い放った。阿難は驚き恐れ、お釈迦様に教えを請う . . . 本文を読む
明日七月七日は七夕織姫星と彦星が一年に一度天の川を渡って出会う織姫星の別の名というより中国では織女星(しょくじょせい)、英名ではベガ彦星は中国では牽牛星(けんぎゅうせい) 英名ではアルタイル星座でいうと、ベガはこと座、アルタイルはわし座そしてはくちょう座のデネブとともに、夏の大三角形と言われます。⇒Astro Arts織姫星と彦星の伝説織姫は毎日毎日はた織りの仕事に精を出していました。そ . . . 本文を読む
童謡って普段そう聞くことはないですが、たまに耳に入ってくるとホッとしますね。節分の「まめまき」の童謡がありました。
後半の「ぱらっ ぱらっ ぱらっ・・・」が気に入りました。豆まきと言えば鬼「鬼のパンツ」
この歌は、イタリアの「フニクラ フニクラ」のカバー曲ですね。歌詞が面白いですね。でも問題ありです。5年はいても 10年はいても 鬼のパンツは強くて破れないらしいですが、5年も10年 . . . 本文を読む
大阪の中心市街地は南北と東西に道路が配置され格子状になっています。道修町(どしょうまち)は東西に延びる通りで、医薬品産業発祥の地と言われ、今でも関連した会社や施設があります。⇒田辺三菱製薬史料館北行き一歩通行の堺筋の道修町の交差点⇒大阪つーしん古くから薬問屋が集まり、江戸時代には道修町から全国へ薬が流通していましたので、今でも薬関連の会社が多いわけです。この道修町のビル街の建物 . . . 本文を読む
イギリス諸島を中心とした古代ケルト人は、1年に4回の行事を行った。春の始まりを祝う2月1日インボルグ、夏の始まり5月1日べルテイン、秋の始まり8月1日ルーナサ、そして冬の始まり11月1日サムハイン。
サムハインは秋の収穫が終わり1年の半分を占める暗くて厳しい冬に向かって行われる火祭り行事で、現代のハロウィンの原型。その前日10月31日の日没から翌日の日の出まで、この世とあの世の境界が最も希薄であ . . . 本文を読む
11日は十三夜と呼ばれ中秋の名月に続く月の鑑賞の日でした。「十三夜に曇り無し」と言われているのですが、今年は台風の接近でそれどころではなかったですね。
十三夜は、京都仁和寺第一世宇多天皇が「名月」と愛で、十三夜に月の観賞会を催したことに由来していると言われています。(諸説あり)
満月ではありません。左側が少し欠けています。満月の一歩手前が美しい。完成すると、そこでもう終わり。あともう少しという . . . 本文を読む
秋分の日お彼岸の中日(ちゅうにち)でもありますが、秋分の日は法律でこんな風に記されています。「祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。」(⇒内閣府)お盆が過ぎて、それほど日も経っていませんが、墓参りなどにはいい機会です。この日には、秋季皇霊祭と呼ばれる歴代の天皇・皇后・皇族など、皇祖の神霊を祀る儀式が執り行われます。秋分の日は、戦前までの秋季皇霊祭に続くもので、昭和23年に秋分の日として . . . 本文を読む