13日に迎え火でこの世に戻ってきた先祖の霊が16日またあの世へと戻っていく。
京都五山に代表される送り火や精霊流しなど、行事化している趣も強いが、神秘的な面もある。一方で日常を営む私たちが、そろそろ帰ってはどうですかと促しているような気もする。いずれにしても今日がお盆の最終日です。
正岡子規 迎火や墓は故郷家は旅故人にとって地上の故郷はお墓で、家に戻るのはもはや旅でしかない。家は生きている人々 . . . 本文を読む
8月10日は「道の日」昭和61年に現在の国土交通省によって、身近な社会資本である道路の意義や重要性を再認識するために設けられたものです。由来は大正時代の第1次道路改良計画の実施ということによるそうですが、道という言葉から連想される様々な情緒的なイメージからは遠いもので、型ぐるしい気もします。ただ道は人にとってそれぞれ心情的に特別な存在にもなります。かつて西田幾太郎などの哲学者が、思索し議論しながら . . . 本文を読む
エスター・フィリップス( 1935-1984 )
アメリカのR&Bシンガー
この曲 数多くのシンガーがカバーしていますが、夏にふさわしい小気味いいテンポがいいですね。
ヴィブラートの効いた切れのいい歌声です
Esther Phillips - What A Difference A Day Makes
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「仏に花を供える」については次のようなエピソードがあります。お釈迦様がまだ菩薩として修業中のころ、燃灯仏(ねんとうぶつ・Dipamkara)という仏がこの世にいて、お釈迦様は仏に会えた時感銘を受け、何かを捧げたいと思い、近くにいた花売りの少女から5本の蓮を買い仏に投げました。燃灯仏は将来この修行中のお釈迦様が仏になることを予言したといいます。このエピソードが花を供える始まりと言われています。&rA . . . 本文を読む
お盆は、ご先祖様の精霊をお迎えし供養しお送りする行事ですが、お盆の時期はご先祖様だけが帰って来るのではありません。お盆の由来は目連とお釈迦様の話でした。このたびは、 阿難 (あなん)とお釈迦様の話です。
⇒仏教講座 法聖阿難はいつものように修行を続けていた。ある日瞑想中に餓鬼が現れ、「お前は三日以内に死んで餓鬼道に墜ちるだろう」と、阿難に言い放った。阿難は驚き恐れ、お釈迦様に教えを請う . . . 本文を読む