大晦日の「晦」(カイ)は月の最後の日、月が隠れることを意味しています。旧暦では、月の満ち欠けで暦を決めていました。⇒ヤフーきっず図鑑新月は太陽を背にしていますので、見えません。月が隠れている状態ですね。新月の前の日は旧暦では前の月の最後の日ですから月が隠れる日ということで先ほどの漢字を使って「晦日」と呼びました。新月を月のはじまり、月齢0、満月が月齢15、月齢29が最後の月で晦日となりま . . . 本文を読む
大晦日に年越しそばを食べる人は、ある調査によると8割の人が食べるということだそうです。2割の人は、アレルギーで食べることができない人や、好きなものを食べるという頑固系の人など理由は様々です。今は、蕎麦屋さんより、そばを作る人が大忙しです。
⇒北日本新聞社この年越しそばに対抗して、年明けうどんというものがあります。真っ白なうどんを食べることで人々の幸せを願うというものらしいです。年明けう . . . 本文を読む
年の初めに神様がやってきて1年の豊作をもたらし、家々を守る神様です。歳神様は初日の出とともに山の上から降りてくるので、元旦の日の出である初日の出をありがたく拝むのです。歳神様は1年一度やっきて、帰る来訪神です。今年、「来訪神:仮面・仮装の神々」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。⇒産経ニュース秋田県男鹿のなまはげは、大晦日の晩にやってきます。そうです、なまはげは歳神様なのです。高い山 . . . 本文を読む
クリスマスも終わり、いよいよお正月の準備です。神社などでは、すでにしめ縄などお正月の飾りつけを行っています。重さが5.2tもあるという日本最大級のしめ縄 出雲大社⇒朝日新聞家庭でしめ縄を玄関先などに据えるのは歳神様がやってくるための目印となり、また迎えるにあたって神聖な場所を意味するものです。神社の鳥居が神様の領域と俗界の境界を示し、神様の領域に不純なものが入らぬように守るためのものであ . . . 本文を読む
12月24日はクリスマスイヴですが同じ日「納めの地蔵」と呼ばれる日です。毎月24日は地蔵菩薩の縁日で、その年の最後の地蔵縁日が納めの地蔵です。1年間の感謝とお礼と共に、来年の無病息災を祈願して行われます。京都の鈴虫寺では、12月24日、納の地蔵法要が行われます。
⇒鈴虫寺15,16日は梵字を入れた大根を供え、大根焚きが行われ、無料で参拝者に振舞われます。
⇒鈴虫寺東京の巣鴨 . . . 本文を読む
煤(すす)は最近の家庭では、滅多に見られなくなりましたが、かつて、薪や炭で火を使っていたころはあちらこちらで煤だらけと、なっていたようです。今でも山小屋や田舎などでは黒い煤がついている所がありますが、都市部では電気やガスを使うのでほとんど見ることはありませんね。江戸時代。江戸城では12月13日の日を煤払いとしていた用で庶民も同じころに行っていたようです。
すす払いは一年の厄を祓い清める神事です。 . . . 本文を読む
12月の第3日曜日、茨城県笠間市で今週の日曜日に岩間悪態まつりが開かれます。⇒観光いばらき参拝客が「バカヤロー」と叫びながら、供え物を争奪するというもの。供え物をとれたものには、幸運が訪れる・・・らしい。周りを気にすることなく、「バカヤロー」と大声出せば、スカッとするでしょうね。声も枯れそうですが・・・・不思議で、奇妙な祭りというか行事がいろいろ行われています。11月初旬に行われた沖縄県 . . . 本文を読む
毎年12月8日に奈良法隆寺では、新年に備えて諸仏を拭い清める「お身ぬぐい」が行われました。⇒産経新聞法隆寺は国宝に指定されている釈迦三尊像があります。釈迦如来を中心に、両脇に脇侍(きょうじ)像を配置した形式です。⇒法隆寺お身ぬぐいは掃除ではありますが、仏教の観点からは修行でもあります。この12月には法隆寺に続いて唐招提寺や薬師寺などでもお身ぬぐいが行われます。東大寺の大仏様は、 . . . 本文を読む
年の瀬
せわしない時期ですから、事件・事故等に注意です
「熊に出会ったら、死んだふりをせよ」という言い伝えに近いものがありますが。どうもこれは効果が無いようです。オポッサムはペットでも飼われていますがアメリカ大陸にいる動物です。⇒California Diaryこのオッポサム死んだふりをするので有名です。生きた動物の肉しか食べない捕食者の前では有効かもしrません。⇒NATU . . . 本文を読む