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自然の光と色を追求したフランスの画家クロード・モネ
水面に浮かぶ睡蓮は彼の最大のテーマでした。
映りこむ空や木々、光の反射
水面だけを枯葉描きました。
⇒大山崎山荘美術館
フランスにはそのモネが作った庭園がフランスにあります。
クロード・モネの庭園(Les jardins de Claude Monet)
⇒Les jardins de Claude Monet
そして日本でも、フランスのモネの庭園との交流を深め、日本版モネの庭園を完成させたところがあります。
高知県の北川村にあるモネの庭
モネは日本文化をとても気に入り、自分の庭に日本の太鼓橋を架けました。
⇒モネの庭
ここで花を咲かせているのは、睡蓮です。
ハスと睡蓮は似ているようで非なるものです。
ハスはヤマモガシ目ハス科で、水面より茎が出て高く咲いています。
睡蓮はスイレン目スイレン科で、一般に花は水面に座っているように咲きます。
同じ睡蓮でもアフリカや東南アジアで見られる熱帯種の睡蓮は水面より上で花を咲かせます。
北川村のモネの庭園にも青いマルモッタンと呼ばれる睡蓮が水面から顔を出して咲いています。
⇒モネの庭
空から水に落ちてきた星ともいわれる睡蓮
朝開き午後には閉じる睡蓮の花
水生植物では最も美しいといわれている睡蓮
1億年ほど前の白亜紀のものとみられる睡蓮の種子の化石が見つかっているそうです
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