少し山歩きをするようになって、ちょっといいリュックが欲しくなった。
出来れば通気性のいいものを・・・
ということで、オスプレーのストラトス 26L を買っちゃった(^^
ジッパー式の24Lと迷ったのだが、デザインの好みで26Lにした。
通販で決めたが、実際にいじってみると奥のものを取り出すことでは
ジッパー式の24Lの方が便利かもしれなかった(^^;
くれぐれも、26Lの方がかっこいいけどね(個人の感想)。
で、26Lと山用リュックとしては小さい方なのだが、実は中に詰めるものを持ってない(笑
低山登山に行ったとして、ペットボトル2~3本ぶち込んでも、写真のようにペッチャンコ。
これはあまりカッコいいものではない。
おりしも世の中は空前のソロキャンプブーム(?)
BBQ台とかダッチオーブンを使わない、ライトウェイトのキャンプが流行っているらしい。
ということで、バーナーとクッカーを買ってみた。
なんでクッカーが2セットよ?
って気もしたんですが、①ご飯②おかず③飲み物(主に酒)...と考えると、
3つは欲しいなぁってことで。
飲み物はシェラカップがかっこいいような気もするのだが
あれって、こういうクッカーとかとサイズが合ってなくて、結構収納に困りそう...
しかも微妙に使いづらい形状...という気がして、
クッカーがあれば十分代用可能っしょ!という勝手な解釈。
バーナーはイワタニのジュニアコンパクトバーナーにしました。
バーナー選びは燃料のガスがOD缶かCB缶か、という2択があると思うんだけど、
(いや、ホワイトガソリンとかアルコールとかもありますけど)
キャンプ用のOD缶ガスが何といっても”っぽく”てカッコいいんだけど、
今のところ2~3000M級の山の上や厳冬期のテントの中で使う予定はないので
手に入れやすくて価格もやすいCB缶を選んだ。
ネットで見てみると、CB缶からOD缶へガスの詰め替えなどという荒業もあるようだが、
そうなるとなんでOD缶使ってるのという気がしてくるのだが...(--;
いざというときにOD缶の出番!ということなのかな。
話は戻って、クッカー。
こうやって、こうやって・・・
バーナーも入れちゃって・・・
ひとつのクッカーに収納完了!っていう計算です。
これにCB缶を持っていくスタイルを想像していました。
あと、燃料は複数使えた方が絶対にいいと思っているので、
固形燃料も考えてSOTOのミニ焚火台も購入。
ダ○ソーの固形燃料...こればっかりは本当に使えるかどうか怪しかったので
さっそく試しに米を炊いてみることにした。
米一合、普通に研いで普通に水につけておく。
一人分としては多いんだけど、これぐらい炊ければ心強いからね。
水加減は適当。
米を浸して水面が1CMぐらい上に来てればいいと思う。
炊飯器と違って圧力が掛からないから、たぶん水は多めが正解だと思う。
固形燃料に着火!
おー、燃える、燃える♪
ほどなく派手に吹きこぼれ始める。
慌てて湯飲みに少し水を入れて重し代わりに。
落ち着いてきたころ湯飲みを持ってみたら相当熱かったので、
缶詰を温めたり、軽く湯煎をしたりするのにちょうどいいかもしれない。
で、30分弱で燃え尽きて火が消える。
ここから暫し蒸らすために放置。
その間におかずを作る。
鶏むね肉1枚が固形燃料でしっかり焼けるか?の実験。
むね肉には火が通りやすいように1CM間隔で切れ目を入れて、
これでもかと塩とスパイスを振ってみる。
そいつを「いま話題の」ホットサンドメーカー(HSM)に挟んで、ミニ焚火台に載せる。
HSM、一見アウトドアとはかけ離れた調理器具であるが、
一人の天才悪魔的アウトドア料理人(?)の出現で、見事アウトドア調理器具としての地位を
不動のものとしている。
なお、このHSMは空っぽだと焚火台に乗らないことが判明。
挟む具材によってはやはりズレ落ちちゃうんだろうから、
実際のキャンプ地のような安定しないかったり、風の影響を受ける場所では
たぶん使い物にならないであろう...。
はい、きれいに米も炊けたし、肉も焼けました。
固形燃料2個(3個100円)でここまでしっかりした調理ができるので
バーナーを持って行かないライトキャンプもアリだなあ。
ただし、風よけは工夫する必要がありそうだ。
一連のコロナウィルス騒動が落ち着いて、アウトドアができる日が待ち遠しいものだ。
※ おまけ ※
HSMはソロキャンにはちょっと大きいなと思い、これまたダ○ソーなどで売ってる
ちょっと小さいスキレットが雰囲気あるよね...ってことで同じように肉を焼いてみた。
ところが!これがなんと全然焼けない(中が生焼け)。
少ない火力の場合、HSMのように蓋効果で蒸し焼きのようにすることの大切さを痛感。
そうなると料理時にクッカー2個じゃ足りないのは明らかで、
ああ、やっぱり2セット買っておいて正解!などと自己肯定にいそしむのであった・・・
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